「目で見るパノラマ図鑑」 みんなの声

大日本絵画のしかけ絵本に夢中です。
きっかけはロバートサブダさんの素敵な仕掛けに魅了されたのですが、こちらはまた違ったすごさ！
乗り物好きの息子は触りたくて手を必死に出してきます。大人も思わず「おお！」と声を上げるほどです。
とても1歳過ぎの息子に1人では見せられませんが、一緒にワイワイ驚きながら見るととても楽しいです！

これはかがく仕掛け絵本です。
それも、そんじょそこらの、ただの仕掛け絵本ではありません。
私はこれほど、緻密な仕掛け絵本を見たことがありません。
とにかく、度肝を抜くスケールなのです。
ポップアップ絵本、なんて、可愛らしい言葉では言い表せません。
「超ド級スペクタクル驚愕恐れおののけびっくり起き上がり絵本」とでもいいましょうか。
はい、ボキャブラリー貧困です。ごめんなさい。

消防自動車・救助ヘリコプター・スペースシャトルが仕掛け絵本に、なっているのですが、
「これはマニアのコレクターアイテムか？！」と思う程緻密なのです。
とにかくリアル、とにかく細工が細かい。
「おかあさん、ここにも人がいるんだよ」と息子に小さなヘリの窓をあけてもらったり、宇宙服の部分を開けてもらったりして、驚いたりしました。
何がすごいって、車体だけでなく、海上で救助を待つ人の乗っているボートまでも、仕掛けで動きます。
またこれが波うつ動きをリアルに再現していてびっくり。
私の友人で、この絵本に驚かなかった人は一人もいませんでした。

ただ、あまりに小さいお子さんだと、繊細な仕掛けが壊れてしまう可能性もありますので、
少し大きくなった頃に見せてさし上げるほうがいいかもしれません。
でも、まずはお父様やおじい様に見せてさしあげると、少年のように喜ばれるかもしれませんね。