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やまんば山のモッコたち自信を持っておすすめしたい みんなの声

やまんば山のモッコたち 作:富安 陽子
絵:降矢 なな
出版社:福音館書店
税込価格:\1,650
発行日:2000年
ISBN:9784834017236
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,812
みんなの声 総数 12
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  • 「やまんば山のモッコたち」は、時にわくわくして、時にとてもおもしろいお話だと思いました。 

     私が1番おもしろいと思ったお話は、「ガタロ沼の水曜日」です。
    このお話では、まゆのお母さんのやまんばと、カッパのヒムカ女王がおすもうをとります。
    どっちが勝ったかと思いますか?
    やまんばが勝ちました!
     
     私はまゆもすごいと思います。
    だって、まるは、ヒムカ女王いがいのカッパをぜんぶほうりなげてしまったからです。
     かっぱの中に、七千坊というカッパがいます。
    七千坊は強いカッパです。でも、まゆは一しゅんのうちに、七千坊をほおりなげてしまいました。

     ほかにも、わくわくするお話があります。
    まゆのたんじょう会をするお話です。
    まゆのたんじょう会には、やまんば山のどうぶつたちがぜんいん来ます。だから、おりょうりを作る大なべやかまどが13こもいりました。

     やまんばの作るおりょうりは、どれもとてもおいしそうです。
    私が食べてみたいなあ、と思ったのは、ヤマナシのジャムと、クルミのはちみつに、かやくごはん、クリームスープ、ヤマモモのさとうづけ、木いちごのジャム、あげコロもち、やまんばじる、やまんばもちです。

     まゆとけいたは、ケーキをやくようにと、やまんばに言われました。
    けれど、まゆがケーキの作り方をまちがえて、とんでもなく大きなおばけケーキができてしまいました。 
       
     まゆとけいたは、アイスクリームを作るのをわすれていました。
    そこで、雪女をよびに行きました。雪女は、アイスクリームをいっしゅんでこおらせてしまいました。
     雪女のこおらせたアイスクリームは、ひんやりつめたくて、きらきら光っていて、とろーりしていて、とてもおいしそうで、私はおなかがぺこぺこになりました。

     その後、みんなでごちそうをいっぱい食べます。
    おいしいといいですね。

    投稿日:2012/02/06

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    3
  • 2人で楽しむ童話

     もうこんな分厚い本まで自分で読めるようになってしまいました。大人が読む小説とまったく変わりません。でも、大好きな富安さんと降矢さんの作品・・・
    「ママもいっしょに読みたいから、読み聞かせ用にとっておいて」と頼んで、娘といっしょに読みました。

     セリフの箇所を読むのは、娘の担当。
    私よりもはるかに上手に、生き生きと、感情を込めて読んでくれます。まるで自分が読み聞かせをしてもらっているような気分! 
    娘の成長を嬉しく思いながら、2人で読む1冊の本を楽しみました。
     「まゆとおに」の絵本を読んだのは、ついきのうのことのようなのに・・・過ぎた日々を恋しく思う前に、今こうしていっしょにこの本を読んでいる時間を楽しもう・・・そんな気持ちになれました。

     娘は、すぐにこのお話に夢中になり、新しい章に変わるたびに、見返しの「モッコたちの暮らす霜里」の地図を見ながら、それぞれの場所を確認し、楽しそうに話していました。

     特に、気に入ったお話は、「ガタロ沼の水曜日」。インフルエンザで休んでいたときにも、
    「ママ、このお話、もう1度読んで」と言って、昼間から本を読んでもらえるのが嬉しくてたまらない様子でした。
    たまには、こんなゆったりした時間もいいものですね。

     「ガタロぬま」は、「こんにちは おてがみです」の絵本の、まゆからのお手紙にも出てくるのですが、今まで謎だったそのお手紙の背景も知ることができ、2倍楽しめました。

     また、この本には、おいしそうな山の幸がたくさん出てきて、どれも食べてみたくなります。やまんばの手料理は、豪快で、それでいて、自然の味を大切にした、心のこもったものばかり。

     娘も、「おいしそう!」と舌鼓を打っていました。
    娘が食べてみたいと思ったものは、「クルミのはちみつ煮、かやくごはん、クリームスープ、まゆとけいたが焼いたおばけケーキ、ヤマモモの砂糖漬け、木いちごのジャム、あげコロ餅、やまんば汁、やまんば餅、雪女が凍らせたアイスクリーム」だそうです。
     本当においしそうなものばかりですね。

