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100万回生きたねこ」 その他の方の声

100万回生きたねこ 作・絵:佐野 洋子
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:1977年10月
ISBN:9784061272743
評価スコア 4.62
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  • 本当に生きるとは...

    主人公の猫は、100万回生きたわけですが、100万回目まではは本当の意味では生きていなかったわけで、本当の愛を知らなくて、ただ日々に流されていただけで、でも、100万回目の人生(猫生?)で初めて本当の愛を知って、そして、悔いなく死んだというような内容なのですが、私は自分に照らし合わせて、果たして私は本当の意味で生きているだろうか、と疑問に思いました。しかも、現実には、本当に生きようが、ただ流されて生きようが、いずれ死は訪れるわけで、この本を読んで、毎日本当の意味で生きようと思いました。自分を見つめ直すきっかけになりました。大人になってから読んだ方が、良く意味がわかる絵本かもしれません。

    投稿日:2002/08/12

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  • 大好きな人との心を繋いだ

    昔、この本を読んでもらった事があった。
    大嫌いだった。

    死と涙そして愛。
    子どもの私にはまだわからなくて
    とってもこわかったイメージ。

    ある日、好きな人と絵本の会話になった。
    彼はこの絵本が好きだと言っていた。
    もう一度読み替えしてみた。
    もう読みたく無いとずっと逃げていたのだが…。

    本当に愛する人に会えてよかったと。
    昔の私にはわからなかったけど
    今ではしっかりとわかる。
    なにかを得る事が出来た。

    そして私も彼と繋がる事ができた。
    この絵本のように。

    現代の大人にしっかり読んで欲しい。
    そんなすばらしい作品です。

    投稿日:2002/07/14

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  • 一番大切なもの

    この絵本は、結構奥が深く、大人が読んでもジンとしてしまう。
    どんな飼い主と出会っても、本気で泣いたり、笑ったりしなかった猫。なんか私に似てるなぁ・・・。これがこの絵本を読んで、一番に思ったことです。
    子供の頃は、泣きたいときに泣いて、笑いたい時には素直に笑うことができた。でもいつからか、笑いたくなくても笑ったりと、
    作り笑いもできるようになっていった。
    この猫は、大事なものを見つけてから、生きている事に喜びや悲しみを感じるようになった。
    私はまだ、大事なものに出会えてないのかもしれない。それでも、笑いたい時に思いっきり笑い、泣きたい時には泣ける大人になろうと思った。
    だからぜひ子供に勧めたい。そして、最後に「どうしてこの猫は100万回目に二度と生き返ることが出来なかったんだと思う?」
    と聞いてみたい。子供は素直だから、何も考えず、思ったことをそのまま言うと思う。
    人それぞれ感じ方は違うが、この絵本が生み出す力は大きく心に何かを残してくれると思います。

    投稿日:2002/05/19

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  • 子どもだけでなく大人にも!

    私は、最愛の白いねこを失った主人公のねこが、泣き続けてやがて自分も死んでしまい、『ねこは もう、けっして 生きかえりませんでした。』というラスト1行の場面になった時、必ず涙がこぼれてしまいます。その1行にはすごく重みがあって、もう涙でボロボロになります。生きるって、どんなことなのか、好きになるって、どんなことなのか、死ぬって、どんなことなのか。子どもと言うのは、4〜5歳になるまでは「死」についての感覚がよく分かりません。(って学校の授業で習いました)だから、まだ幼い子どもには、こうやって、絵本で「死」について教えてあげることが大切なのだと思います。子どもだけでなく、大人にもオススメで、いろいろなことを考えさせられる一冊です。将来、保育士になって働くとしたら、絶対にその保育園に置いておきたい一冊だし、もちろん家にも置いて置きたい本です。

    投稿日:2002/05/15

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  • 年齢を問わず!

    • ののさん
    • 30代
    • その他の方
    • 福岡県

    格好いいもてもてのオス猫が、美しい白猫に出逢って、本当の愛に気づいてゆくという、猫の一生。
    擬人化された猫の話ですが、子どもの柔らかな心にも、猫の生と死を通し、しっかりと残る一冊。
    子どもから、大人まで、贈り物の定番にしています。

    投稿日:2002/04/18

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  • 泣けます。

    絵本で泣いたのは、あれが初めてでした。
    私も自分だけの白いねこが見つかるといいです。

    投稿日:2002/04/18

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