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きみとぼく

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しりたがりやのこぶたくん」 みんなの声

しりたがりやのこぶたくん 作:ジーン・バン・ルーワン
絵:アーノルド・ローベル
訳:三木 卓
出版社:童話館出版
税込価格:\1,540
発行日:1995年11月
ISBN:9784887502239
評価スコア 4.71
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みんなの声 総数 16
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  • 特に男の子におすすめ!

    『こぶたくん』がお気に入りの5歳の息子。もちろん『しりがたりやのこぶたくん』も大好きです。
    特に「かぼちゃ」が大好きで「ぺぽかぼちゃ」という響きの虜になっています。
    「なんでこんなに好きなんだろう?」というくらいこのシリーズが気に入っています。
    おそらく、どのお話もどこの家庭にもよくある身近な出来事がお話になっているからではないか?と私は思います。
    子供と親の両方の視点から書かれてあり、親子で読んでいてとても楽しいです。良書なのに、まじめすぎず、冗談交じりな感じで楽しいのです。
    そうした遊び心が親子の心をとらえているのかなと思います。

    こぶたくんの性格は男の子なら共感しやすいと思うので、私は特に男の子にお勧めします。
    ソファーの上を乗り物でいっぱいにしたりするこぶたくんはうちの息子そっくりで、息子もそんなこぶたくんの性格が大好きです。
    妹に時々意地悪をしてしまうところなども(笑)

    『こぶたくん』とセットでプレゼントにもおすすめです。持っている人は少ないと思うのでかぶりにくいと思います。

    投稿日:2012/04/28

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  • パパ・ママへ

    できれば、パパ・ママに読んでもらいたいなと思います。
    子育ては楽しい・・・でも、楽しいだけじゃない。
    そんな気持ちを持ってていいんだと、思えるお話だと感じました。
    「ひとりでいたいの」や「かあさんの休日」などは、そんなママの気持ちに寄り添った内容だと思います。
    とうさんとこぶたくんの会話も豊富で、パパにもオススメですよ。

    投稿日:2012/04/20

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  • ママぶたの休暇のわけ

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    童話絵本としては、とても素晴らしい作品だと思いますが、
    私は個人的に、自分の子どもがこれほどあれこれ聞いてきたら、
    正直ちょっとうるさく感じてしまいそうです。
    だから、この作品を読んだとき、ぶたのお母さんはときどき1人になりたくなったり、家事のお休みを取りたくなったりするんじゃないかな?と、思いました。

    イラストは有名なアーノルド・ローベル。
    ちょっと風変わりな耳をした、可愛いぶたさん一家を描いてくれています。

    読んであげるなら幼稚園くらいから、楽しく聞けそうです。

    投稿日:2010/02/23

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  • うちの日常を見ているみたい

    「こぶたくん」に続いて、シリーズ2冊目も読んでみました。「こぶたくん」同様、5つの短いお話で構成されています。

    1話目の「かぼちゃ」から、娘の目はきらきら。毎年、春になると、我が家でも、畑に様々な野菜を植え、娘も作物の世話や収穫を楽しんでいるので、「畑仕事ならお手のもの!」といった感じです。
    きのうも、ちょうどレタスの種を植えたばかり。こぶたくんと同じように、今朝も1番に見に行って、
    「まだ芽が出てない」と言いながら、水遣りをしたところでした。なので、ペポかぼちゃの芽が出たときのこぶたくんの喜びも、それを収穫して、家族みんなで味わったときの感動も、我がことのようにかみしめながら聞き入っている娘でした。
     
    「ひとりでいたいの」と「かあさんの休日」・・・これはもうお母さんのためのお話ですね! きっと誰もが共感することと思います。これだけはっきりお母さんの気持ちを代弁してもらえると、本当にスッキリします! 
    絵本の中のお母さんは、いつもやさしくて、大らかで、子どものことをしっかり受け止めてあげて・・・そんな完璧なお母さん像が多いですが、自分もそうなれたらいいのに・・・と思いつつ、現実とのギャップの激しさに(!)落ち込むこともしばしば。
    でも、こぶたくんのお母さんは、普段自分がしていること、したいと思っていることを、そのまましてくれているので、思わず、にたぁ〜っと頬が緩んでしまいます。 

