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絵・文: 川浦 良枝  出版社: 白泉社 白泉社の特集ページがあります!
お正月、節分、夏祭り...季節に縁のある遊びに触れながら、親子で楽しめる日本の行事をご紹介。

みるなのくら」 ママの声

みるなのくら 絵:赤羽 末吉
再話:小澤 俊夫
出版社:福音館書店 福音館書店の特集ページがあります!
本体価格:\1,300+税
発行日:1989年
ISBN:9784834008319
評価スコア 4.38
評価ランキング 10,103
みんなの声 総数 33
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  • 昔話絵本の集大成のような作品

    小澤俊夫さんの講演会で赤羽さんとの作品について聞くことができました。

    福音館書店からお二人のコンビで出た昔話絵本は5冊あるそうです。その最後の作品が『みるなのくら』です。

    1990年に赤羽さんは亡くなられていますので、本当にこの作品が赤羽さんが作られた最後の昔話絵本となったわけです。

    お二人で昔話絵本を作られてかかった歳月は12年。

    『みるなのくら』は、赤羽さんの方の絵が先にあったそうです。

    一のくら、二のくらと開ける場面では、お正月から始まる日本の行事が展開していきます。

    この赤羽さんの絵があまりに素晴しかったので、小澤さんはこのページには、文章は少なくてもよいと思い、文章を削られたのだそうです。

    それをお聞きして絵本を見てみると、小澤さんのおっしゃられたとおり、文章は最低限で絵の美しさを堪能できます。

    このお二人が出会われて作られたということが、本当に素晴しく、これらの作品群は、子どもたち、孫の世代まで伝えていきたい傑作だと思います。

    赤羽さんのエッセイによれば、『つるにょうぼう』から和紙を二種類使うことを始められ、

    『そばがらじさまとまめじさま』では、八種類の和紙を使い分けられたそうです。

    赤羽さんの1980年代の昔話絵本と、1960年代の昔話絵本を今回改めて見比べて見ましたが、

    同じ作者ですが、明らかに違います。

    言うなれば、この作品は赤羽さんの昔話絵本の集大成のような作品です。

    大人がまず作品の素晴しさを知り尽くして、子どもたちに伝えていきたい絵本だと思いました。

    掲載日:2010/12/24

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  • 名作といわれる作品は

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子12歳、女の子8歳

    学校の読み語りで使おうと家で練習していたら、中学生になった上の娘が、聞き入ってしまいました。
    やっぱり、名作といわれている昔話は、何歳になっても、何度読んでも人の心を惹きつける力があるのだなぁと、改めて思いました。

    赤羽末吉さんのイラストが、また情緒があって、見ていると描かれている物語の世界に吸い込まれたような気持ちになれます。
    まだ、お手にしていない方は是非どうぞ。
    幼稚園、学校などの読み語りにも最適な作品だと思います。

    掲載日:2008/11/12

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    1
  • なんとも懐かしい思いに駆られる作品です。
    幼い頃、母に祖父母に語ってもらった昔話のかけらたちが、心の中にちらりほらりとまいおりて来るような気持ちになりました。

    お話は、焚き木売りを生業とする貧しい若者が、ある日山で鶯の良い声に誘われ、山奥へ迷い込んでしまい、ちらりとともる灯りを頼りに大きな屋敷にたどり着き、一晩泊めてもらい、翌朝留守番を家主のあねさまに頼まれます。
    このあと、あねさまの残していった言葉。
    なんとも魅惑的です。

    若者でなくとも、十二番目の蔵を見たくなります。
    それは、一の蔵から十一の蔵までが、あまりにも素晴らしい蔵だったからです。
    日本の伝統的な年中行事を行う季節の節目や四季の風景が、見事に描かれています。
    子どもたちが、この作品を読んでも、日本にはこんなに素晴らしいものが、昔からあったのだと再認識することでしょう。

    それにしても、「見るな」ということは、若者を信じ引き留めておきたいあねさまの気持ちと、一緒にはいられないゆえ「見て帰ってくれ」という思いの交錯した複雑な心境をあらわした言葉なのではないでしょうか。

    最後の一文のいきが ぽーんと さけた。″が、私をも我に返らさせました。
    今年度、6年生に読んでみたいと思います。

    掲載日:2015/07/25

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    0
  • はかないお話

    読み終わったときに、なんとも言えないような、はかない気持ちになりました。
    すべてが、幻だったかのような気がしてきます。
    絵のほうでは、とにかく日本の四季の風景の美しさが印象的です。
    ひな祭りや七夕などの伝統的な行事も、大切ですね。

