「あかちゃん」 ママの声

娘のお気に入りの1冊です。
これはあかちゃんからはじまるこの絵本は、あかちゃんについて語られています。

娘が0さいのころから読んでいます。
赤ちゃんは赤ちゃんが好きなんですね☆
指をさして喜んでいました。特にたくさん赤ちゃんが登場しているページに大興奮！！

赤ちゃんは泣くときも、汚して食べるときもあり愛情が必要・・・
などと書かれていて、親の私もそうだよなーとしみじみおもい、自分の育児を振り返るきっかけにもなりました。

赤ちゃんが自分で持つのにちょうどよい大きさです。
娘は特に赤ちゃんの写真がでているページに興味があり何度も何度も眺めていました。

「あかちゃんはよごしてたべる」
私にとってはこのフレーズが、一番印象に残っています。
年子の上の子がちょうど掴み食べが盛んで、食事のたびにイライラしてしまっていたので、そういえばそうだったんだと反省しました。
気がつくと、子供の成長よりも
親が期待する子供像の成長の方が速く進んでしまうんですよね。
赤ちゃん絵本ながら
だいじなことを思い出させてくれた絵本です。

　小さいし、持ち運びにも便利！
　娘が０歳児のときに使ってましたが、ボードブック仕様なので壊れにくく、なめなめされても丈夫です。
　離乳食がはじまってからは、スプーンをかじって、お口のまわりをよごしている赤ちゃんのページに喜んで反応してました。自分と同じだ〜とでも思っていたのかしら？
　中に書かれている言葉が、短いながらも「あなたが宝物よ」と赤ちゃんに語りかけるような感じだし、読み手側がかえって癒されてる気がしました。

大きさが息子の手にぴったりで、自分で何度もめくっています。
まだ、”あかちゃん”の認識自体は出来ていませんが、いつか弟か妹が出来る時にも、役に立つかもしれませんね。
息子は、「あかちゃんはよごしてたべる」というページで、いつも大うけです。
最後の「あかちゃんにはたくさんのあいじょうがひつよう」という文で、あらためて親の愛の大切さを認識させられました。

「あかちゃん」がどんなものか、いろいろな表現で書かれています。どの文章も、写真も、絵も、愛にあふれていて温かい気持ちになります。もうすぐ2歳になる娘は、あかちゃんを認識できるようになって楽しんで見ているようです。あかちゃんへの読み聞かせにもオススメです。