     「ききたいこと」は、好奇心いっぱいの娘に重なるお話です。
    お父さんとの何気ない会話が、ほのぼのとして、かわいらしく、親子のしあわせな時間をいっしょに味わえます。
    「どうしてそんなに、いろいろききたがるんだい?」
    「それは、ぼくが、たくさんのことを しりたいからだと おもう。」
    「きみは、いつか きっと、いろいろなことを しるようになる」
    そんな会話がしみじみ・・・。
    娘は、顔を上げて、「Jは、こぶたくんより、もっといろんなことをしってるよ!」と、いばりんぼうの口調で言ってました。

     「おやすみのじかん」は、いばりんぼうも、いたずらっこも、甘えん坊に戻れるお話。
    「かあさん」
    「なあに」
    「ぼく、ねむれない」
    「あら、どうしてかしら?」
    お母さんが、ドアを閉めて、部屋を出て行くたびに、繰り返される親子の会話。いろんな理由をつけて、お母さんを呼び止めようとしますが、最後は、「まだ、さみしいみたい。」と、こぶたくん。
    「ぼく、しっかりだいてほしい。」・・・子どもが求めているのは、いつも安心感なのですよね。
    娘も、お話を読みながらあくびをしだし、すっかり眠る準備に入っていきます。・・・と思っていると、読み終わった途端に、「“こぶたちゃん”ごっこしたい!」と言い出し、「嬉しすぎて、ねむれな〜い」モードに突入してしまいます!

     娘が、毎回くすくす面白そうに笑うのは、こぶたちゃんが「おみず もってきて」と頼むと、お母さんに「おねがいしますは?」と言われ、「おねがいします」と付け加える場面。自分がいつも言われていることなので、「こぶたくんも言われてる!」と思って、笑っちゃうみたいです。(英語では、ちゃんと“please”と言うのに、日本語になると、途端に「ママ、おみず〜!」になっちゃうのはなぜ!?)
    そんな些細なことまで、なんだかうちの日常とそっくりで、娘も私もそれぞれに楽しんでいます。

    投稿日:2009/04/22

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  • 親子で親近感をおぼえました!

    • ハリボーさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子4歳、女の子1歳

    5つのお話からなる絵本です。字も多く、絵も目をひく派手さはなく素朴なタッチで描かれているのですが、息子はすっかり夢中になり、途中で休憩しようといっても許してくれず、一気に読みきりました。

    息子もこぶたくんと同じ、何でもかんでも納得するまで質問してきます。そして、小さい妹のお兄ちゃんであることも同じです。きっと親近感をいだき、聞き入っていたのかなと思いました。

    私も、こぶたくんのお母さんが、子ども達の小さな親切大きなお世話?!のお手伝いにちょっと疲れてしまうところや、休日をとって、子ども達をおばあちゃんに預けてでかけていってしまう姿にとても親近感をおぼえ、なんだかホッとうれしくなってしまいました。

    投稿日:2008/06/05

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  • 1冊目より親が共感しちゃう

    こぶたくんのおはなしシリーズ2ですが、
    1冊目より、こちらの絵本の方は親が
    そうそう日常で子供ってこうなんだよね〜って
    共感しちゃう部分が多い作品が多かったです。

    「かぼちゃ」、「ひとりでいたいの」、「ききたいこと」、「おかあさんの休日」、「おやすみのじかん」と5話の話が掲載されていますが、
    特に「ひとりでいたいの」、「おかあさんの休日」は、
    子育てをしているお母さんなら誰もがそうなのよね〜。でもそういうときの子供っていじらしくてかわいいのよね〜。
    みたいな感じで、子供をかわいいと思う気持ちがふつふとわいてくるのではないかなあと思います。
    子供も子供で、もしかしたらそうそうたまにこういうことある!!とかって、思っているのかなあと、子供に読みながら思ってしまいました。

    最後の「おやすみのじかん」も、
    日常でよくある光景なんだよね〜。と我が家の日常とだぶりました。
    日常のたわいもない出来事を描いているので、
    そんなふうに共感できるのではないかと思います。

    めっちゃドキドキわくわくするわけでもありませんが、
    なんとなく共感できる。
    そして幸せを感じる。
    そんな1冊ではないかと思いました。

    投稿日:2008/04/16

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