「ねこのモグとかぞくたち」 ママの声

ねこのモグと、その家族の紹介絵本。
淡々としていますが、シンプルで、テンポよく、楽しく読めます。
とても小さい子むけの絵本だとは思いますが、大人が読んでも和むスタイルなのではないでしょうか？
ねこのモグのお話は、クリスマスのお話など他にも出版されています。
モグのお話をいろいろ読み返したくなりました。

ひたすら猫のモグと家族たちを紹介していくストーリーです。
絵は味わい深いものの、ストーリーは読んでて「あれっ、それだけ？」が正直なところ。絵本は絵を読むものとも聞いたことがあるし、子どもの感性だと気に入るのかもと読んでみたところ…見事なくらいノーリアクションでした。もちろん、もう一回の声もかからず、見向きもされなくなってしまいました。私自身も読んでてあまり楽しめなかったので、結局一回読んだだけです。
正直、買って失敗だったと思います…。

ねこのモグが、自分の家族を紹介してくれます！！
おとうさんやおかあさん、きょうだいにとどまらず、
おじさん、おばさんまで！！
ねこが好きなお子様なら、たくさん出てくるねこ
ちゃんにほれぼれするのではと思います。
ストーリー性にはかけているので、娘はあんまり
反応してくれませんでした。

マイペースな、ねこのモグの家族が紹介されています。
祖父母、両親、兄弟、おじ・おば、と、なんてたくさん！
しかもそれぞれ、個性的ですね。
コメントが飄々としていて、おもしろいです。
一通り紹介されたところで、みんなそろって、おでかけ！？
いえいえ、ちゃんと素敵なラストです。
ケーキにも注目！
お、お魚入りケーキ！？
家族に祝ってもらう、その雰囲気にほっこりです。
この家族がいての、モグなんですね。