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おおかみだってきをつけてなかなかよいと思う みんなの声

おおかみだってきをつけて 作・絵:重森 千佳
出版社:フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2014年02月
ISBN:9784577041710
評価スコア 4.52
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みんなの声 総数 30
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  • おおかみだって…

    ヨーロッパの昔話では、おおかみが悪の象徴として使われることが多いです。
    特に有名なのは、おおかみと3びきのこぶた、おおかみと7ひきのこやぎ、赤すきん。
    この3つのお話のパロディ絵本です。

    昔話は昔話として、楽しんだあとに、おすすめです。
    パロディとして、丁寧に作られていて、パロディというものの魅力が秀逸です!

    投稿日:2017/10/09

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  • おおかみがちょっと可哀想?

    タイトルを見た時、
    「おおかみだって! きをつけて」という話かと思っていましたが、
    おおかみも気を付けなくては・・・というお話でした。

    童話の中でおおかみは大抵悪者ですが、
    その悪者故に報復された、という苦い経験を元に、
    おおかみも気を付けないといけないよ、と言われているのが、
    主人公のおおかみです。

    先人と同じ轍を踏まぬよう、
    慎重に行動するおおかみ。

    時代が変わるとおおかみも大変なのですね。
    無理にブタとか食べなくてもいいんじゃない?
    そう声をかけたくなってしまうような、
    おおかみがちょっと可哀想になってしまうのでした。

    投稿日:2018/02/28

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  • マニュアル通りにはいかない

    むかし話の本を片手に、三匹のこぶた、7匹のこやぎ、赤ずきんを狙うオオカミ。
    お話の結末のようにならないように、十分気をつけようとしますが、なかなかお話通りにはいかないんですね(笑)
    「きょうもぶじでよかった」とつぶやくオオカミを見ていると、こぶた・赤ずきん・こやぎが、悪者に思えてしまいました!

    投稿日:2016/03/29

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  • 求めていたお話でした

    子供には常日頃、絵本を読んでいます。

    ただどうしてもおなじみのパターンがあり、

    隣に住んでいる意地悪なおじいさん、

    そして、オオカミが悪者だったりします。

    私はこのオオカミに少し同情してました。

    子供からしたら、ただただ悪いヤツというイメージしかなく、

    愛嬌なんかまったく感じ取れない。

    オオカミ側の絵本があったらいいなと思っていました、

    この絵本がまさに、ビンゴでした。

    自分自身が登場する絵本を読みながら

    生活しているオオカミがとてもチャーミングでした。

    投稿日:2015/08/01

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  • おおかみの立場から

    • 沙樹さん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子5歳

    「おおかみと7ひきのこやぎ」、「赤ずきん」、「3びきのこぶた」を参考に、
    慎重に狩りに出かけるおおかみのお話です。

    おおかみは怖い存在ですが、これらの絵本の中では、
    おおかみが撃退されているのですから、
    おおかみだって気をつけないといけないのです。
    なかなか斬新な視点からの絵本で
    面白かったです。

    ところどころ、これらの絵本の文章が出てくるので
    読み聞かせのときは、うまく演出する必要があるなぁと思いました。

    投稿日:2014/11/20

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  • かわいいおおかみ

    • なちこっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 奈良県
    • 女の子10歳、男の子8歳、女の子6歳

    童話ではいつも悪役なおおかみ。
    でもこの絵本はおおかみの側からのドキドキを感じられる絵本です。
    なかなかみんなが知っているおはなしのようにはうまくことが運びません。
    そんなおおかみが少しかわいくも感じられます。

    絵がとてもきれいで、かわいいです。
    原画展も拝見しましたが、今後が楽しみな作家さんです。

    投稿日:2014/08/22

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  • お話も絵も楽しい

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子17歳、女の子12歳

    まず「3匹のこぶた」「七匹のこやぎ」「赤ずきん」のお話を知らないと面白さが半減するように感じました。
    しかしながら娘の知っている「3匹のこぶた」とはちょっと違っていたので「こぶたはおおかみを煮て食べたのー?!」と驚いていました。
    最後のページには参考文献として童話集が載っているので、いずれ読んでみたいと思います。

    絵がとても美しく細密で、すみずみまで楽しめました。
    ヤギの家では、全員(緊急脱出用に?)はさみを首からさげてる。
    結局、おおかみがこぶたの家の前のりんごの木の実を取って食べたのかしら?と推測しました。

    投稿日:2014/07/20

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  • 絵がとても綺麗です。
    『七ひきのこやぎ』、『赤ずきん』、『三びきのこぶた』、みんな知っているからパロディとしては面白いかもしれません。
    でも、おおかみの毒っけをここまで抜いてしまったら、ちょっと味っけもそがれてしまいました。
    おおかみさんがかわいそうです。
    きっと明日もこうだもの。

    投稿日:2014/05/07

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  • こういう見方も面白いですね。

    小学生になったばかりの娘に読んでみました。たぶん、もう自分でも読めるとは思うのですが。
    いつもは悪者にされている「おおかみ」さんの立場にたつと、お話しがこんなに違うという所が面白く、娘もこういう「ヒネリ」について来れるようになっていて、成長したな、という事を感じさせてくれました。

    投稿日:2014/04/14

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  • 今どきのオオカミは、、、

     昔話では、オオカミはほとんど悪役です。でもそれは昔のことで、いまはちょっとちがうみたい、、、。
     情報をもとに行動するオオカミが、今ぽくて笑ってしまいました。

     おばあさんのふりをして、あかずきんちゃんを待ち伏せるのに、先をこされた場面がおかしかったです。あかずきんちゃんも昔のままじゃありません。

     絵が細かくて、すみずみまで楽しめました。昔話のもとのお話を読んでから、この絵本を見るとおもしろさが増しますね。

    投稿日:2014/04/14

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