虫・むし・オンステージ! 虫・むし・オンステージ!
写真・文: 森上信夫  出版社: フレーベル館 フレーベル館の特集ページがあります!
いよいよ夏、真っ盛り。虫たちのアツいステージを見逃すな!!!
まことあつさん 30代・ママ

虫を見る目がかわる
虫好きな息子たちのために 今まで様々…

ぼくつかまらないもん!」 大人が読んだ みんなの声

ぼくつかまらないもん! 文:マーガレット・ワイズ・ブラウン
訳:なかがわ ちひろ
絵:長野 ヒデ子
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:2014年10月30日
ISBN:9784751527122
評価スコア 4.68
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みんなの声 総数 73
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  • おんなこどもさんと絵本 受賞レビュー

    私が絵本を手にしたのは、60歳を少しばかり過ぎてからでした。それまで、絵本は“おんなこども”の読みものであると思ってきたのです。絵本は、「真っ当な成年男子(正確には老年男子です)が決して覗いてはならぬ世界である」と、それはもう、ある種の確信に近いものでした。
     ところがあるとき、ものを書いたり本を読んだりするのが大好きな母が、突然文字を読めなくなったのです。これは当事者の母にとっても、私にとっても極めて深刻な事態です。
    散々うろたえた結果に思い付いたのが絵本の力を借りることでした。さっそく知人から何冊かの絵本を譲ってもらって、一緒に読みました。毎日毎日、絵本でした。そうです、母に読み聞かせるのだから、私が“おんなこども”の本を開くことには、何ら不都合はないのです。
     それで、来る日も来る日も絵本を読んでいると、母の症状は少しづつ回復に向かい、私の精神はすっかり絵本の魔力に冒されてしまったのです。
    前置きが長くなってしまいましたが、マーガレット・ワイズ・ブラウンさんの傑作を、なかがわちひろさんの訳、長野ヒデ子さんの絵で復活させた新しい絵本です。帯に“母子で読むと、おもしろさ倍増!“とありますが、真っ当な老年男子が読ませて頂いても面白さが半減するものではありませんでした。
    表紙では、赤いチェックのエプロンを着たお母さんがうさぎの坊やを追いかけています。坊やが「ぼくつかまらないもん!」とお母さんの手をすり抜けて駆けてゆくところです。坊やも本気では逃げません。お母さんにつかまえてほしいのです。お母さんはおかあさんで、本気で坊やを追いかけたりはしないようです。心の中では、坊やと一緒に、あちらこちらへと素敵なところへ行きたいのでしょう。エプロンの裾の広がり具合に、坊やを追い掛けようとするお母さんの心情と体の動きが表現し尽くされているようです。
    川の場面ではうさぎ顔の魚が出てきたり、山登りでは古風なはんごうがあったり、小鳥の顔もうさぎの坊やだったりして楽しめます。
    「ぼうやを、ぎゅうっと だきしめて、「おかえり」って いうわ」の台詞と、お母さんと子どもの表情がとても印象的です。絵から、ほんわりとした体温が伝わってきます。
    「それなら、いまと かわらないや。 やっぱり おうちに いようかな」の所で終わっていても、一つの物語として成立できるようにも感じられましたが、最後の場面があることでホット安心できるのです。
    確かに人間は一人でも生きらないことはありませんが、従属や依存ではなく、自立した存在として一緒に生きる方が楽しいに決まっています。絵本では、それぞれの日々を大切なものとしながら暮らす母親うさぎと坊やが生き生きと描かれています。この絵本を手にする世界中の“おんなこども”さんたちは、絵本のうさぎ親子と同じように幸せなのです。

