ラチとらいおん」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

ラチとらいおん 文・絵:マレーク・ベロニカ
訳:徳永 康元
出版社:福音館書店
税込価格:\1,320
発行日:1965年07月
ISBN:9784834000450
評価スコア 4.74
評価ランキング 1,080
みんなの声 総数 214
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 良い本

    たぶん私が子どもの頃に読んでもらったと思うのですが、挿絵は覚えているのに、ストーリーが思い出せず、久しぶりに読んでみました。

    弱虫のラチが、ライオンの支えによって逞しくなっていく姿が描かれていました。
    本当にライオンはラチの側にいたのかな、それともライオンはラチの空想だったのかなと思わずにはいられないお話でした。

    投稿日:2025/05/19

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  • これが子どもの成長ですよね

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 滋賀県
    • 男の子5歳、女の子4歳

    強いライオンに体操のしかたを教えてもらい、怖いところへは勇気をもらって一緒に行く。そうやって、弱虫で怖がり屋の男の子が一歩ずつ成長していきます。
    ○○と一緒なら安心、そういう存在がいて初めて、少しずつ勇気ってわいてくるんですよね。みんながらいおんのラチのような存在を見つけられるといいな。と思いながら読みました。

    投稿日:2017/05/26

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  • らいおんがかわいい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    弱虫のラチのところに、ある日小さなライオンがやってきます。ライオンとともに過ごすことで、ラチはどんどん強くなっていきます。そして最後には・・・。
    ライオンがかわいいです。体操によって体も鍛えられたのでしょうが、ライオンはラチの心がどんどん強くなっていきます。精神的な支えになったのでしょうね。
    まだまだいろんなことが出来ない子どもたちが読んで、自分も強くなれると勇気を持つことが出来たらいいなと思います。うちの子にもう少し早く読んであげたらよかったなぁと思います。

    投稿日:2016/11/12

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  • ラチは我が家の息子

    娘たちが小さい時に読んで好きだった絵本ですが、5歳の末っ子長男にとってはもっと特別な絵本です。ラチを自分のことのように思っているのです。
    とても恐がりのラチは、小さな犬も怖くて逃げ出すほどです。でもある日であったらいおんのおかげで、強い男の子になっていきます。
    時々、ラチの部分を息子の名前で読むと、息子はちょっと照れくさそうに、でもうれしそうに聞いています。

    投稿日:2015/01/04

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  • 可愛い絵本

    • ととくろさん
    • 30代
    • ママ
    • 千葉県
    • 女の子5歳、女の子1歳

    ラチという気の弱い男の子がであったライオンによって
    強くなるお話。
    ストーリーもしっかりしていますが
    絵がさっと描かれているようで、可愛いです。

    黒地にライオンと男の子。
    こんな表紙なのもとても印象的です。
    性格を変えるのはとても難しいことだと思うけれど
    こんな可愛くてつよい支えが来てくれたら。
    大人になってもひびくストーリーだと思います。

    投稿日:2014/10/14

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  • 文章が素敵

    • ☆A☆さん
    • 20代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子6歳、女の子2歳

    絵も雰囲気もさることながら、私はこの絵本の何が好きって文章が好きです。

    ラチが世界で一番弱虫なこと。
    だから夢はかなわないであろうこと。

    それをはっきりと言い切ります。

    自信をつけて勇気を振り絞れたラチ、そこにはもう頼っていたライオンの姿がなかったと気づいた時の「ばんざい」というシンプルな表現は秀逸です。

    何だかもっと詳しく、もっと仲良くなりたかったなぁと思わせるライオンとの別れですが、最後に堂々と「だからきっとラチの夢はかなうでしょう」と、勇気が出たからもう大丈夫!と無責任にも言い切ってしまう、それくらいの力強さが文章に込められているこの絵本が私は大好きです。

    投稿日:2013/11/07

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  • ほろっとしました。

    私が幼少のころ、涙を流してよんでいました。娘もそうなるかな?と期待して読んでみましたが、らいおんさんは、だれのとこに行ったのかな?という感想で、人それぞれ感想は違うんだなと思いました。

    ラチのポケットに入るくらい小さい、らいおんはとても弱そうに見えますが、
    常にラチを励まし、体を鍛え、ともだちに話しかける勇気をあたえ、すごく心強い存在です。
    みんなに怖いと恐れられていたノッポをラチが追い詰めていくとこをみた、らいおんは、もう僕がいなくても大丈夫と、ほかの弱い子のところに行ってしまいます。ラチにとっていなくてはいけない存在になっていただろうに、悲しかっただろうなと、何度読んでも泣けてきます。
     
    長い話ではないですが、心に強く残る絵本だなと思いました。

    投稿日:2013/05/14

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  • 勇気は心の中にあり

    よわむしのラチは、どんどんよわむしになって、みんなにばかにされるからまたまたよわむしになって、どうなることかと思ったら、ライオンがつよくなるためのたいそうを教えてくれました。
    ちょっとしたことで見違えるようにつよくなったラチ。
    ライオンはきっと自分の心の中にいたのですね。
    ライオンは絵本を通してみんなを勇気づけてくれました。

    投稿日:2013/04/20

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  • 息子の反応が意外でした。

    弱虫のラチをライオンが励まし続け、ラチが強くなったら
    他の弱い子を強くするためにライオンは去ってゆく・・・

    親はとっても感動しました。
    別れる場面では、きゅんとしてちょっと感涙しそうでした。
    しかし、息子の様子を見てみるとなんとニコニコ!

    なんで?悲しい場面じゃないの?と思いましたが、
    「面白かった」と言って嬉しそうにしている息子。

    あっ!親は息子を弱虫のラチに重ねていたけど、
    本人は全然弱虫のつもりじゃ無いんだ・・・
    認識の違いがおかしくなって、親も一緒に笑って、この本を閉じました。

    息子の反応は狙った物とは違ったけど、素敵な本だと思います。
    ぜひ読んでみてください。

    投稿日:2012/02/29

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    1
  • たいせつな存在

    こどもの頃、いつもそばにラチのらいおんのような
    存在が居たことを思い出しました。
    それは、物であったり、空想であったりするのですが、
    ともに遊び、勇気をもらい・・・。
    そうして、たくさんの壁を越えてきたように思います。

    大人になった今、壁にぶつかっても、
    この らいおんのような存在は、
    現れてくれなくなってしまったなぁ・・・と、
    ふと寂しくなりました。

    娘は、ラチの中に自分の姿を見ているのかな?
    真剣に見つめていました。
    これから、ラチのらいおんのような存在に励まされながら、
    成長していってくれることを祈ります。

    投稿日:2011/07/12

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