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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

でえだらぼう」 みんなの声

でえだらぼう 作:斎藤 隆介
絵:新居広治
出版社:創風社
税込価格:\1,760
発行日:1996年
ISBN:9784915659805
評価スコア 3.5
評価ランキング 47,791
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  • 不思議な男の子の物語

    なんとも不思議なお話でした。
    幸せなのかそうでないのか・・・。
    不思議な男の子の一生のお話です。
    読み手に何かを問いかけているような・・・。
    娘が知っている昔話とは少し違うお話でした。
    そして考えさせられるお話でした。

    投稿日:2018/10/26

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  • 突然歩き出した大男

    • ホートンさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    齋藤隆介さんの本は、自分を犠牲にして社会のためになる主人公の本が多いですね。この本もそうですが、ちょっと変わっています。主人公のでえだらぼうは、生まれてから30年間、赤ん坊のように座って泣いてばかり、その上に大飯ぐらいでした。我が家の子供たちはこれが不思議ならしく「どうして、どうして?」とさかんに聞きます。いつも、お兄ちゃん、お姉ちゃんにならないと言われている子供にとっては、いつまでも赤ん坊という存在が特別に映るのかもしれません。でえだらぼうは、旅の不思議なおじいさんに顔を叩かれると突然歩き出し、てんぐと戦って一生を終えてしまいます。こういう運命に生まれた子だったのでしょうか。いろいろなことを考えさせられる本です。

    投稿日:2006/04/28

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  • 新しい昔話として読みました。

    表紙の新居広治さんの骨太の版画に惹かれて手に取りました。

    30年間、わらで編んだゆりかごに入ったまま、赤ちゃんのような生活を続けていた「でいだらぼう」。
    不思議な老人の登場をきっかけに、ゆりかごから出て立ち上がり、育ててくれた老婆のもとを離れ、旅に出ます。

    でいだらぼうがどうなるのか、お話の続きが気になり、ぐんぐん読み進めました。方言の読み方が難しいですが、音読すると雰囲気で伝わってきます。

    初版は50年前。
    モチーフやエピソードから、物語が何かの比喩になっているのかな、隠れたテーマがあるのかな、と思わされましたが…何かモヤモヤしてしまったので、単に新しい「大男の昔話」として読んでみると、なんとなくすっきりしました。

    こういうお話もあるのだな、と気づかされた一冊です。

    投稿日:2022/02/01

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