    投稿日:2015/02/12

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    6
  • こんなお母さんになれたら…

    子育て真っ最中の私にとって、この絵本のお母さんは理想そのもの。日々の忙しさの中でついおろそかにしがちな大切なことに改めて気づかされ、胸が痛みました。私はわが子をこんなふうに大きな愛で包んで上げられているのかな…
    私にしかられた息子が「家出する!いいんだね?」と泣きながら言ったことがあります。その時の私は恥ずかしながら自分の感情を抑えきれず「いいよ」と言ってしまいました。あの時の後悔は一生忘れません。そう言われた息子が傷ついていないわけない…ぎゅっと抱きしめながらも、その時は「ひどいこと言ってごめんね」と言えませんでした。

    子どもはいつだっておかあさんの愛を確かめようとします。こんな僕でも好き?こんな僕でも愛してくれてる?と…
    このおかあさんのように大きな愛で子どもを包み込むすてきなおかあさんになりたいです!
    ついきつくしかってしまった時、育児に悩んだときにぜひ読んでもらいたい絵本です。

    投稿日:2015/02/18

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    1
  • 愛情たっぷり☆

    うさぎのぼうやが、とってもやんちゃで愛らしい息子と重なり、ラストは思わず涙が出てしまいました。
    どんなに遠く難しいところに隠れても、必ず探しに行くというお母さんの愛情深さ、そしてお母さんの持ち物や解答がとてもセンス良く細部まで楽しめます。
    人間の子供になったら「ぎゅーっと抱きしめておかえりって言うわ」と言われた時のうさぎのぼうやの顔がとても嬉しそうで微笑ましくなりました。長野ヒデ子さんのかわいく優しい絵が物語にすごくピッタリです。

    心が温かく優しい気持ちになれる素敵な絵本です。お母さんのお膝に座って本を読んでるラストもほっこりでした。
    息子と一緒に読みたい、お気に入りの本になりました。

    投稿日:2015/02/15

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    1
  • ぎゅっとだきしめて!

     子育ての時期もとっくに過ぎてであった絵本。
    30年前のザンネンな父親をありありとよみがえらせてくれました。
    私を出迎えようと、窓を開け放ったヨチヨチ歩きの息子に「寒いから開けちゃダメ!」としか言わなかった。
    その後に、ぎゅっと抱きしめてやらなかった。
     おとうさんたち、しっかりと、しっかりと、幼子を抱きしめて!
     この絵本のお母さんに負けないように。

    投稿日:2015/02/17

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    1
  • 幸福な絵本 受賞レビュー

    とても幸福な絵本です。

    読んでいて、なぜだかふいに涙が出てしまいました。
    自分がもう大人だからかもしれませんが
    この絵本には すべての母親の愛情の深さ、あたたかさがはっきりと描かれていて、
    心をぎゅっと掴まれました。

    ぼうやが何になろうとも、必ずつかまえると優しく伝える、お母さんうさぎ。

    中でも、
    「ぼうやがクロッカスになったら、お母さんは庭師になって…」
    という言葉に、思わず……。

    たとえ沢山の花の中のひとつになっても、きっとぼうやを見つけられるのですね。

    最後の、
    「ふうん。
    それなら、いまと かわらないや」
    という ぼうやの言葉。
    文字だけを読むと、そっけないような気がしますが、
    イラストを見てみると…。

    この、ぼうやの嬉しそうな表情が 物語の全てだと思います。

    母親に、
    大事に育ててくれてありがとう と伝えたくなりました。

    投稿日:2015/02/17

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    1
  • びっくり!

    あの、名作が??!!
    と、正直びっくりしました。
    どうなの?とも思いました。
    でも、リスペクトからの「あえて」なんだろうなという
    気持ちはなんとなく伝わりました。
    でも…、やっぱり、あの名作は
    名作として、ほるぷ出版の翻訳を読みたいなあという思いは
    ぬぐいきれませんでした。
    でも! 長野さんの絵はかわいいし、
    子どもをいつくしむ気持ちがこめられていて
    ほほえましくはありました。

    投稿日:2015/01/26

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    1
  • 私の3人の子供たちは 成人して、
    巣立っていき、それぞれの場所で頑張っています。

