新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

さいしゅうれっしゃのあとで自信を持っておすすめしたい みんなの声

さいしゅうれっしゃのあとで 作:市川 宣子
絵:柿本 幸造
出版社:ひさかたチャイルド ひさかたチャイルドの特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2008年11月
ISBN:9784893252975
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,560
みんなの声 総数 19
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 冬が楽しみ

    どこかであり得ることではないか?と思わされた絵とお話しです。冬が来るのが楽しみになりました。こがらし、こなゆき、ゆきだるま。豪雪の地方ではありがたくないことかと思いますが、冬の風物が不自然ではなく描かれていると思いました。帰りにははるかぜやれんげのはなを連れて帰ってくる…。暖かくてすてきだなぁ〜と思いました。

    くるはずのない列車に対して、「気をつけて」と声をかけた駅長さん。柿本幸造さんの絵本は絵が何よりていねいで、ユーモアも感じられて大好きです。

    保育者のたまご達にも好評でした。

    投稿日:2011/11/10

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  • ファンタジー

    寒い冬の到来をファンタジーに画いています。

    帰りの列車に春を運んでくるのに、感激しました。

    乗り物好きな男の子は、帰りには、「春風」

    乗り物好きな女の子は、帰りには、「蓮華の花」

    雪だるまさんまで、乗り物好きななんだなあ・・・・

    運転者さんの帽子が皆とてもお似合いでした。

    夢を持つ素晴しさを学びました。希望を持つことも学べる絵本でした。

    投稿日:2009/06/28

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  • 最終列車のあとから来たのは…

    最終列車を見送ったはずなのに、また列車が到着するのです。
    その列車を見送ると、またまた列車が到着。
    またまた列車を見送ると、さらに列車が到着。

    3台の列車が運んでいたものが、とってもファンタジーで、それぞれの運転手さんも、すごく可愛いのです。
    柿本さんの柔らかな絵が、これまた、このお話にピッタリで。
    ページをめくるたびに、「わっ♪」というきもちになりました。

    可愛くて、夢があって、とっても素敵なお話です。

    投稿日:2017/08/01

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  • 真冬に読んで!

    秋の終わりの物語ですが、山奥にある夜の駅に列車に乗った木枯らしや粉雪や雪だるまがやってくるので、すごーく寒くて冷たい空気に包まれます。
    3台の列車の運転手さんがみな最高にかわいい!
    雪だるまの「む、むむ…」には3歳の息子もケラケラ。
    列車は麓の町まで冬を届けに行くそうな。
    帰りは春になるそうな。
    繰り返しの言葉がとても耳に心地よくて、何度読んでも飽きません。
    そして、幸せな気持ちになれます。
    柿本氏の絵はこれまでから好きでしたが、動物のイメージが強く、人間の絵は新鮮でした。これを読んで、ますますファンになりましたよ。
    我が家のコレクションに加えたいな〜!

    投稿日:2017/02/10

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  • 冬を見送る車掌

    このお話は、最終列車の後でやってきた冬たち(木枯らし、雪だるま、粉雪)を車掌さんが見送ってあげるお話でした。冬って目に見えないものを子供の姿とかに例えて表現してあったのが、不思議な世界な感じがして子供は絵本のストーリーに引き込まれていったような気がします。

    投稿日:2016/04/07

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  • 絵も言葉も美しい

    柿本さんのイラストが見たくて借りてきました。

    「さいしゅうれっしゃのあとで」というタイトルのわりに電車そのものは少なく、息子が電車好きなだけにちょっと残念だったのですが、とても美しい絵本で満足しました。

    言葉も無駄がなく、こういう本は繰り返し読んであげたくなりますね。

    投稿日:2015/12/17

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  • 夢があります。

    ほんわか夢があるお話です。
    最終列車の後に列車がやって来ます。駅長さんは慌てて止めると中には子供がいます。「冬を届けに」いく子供を見送る駅長さん。
    子供の運転する列車が2台通過し、3台目。
    運転士はまさかの・・・。
    駅長さんとのやりとりが可笑しくて息子はクスクス笑っていました。

    投稿日:2015/01/03

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  • 冬は急ぎ足

    幻想的なお話です。
    山奥の駅長さん一人だけの小さな駅を、冬を乗せた列車が急ぎ足で、里に向かって通りすぎて行きます。
    冬は突然やってくるのですね。
    駅長さんは止めることはできないで、列車を見送るだけ。
    安全に町にたどり着けるように、優しく見おくっているのが伝わって来ます。
    木枯らしがすぎ、粉雪がすぎ、雪の団体がすぎ、最終列車のすぎた後に臨時列車が三本。
    冷めてしまったコーヒーを飲みながら、感慨にふける駅長さんが印象的です。

    投稿日:2013/12/21

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  • 秋の終わりの夜、山奥の小さな駅が舞台です。
    最終列車の後に、不思議な列車がやってきます。

    山からふもとの町へ、冬を届けに行くという列車は、運転手さんも乗せているものも、あっと思わせるものばかりです。

    木枯らしや粉雪、ともすれば寒々とした風景になりがちなところですが、柿本さんの温かみある挿絵が、寒さの中にもほっこり暖かさを伝えてくれています。

    赤々と照らすカンテラや、しゅんしゅんお湯の湧くやかん、小さな駅がまるでオアシスのようにさえ感じられます。

    冬を届けるという列車もまた、帰りには春風やれんげの花を乗せてくると運転手は告げて行くのです。

    雪の深い山の中の、長い長い冬の始まりは、またその先にやってくる春を連れてくる冬でもあるのですね。

    すっかり冷めてしまったコーヒーを飲んだ駅長さんでしたが、裏表紙では湯気の立ち上る熱いコーヒーが飲めたようでよかったです。

    秋の終わりから、冬の初めの季節にかけて、毎年読みたくなる1冊です。

    投稿日:2013/10/31

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  • ゆうれい電車?

    最終列車が通っていった
    山奥の小さな駅。

    仕事も終わって
    コーヒーを飲もうとしている
    駅長さん。

    そんな真夜中に
    予定外の列車がやってくる。

    4歳の息子は
    おばけなんちゃう?

    と怖がって本を見ていました。

    最初の列車には
    男の子が乗っていて
    こがらしを運んでいるという。

    次の列車には
    女の子が乗っていて
    粉雪を運んでいる。

    その次の列車には
    ゆきだるまが・・・。

    かわいいゆきだるまが
    「むむむ」
    としゃべるので
    それが面白くなって
    息子は笑っていました。

    秋の終わりのお話なので
    本当は冬をわかりやすく運んでくれたお話。

    息子には
    ゆうれい列車に思えたようですが、
    ゆきだるまがかわいくて
    怖い気持ちはやわらいだようでした。

    ステキなお話だと思います。

    投稿日:2013/02/22

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