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絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

どうぶつしんぶん」 みんなの声

どうぶつしんぶん 文:岸田 衿子 谷川 俊太郎 松竹いね子
絵:堀内 誠一
出版社:福音館書店
税込価格:\1,210
発行日:2021年12月27日
ISBN:9784834008074
評価スコア 4.8
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  • 堀内誠一さんの遊び心

    『堀内誠一旅と絵本とデザインと』を読んでいたら『どうぶつしんぶん』のことに触れた文章で、「レオポルト・ショヴォーやアイザック・アシモフのパロディには、思わずニンマリしてしまう」とあり、堀内誠一さんの遊び心について書かれていました。

    堀内誠一さんの本は随分読んできたつもりでしたが『どうぶつふしんぶん』はまだで、どんな本が期待感が高まりました。

    本を開けてみると、本当に新聞サイズの四つ折りにした紙が四枚。春夏秋冬があります。

    いろいろな記事があり、細かいところまで書き込まれていて、次にだんなことが書いてあるのかと見るのが楽しいものでした。

    これは読み聞かせをするよりも、一人で読んだ方が断然おもしろそう。息子に水を向けて見たら「これは時間がかかる」と愉快そうに見ていました。

    私も見ていて、ああこれが本屋さんの店頭にあったら絶対に買ってしまうと思ったのでした。

    ほしいなあ。今は手に入らないのでしょうか。

    堀内さんの絵本には、いろいろな本の知識があった方がより楽しめるものが多いので、もっと絵本に精通してまた読み返したらきっと新たな発見があるのだろうなと思います。

    投稿日:2011/10/09

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  • 本だけど新聞

    • まあるいさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 女の子6歳、男の子1歳

    小1になった娘に。

    年長さんの頃から何度か借りてきて読んでいますが
    まず「本」だけど「新聞」が入っているところに
    ワッと楽しく驚いています。

    それから、じ〜っくり読んでいます。

    最近では、実際の新聞に週1回ついてくる
    こども新聞を読むようになったので、より「リアルにあったら面白そう」
    というイメージで読んでいるように思います。

    たたんで、しまう、という動作も
    なんとなく大人っぽい感じで様子をみているのも面白いです。

    投稿日:2015/06/04

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  • 新聞を作ってました

    はる、なつ、あき、ふゆ、と、4枚新聞が入っています。
    ぎっしり記事が書かれていますので、一度に読むには無理だと
    思い、何回かにわけて娘に読んであげました。
    娘はたぶん、「新聞を読むこと」に憧れがあるのでしょう。
    (まだ本物の新聞は自分では読めないからなおさら)
    すごく楽しそうに聴いていました。
    本物の新聞風でありながら、もちろん毒々しい記事はなく
    小さな子どもでも「新聞を読んでいる気分」を堪能することが
    できました。
    そうして、いつものように、娘は自分で新聞を作っていたので
    した(楽しかった絵本などを読むとインスパイアされるようで
    いつも自分で作り出す娘です)。

    投稿日:2013/08/01

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  • 新聞にわくわく!!

    25年前に月刊こどものともで入手した時に、絵本の枠を越えたユニークさに感動し、ず〜っと大事にしていました。この度ハードカバーになったものを、あえて購入して蔵書に加えました。
    4部の新聞が入っていて、生まれた赤ちゃんを紹介しているところは園だよりのようでもあるけれど、事件の報道や広告があるところは本当の新聞のようでワクワクしてしまいます。
    作者が子どもを低くはみていないことが伝わる絵本だと思います。

    投稿日:2008/03/29

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  • 春夏秋冬楽しめます!

    絵本の領域を超えた絵本ですね☆彡
    息子は開いてびっくり!
    だって、パパやママが普段読んでいる新聞と同じような新聞が登場じゃないですかあ!
    それも春・夏・秋・冬と4号もあるのです。

    息子は新聞の「ふしぎじまだより」が気に入ったようで、
    連載のように4誌を並べて読んで(眺めて)いました☆彡

    親の私からしてみると作者も挿絵も豪華だし、
    ぷぷっと笑えるようなネタが書いてあったりと、
    なかなか面白かったです!

    投稿日:2007/11/09

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  • アンアンのアートディレクター

    堀内誠一さんは元々アートディレクター。雑誌アンアンの創刊など沢山の仕事をされています。この『どうぶつしんぶん』はその能力が存分に発揮されています。
    本を開くと、ポケットのようになった部分に季節ごとの4枚の新聞が入っています。隅から隅まで楽しめる鮮やかな色と面白い文章。連載もあるので、春号から読むのがやはりよいようですよ。
    とはいえ、隅から隅まで読んでいるようで思わず目移りしている内に読み飛ばした記事があっても大丈夫。次の号を読んでいれば気づくように出来ています。
    幸せを運んでくれる『どうぶつしんぶん』は、眺めて楽しい貴重な新聞です。

    投稿日:2006/11/11

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  • 毎日配達して欲しいような”しんぶん”

    • ぐるんまさん
    • 30代
    • ママ
    • 和歌山県
    • 女の子7歳、男の子1歳

     娘が本屋さんで見て、欲しいと言ったので購入しました。
    夏休みの宿題で新聞を作ったこともあり、新聞に興味が出てきた娘。”どうぶつしんぶん”ってどんなんだろ〜とワクワクしながらすぐに読んでいました。
     絵本をひらくと春夏秋冬号の新聞が封筒に入っています。
    ひらがなで書かれているので漢字の読みを聞かずに自分で読めるのがよかったみたいです。黙々と読んでました。
     それぞれの季節のトップ記事や催しのお知らせ、事件のニュース、新聞小説、健康相談、料理の作り方記事、俳句や詩のコーナー、地域のお知らせ記事などなど・・・
    本当の新聞さながらの楽しい”どうぶつしんぶん”です。
     毎日配達して欲しいわあと言ってました。

    投稿日:2006/09/01

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  • 復刊されてうれしかったです!

    私がこの絵本の存在を知ったのは堀内誠一さんの原画展でした。絵本が新聞になっているという斬新さと、記事の一つ一つがおもしろく、一心不乱に展示されているガラスケースにかじりついて読んでいたことを思い出します。福音館より限定出版復刊絵本として復刊されていたことを知り、絵本専門店でこの絵本を見かけた時はものすごく感動しました。
    封筒の中に春夏秋冬の4号がはいっており、動物たちのくらしぶりがおもしろおかしく描かれています。堀内さんのかわいい絵と、岸田衿子/松竹いね子/谷川俊太郎さんたちのコミカルな文章がたまらなくツボにはまるとても楽しいおすすめの絵本です。

    投稿日:2006/07/09

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  • 本当に新聞が入っている!

    • いそさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳

    春・夏・秋・冬号それぞれの4号分の「しんぶん」が袋の中にたたまれて入っています。

    新聞は全てひらがなで書かれています。レイアウトも本物の新聞みたいです。しかも広告欄があったり、お料理や健康の記事があったりと、凝っています。

    内容は「やまかじとくしゅう」や「ゆきおとこかいけんき」など、まじめにレポートしてあって微笑ましくて面白いです。イラストは堀内誠一さんで面白おかしい記事にとてもマッチしていて、これも見所のひとつだと思います。

    投稿日:2006/03/29

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