    私が初めて出産してから
    30年が経ちました。

    そんな私がこの絵本に出会って、
    わが子たちは進学、就職、結婚などで
    新しい未来へ進んでいきましたが、
    どこにいても いつまでも見守っていたい、
    年に数回 帰省した時に
    笑顔で「おかえり」と言って
    好物の食事を用意したい。
    その気持ちをあらためて感じさせてくれました。

    うさぎさんの可愛い親子の絵本から
    子育てしてよかった、
    そんな なつかしい時間をいとおしく思い出しました。

    子育て真っ最中の世代の方や、
    ママが大好きなお子様にも
    ぜひ読んでほしい絵本です!

    投稿日:2015/04/17

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  • 読んだ後、笑みが自然とわいてきました。

    かわいらしいステキなものを見て読んだうれしさや満足感、読後のさわやかな余韻、子どもの好奇心・冒険心の強さを微笑ましく思う気持ち、何よりおかあさんうさぎの子どもへの気持ち・愛情が「分かる。私も同じ気持ち!」「子どもに嫌がられてもずっと側にいたいと思うのは、どこの親も一緒だね。子どもからウザがられても一緒にいたいよね!」と共感したのと私の親バカな気持ちを弁護してくれている気がして、思わず「にま〜」とした笑みが自然ともれてきました。


    物語は、ある日うさぎのぼうやが遠くに行きたくなり、おかあさんうさぎに相談するところから始まります。「ぼくいえでしようかな」

    おかあさんうさぎは「かわいいぼうやをおいかけなくちゃ」と返し、うさぎのぼうやもおかあさんから逃げる方法を言い返します。おかあさんうさぎもそれに言い返し…とストーリーが進んでいきます。

    2人の会話はかわいらしく微笑ましい。
    イラストもかわいらしくおしゃれで、子どもも大人もこの絵本を読んだ人は皆この絵本が大好きになると思います。

    そして、子どもと一緒にいて子どもを見守りたいという親の気持ちを自然に優しく描いてあり、私の子どもと一緒にいたい気持ちを代弁し、肯定してくれている気がします。

    「いつまでも子どもと一緒にいたいし、見守りたい。」「元気で好奇心の強い子になってほしいし、まだまだパパやママと一緒にいてほしい。」そんな親の親バカな気持ち(エゴ?)を抱いていてもいいんだと肯定してもらえた気持ちになり、嬉しくなりました。

    この絵本はこれからも定期的に読み返し、今の娘への気持ちを思い出したいと思います。

    投稿日:2015/02/19

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  • 可愛くて面白くて素敵! 受賞レビュー

    • ももうさ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子6歳、女の子4歳

    原著も以前読みましたが、
    子どもと一緒に読むならばこちらがおススメ!

    何と言っても絵柄が可愛らしいですし、
    お話も素晴らしいですし、
    お母さんが漁師や登山家になる場面、
    色んな必要グッズに囲まれているページに子どもが釘付け!
    これなぁに?何に使うの?のオンパレードです。

    しごとばやだるまちゃんシリーズが好きなうちの子に、
    見事にはまりました。

    投稿日:2015/02/11

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  • 親子の絆

    ぼうやの言葉ひとつひとつに愛情をたっぷり注いで答えるおかあさんの言葉は、どんな魔法よりも絶大です!

    どこへ逃げたってどんな姿になったって大丈夫。
    どんなぼうやでも受け入れて、愛するのがおかあさんだもの。

    そこにはしっかりと信頼関係が結ばれていて、愛情が溢れていて、だからぼうやは安心して逃げることができるのですね。

    ぼうやの、とことん愛してほしい!という気持ちがおかあさんを強くして、おかあさんのぬくもりがぼうやの心をどんどん満たしていく…

    ぼうやの帰ってくる場所はいつだって、「おかあさんの腕のなか」しかありませんね!

    投稿日:2015/02/12

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