    投稿日:2012/02/08

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    2
  • まゆとやまんばの温かな日々

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    絵本ではなく童話です。富安陽子&降矢なな の「やまんばのむすめ まゆ」のお話が、「こどものとも」などでいくつか出ていますが、この本は、そのまゆのお話が八編入った連作童話集になっています。富安陽子さんのデビュー作です。
    デビュー作なのに、変な気負いがなくて、とても読みやすい丁寧な作品です。

    人間の子ども啓太と、まゆが出会うところから始まり、二人のささやかな冒険物語や、まゆと母であるやまんばの山での暮らしなどが描かれています。
    まゆは好奇心旺盛なので、何にでも首を突っ込み、どこにでも行ってしまいますが、いつもやまんばがどっしりと構え、何があってもまゆをきちんと受け止めています。その二人の信頼し合い、思い合う姿が、読者に共感と温かい気持ちをプレゼントしてくれるのです。

    私は、やまんばとまゆが村に行き、どっさりと春の買い物をした帰り道、
       「お母ちゃん、なにが一番好き?」
        急に、まゆは思いついてたずねました。
       「ヤマモモの砂糖煮とまゆ」
        山姥は、すぐに答えました。
    というところが大好きです。学生時代に読んで、強烈に印象に残り、十数年後にこの箇所読みたさに購入しました。

    『まゆとおに』や『まゆとブカブカブー』や『まゆとりゅう』が気に入っている方、是非読んでみてくださいね。
    子どもが自分で読むのだと、小学校2、3年生からがいいと思います。

    投稿日:2006/04/19

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    1
  • 手元に置いて読みたい本!

    絵本「やまんばむすめまゆシリーズ」は親子で大好きで何度も何度も読んできましたが,すべて読んでしまったので残念に思っていたところ,児童書としてこのまゆ親子の本があるのを知りました〜!!
    小学中学年向きということなので,5歳幼稚園年中さんの我が家の娘が読むにはまだまだ早いですが,読み聞かせなら短編での児童書なので楽しめるのではと☆
    幼児では読み聞かせ,小学校中学年くらいからは一人読みで,長く楽しめる本ではないでしょうか!
    もしまだ娘には早くても,親の私が楽しめそう〜!!

    投稿日:2015/09/13

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  • ワタシの!愛読書

    もともと児童書が大好きすぎて、大人の小説へ移行できなかったワタシ。
    長男妊娠中に、富安陽子さんの本と図書館で出会いました。
    最初に出会ったのは「れんげ畑のまんなかで」。
    おいしそうな描写と、ドキドキな展開、心の中に風景が浮かんでくるような言葉の流れが、ビンゴ!!でした。
    そして次にであったのが、この「やまんば山のモッコたち」だったのですが、これまた、貸し出し期間中に何十回読んだでしょう。
    一生離れられない本だと悟り、購入となりました。
    特に、やまんばとまゆの「春の買物」部分は、とーーても好きで、娘とこんな風にお買物に行くのが、今でもワタシの夢です。
    もちろん長男にも読み聞かせをしました。
    彼の夢は、ボサボサと雪の降る日に、やまんばの揚げコロ餅を食べることだそうですが、あいにくと、私たちの住んでいるタウランガでは、雪が降りません。
    もうすぐ4歳になる娘は、今のところ、まゆのようにまっすぐ育ってくれています。ワタシの方は、目指しているのはもちろんやまんば!ですが、どちらかというと「ばばばあちゃん(も大好きなのですが..汗)」。
    10歳の長男と同い年のワタシの愛読書「やまんば山のモッコたち」を片手に、まゆとばばばあちゃんのふたりで、やまももではなく、リンゴのジャム作りに精を出しています。

    投稿日:2012/05/14

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  • まゆとオニが大好きで…

    一度読んでみたいと思っていた本でしたが、あまりにページ数が多いので、今まで読みませんでした。
    でも、8歳の長男が本を読む量がぐーんと増えたので、試しに読ませてみることに。
    富安陽子さんの本はどれも、もっと読みたい、続きを早く読みたいと思うものばかりなの、この本も長男は引き込まれるようにあっという間に読み終わっていました。
    長男が読んだあとに、私が6歳の長女に読み聞かせをしました。
    読み聞かせはさすがに大変でした〜時間がかかりました!
    それでも最後まで楽しく読むことができました。
    小さい頃にまゆとオニを読んだ子ならなお楽しめると思います。

