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つぐみのひげの王さま」 11歳のお子さんに読んだ みんなの声

つぐみのひげの王さま 作:グリム
絵:フェリクス・ホフマン
訳:大塚 勇三
出版社:ペンギン社
税込価格:\1,320
発行日:1982年
ISBN:9784892740060
評価スコア 4.5
評価ランキング 8,030
みんなの声 総数 7
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11歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 絵に気品を感じました。 

    高慢なお姫様が、品格を得てかつてバカにした王子様と結婚します。
    サクセスストーリーとしてもまとまりのある作品です。
    今まで見たホフマン絵の中で最上級品ではないかと思います。

    結婚したいと集まった王子たちを、みんな馬鹿にして相手にしない高慢なお姫様。
    業を煮やした王様が、お姫様の結婚相手にと決めたのは乞食楽師。
    乞食に連れられて、たどり着いたちっぽけな貧しい家で、お姫様は様々な経験をします。
    それまで自分でしたこともない、料理、かご作り、店の売り子、しまいにはお城の下女として働き、苦労しながら、辱めをウケながら、お姫様は品格を磨いていきます。

    そして、結婚したのはかつてバカにしたつぐみのひげの王子。
    その王子が、馬鹿にされたのにもかかわらず、乞食に変装し、様々な試練を与えながら、お姫様の心を育てていくのです。
    つぐみのひげの王子さまは、お姫様の高慢なふるまいの中に「本当の姿」を見出していたのです。

    乞食に変装した王子様に連れられて行くお姫様の姿が、それほど昔の衣装ではないのが妙に心に残りましたが、納得の一冊です。

    投稿日:2011/11/13

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