    掲載日:2014/03/31

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  • 毎月の蔵

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子20歳、男の子17歳

    『みるなのへや』の昔話を取り上げたので、同じ再話も読んでみようとセレクト。
    貧しい若者が鶯の声に誘われて、山道で迷います。
    日が暮れて見つけた大きな屋敷に泊めてもらうのですが、
    次の日、そこに住むあねさまから留守番を頼まれるのです。
    ただし、条件があるのです。
    12の蔵のうち、最後の蔵だけは決して見ないように、と。
    許可を得た11の蔵には、それぞれ、1月から11月までの情景が幻想的に広がります。
    お正月、節分、桃の節句、花見、端午の節句、田植え、七夕、夏祭り、大嵐、刈入れ、秋祭り。
    やはり、禁断の12の蔵も開けてしまう若者。
    あねさまの正体がわかります。
    重厚な赤羽末吉さんの絵がやはり素晴らしいです。
    その絵の世界を大切にした、小沢さんの再話の語り口も研ぎ澄まされています。
    日本の行事が織り込まれた物語、やはり、耳で聞いて楽しんでほしいです。

    掲載日:2014/01/11

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  • 見るな、と言われると

     見るな、開けるな、といわれるとどうしても見たくなる。でも、見たとたんにすべてが終わってしまう、、、。昔話らしい展開だなと思いました。

     蔵の中を見るな、の前に、うちの子は「蔵」がどのようなものかわからなかったです。今は、なかなか見れないですね。
     蔵の中の、自然や風物がこまかく描かれていて、じっくり楽しみました。
     2月の節分の鬼は、なまはげみたいだな、と子どもが言っていました。

    掲載日:2012/10/16

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  • 地味だけど不思議で美しい

    • 夜の樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子3歳

    3歳の子供と読みました。

    昔話の中でも鬼やら宝が出てくるわけでもなく、比較的地味なお話だと思うのですが、次々と展開される季節の移り変わりが美しくまた面白く、昔話好きな子供も喜んで聞いていました。

    最後の不思議な一言で、読者も主人公と同様狐に包まれた様な気分になってしまいます。

    掲載日:2011/10/11

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  • なんだか深みがない

    4歳1ヶ月の息子に読んでやりました。昔話に触れさせようと思ったのですが、あまり聞いたことがないこのお話を読んでみて、深みがないので残念でした。最後の展開があまりにあっけないのです。もっと展開を緊張させ、最後に見てはいけないものをみたペナルティーとしてもっと心に響くようなものではないと子供にも伝わるものが少ないと思いましたね。こういう昔話で子供にしつけをするんだと思いますが、この絵本では伝わらないですね。やはり、聞きなれた絵本にはそれなりの価値があるんだと思います。息子もあまり興味をしめしませんでした。

    掲載日:2011/10/11

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  • なつかしい

    子供の頃、読んだことのある話なので、懐かしく思い子供に読み聞かせてみました。1〜11の蔵の、日本の季節を感じられる絵に、感心していました。12の蔵は冬のイメージだったようですが、女の人(うぐいす)が去って終わる思わぬ展開に不思議がっていました。

    掲載日:2011/03/07

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  • 12の蔵が美しい

    不思議なお話です。
    うぐいすの声にさそわれて道に迷った若者がたどり着いたのは、大きなお屋敷で...そこには12の蔵がある。
    11までは見てよいけれど、12だけは見てはいけないと言われる。
    1の蔵、2の蔵・・・と続く蔵の中の様子は、季節感たっぷりで、見てはいけない「みるなのくら」がどうなっているのか、見るなといわれれば、なおさら気になるというもの。
    12月といえば何がある?クリスマス?いやいや、日本の昔話だから、クリスマスということはあるまい、と思い直し、となれば、何か恐ろしげなものが隠されているのかと、いろいろ想像をめぐらせます。
    そのへんは、子どもだけではなく、大人もちょっと楽しい。
    結局、12番目の蔵にはそんな恐ろしいものが隠されていたわけではなく、ちょっと拍子抜けという感じはありましたが・・・
    ちょっと、「つるのおんがえし」的なお話です。
    森の中で起こった、一夜の夢のような不思議な出来事、という感じ。

    掲載日:2011/02/23

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