    投稿日:2011/06/14

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  • まゆシリーズに児童書があった

    ナビのレビューで、やまんばの娘・まゆのシリーズに児童書があることを知りました。それがこの作品というわけ。

    早速、息子に読み聞かせをすると「スズナ姫」に似ていると言われました。同じ作者ですからね。

    頁数がかなりあるので、何日かに分けて読み聞かせしてようやく終わりました。

    啓太という少年が継続的に出てくるので、息子は自分と啓太を重ね合わせているのか、今までの絵本よりも親近感を持てたみたいです。

    絵本にも出てくるケーキもまた違った形で出てきたのがおもしろかったです。

    また、まゆの生まれた頃の様子が出てきたのも興味深かったです。

    あとがきに、富安さんがこの作品を大学生の頃に書いたというのを知り驚きました。

    投稿日:2010/06/24

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  • まゆの原点!

    評価の星の数が足り無いくらいの傑作!
    絵本でおなじみの、やまんばのむすめまゆ の話しの
    一番初めの本です。
    富安陽子さんのデビュー作!

    絵本ではなく、児童文学 です。
    保育園でいうと年少さんから年中・年長さんが
    楽しめるお話がちりばめられた
    文字通り
    「宝石箱」のような素晴らしい一冊です。
    短い話しも、ちょっと長い話しもあります。


    やまんばの冷蔵庫は 柏林。
    その林の中の古木のうろに 色々な食品を貯蔵しているのです。
    やまんばは そのうろから木の実を出す時に
    「わざと」こぼしながら 取り出すのです。
    ??
    それは冬の寒い間のキツネたちのごちそうにするため!
    (「柏林」)

    まゆのお誕生日には、山の頂上にでっかいかまどを13作って、動物やモッコたちにご馳走をふるまうのです。
    山の頂上でお日さまの光で焼く、誕生日ケーキ!
    雪女の吐く息で凍らせるアイスクリーム!
    こけもも酒 栗の蜜煮 やまんば餅 …
    こどもたちの喉が ゴクンとなること請け合いです。
    (「星の夜祭り」

    やまんば母さんに止められたのに、ちいさいモッコの白ボウズの秘密を知りたがったまゆと友人の人間の子啓太。白ボウズの秘密は、空から落ちた星を生き返らせることだったのに、2人のせいで星が死にかけてしまい…
    (「やまんば山の夏」)

    本当に名作揃いです。
    絵本に出てくる「ガタロ沼」の秘密もわかります。
    まゆが大好きなこどもは絶対よまなくちゃ損!

    投稿日:2007/03/18

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  • 私の育児バイブル

    生まれたばかりの山姥の娘まゆ。さっそく雲に乗って暴走中に出会った人間の男の子 啓太。
    呼ぶ子を吹けばまゆが飛んできて、今日も啓太はやまんば山で不思議冒険です。
    雪女に追いかけられて、カッパと相撲をとって、挙句の果てに光を放つ洞窟へ。それからまゆのお誕生日にはシングルマザー山姥のそれは美味しい手作り料理をたんと食べましたよ。山のみんなとね。

    やまんば山の四季を描いた短編がたくさん詰まって一冊に。

    やっぱりカッコイイやまんば母ちゃん。力持ちパワフル子育ての中でのびのび育つまゆ。
    想像力にあふれた富安ワールド、すべての源。ご本人も仰るとおり、すべてのお話の基なのだそうです。言われてみれば、どれもこれもやまんば山に通じています。
    相も変わらず料理が美味しそうで美味しそうで。やまんば餅、クルミの蜜煮…どれもこれも美味しそう。
    自然の中から賄えないものはちゃんとお金を持って買いに行くなんて、イマジネーションに満ち溢れています。
    我が母なんかは、このお金が、さらにどこから出てきたのか考えながら読んだのだと言っていました。そんな風に世界に入って楽しめる一冊です。

    オムニバスなので一話づつ読み聞かせてもいいですね。木のにおいのする風を頬に受け、元気いっぱいになれますよ。

    投稿日:2007/01/08

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