「おやゆびひめ」 ママの声

おやゆびひめのお話はなんとなく難しくて長いイメージがあって（私が読んだものがだったのかもしれません）小さな子にはちょっと難しいかなと敬遠気味だったのですが、こちらははじめてのめいさくシリーズなので、とても親しみやすく可愛らしいイラストなので、今までのイメージがなくなりました。はじめてシリーズは読みやすいのでいいですね♪

幼いお子さんにはじめて読み聴かせるアンデルセン「おやゆびひめ」としてはよい絵本ではないでしょうか。
いもとようこさんの可愛らしいイラストが小さなお子さんも親近感を持つのではないでしょうか。
小さな子向けのアンデルセン絵本です。

２歳9ヶ月の子と４歳の子に読みました。
どちらかというと２歳の子のほうがおひめさまが好きなのもあって気に入ったようです。
「かわいい」と言って、おやゆびひめをゆびさしていました。小さいし、絵もかわいいし。いもとさんの絵はやはり良いですね。
ボードブックの絵本です。

昔話を最後まで聞けるようになってきたので、こちらを購入しました。
いもとようこさんの落ち着いた絵が素敵です。
またボードブックタイプなので、多少手荒に扱っても破れないのがいいですね（その分、ちょっと重いのが難点ではありますが・・・）。
まだ「結婚」ということがわかっていないので、「ママ、けっこんってなに？どうしたの？」と何度も聞いてきて、うまく説明できないのが辛いところです（苦笑）。

いもとようこさんの優しいタッチで描かれた素敵な本です♪
おやゆび姫が、ヒキガエルにさらわれ、こがね虫にさらわれ、捨てられます。そこで、野ネズミに助けてもらい、モグラに気にいられます。そこで出会ったのは怪我したツバメ。一生懸命手当をします。モグラと結婚させられそうになり、助けてくれたのはツバメ。そしてついたところは王子様のところ♪ハッピーエンドのお話です。
私の記憶だと、ツバメが王子様に変身するという感じだったと思うのですが、これは、違うようです。
でも素敵な昔話です。

名作とか昔話とか定番の物語を選ぶと意外とのってくれない娘。難しいのかな？と思い
はじめてのめいさくえほんシリーズの中のおやゆびひめを図書館でかりてみました。
“はじめての・・・”というだけあって、小さな子から楽しめる作品です。
お姫様ものがすきなのでかなりのめり込んで読んでいました。
いもとようこさんの絵もとても可愛く、やさしい気持ちになれます。
もっとたくさんの美しい話、名作を子供に楽しんでもらいたいと思いました。