「どんなきもち？」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

カラフルでおしゃれなイラストと、シンプルな言葉に惹かれて図書館で借りてみました。

正直に言って「むねをはって」とか「もじもじ」は気持ちって言えるのかなぁ？
言語の違いに限界を感じたりもしたのですが、とりあえずぱっと見てほんわか癒される絵本ではあります。

絵本の後ろに「本文中の描き文字は作者本人によるものです」とあって、オランダ生まれの作者（オランダ人？）が日本語を描いたのかなぁ？
それにしては上手だなぁ、とそちらの方にばかり関心がいってしまいました。

さかなの絵がカラフルでかわいくて，ゆっくりながめているだけで幸せな気分になれます．
気持ちを表す言葉と，さかなの表情がほんとによく合っていて，思わず笑ってしまったものもありました．
息子に好きなさかなをたずねたら，「うきうき」のさかなだそうです．たしかにいい顔しています．
この本を見て，いろんな気持ちがあるんだな〜ってことをあらためて思いました．うれしい楽しい悲しいさみしいなどプラスマイナス含めていろんな気持ちになって，いろんな表情ができることって，実はとっても幸せなことなんだなと気づきました．

3歳の次男に読みました。長男ほど言葉が早くなくて、まだまだ幼い感じの次男で、時には自分の感情がうまく伝えられずに癇癪っぽくなることがあります。

この本では色々な気持ちが一言で表現されていて、魚の表情とぴったりなのがいいですね。感情を表す言葉を多く知れば、それだけ表現が楽になって気持ちも楽になるような気がします。次男にももっと働きかけてみようかなと思いました。

絵に言葉がついているので小さな子にも楽しめると思いました。言葉をよまず、絵だけ見せて、それにあう言葉を考えてみようっていう取組があると面白いかもしれませんね。じっくりと絵を見て気持ちを考える勉強になるように思いました。どきん、しくしく、むねをはって、、など、いろいろな言葉を知るきっかけにもなりそう。素敵な本です。

どんなきもち？わくわく、びくびく、しょんぼり、など気持ちを表す言葉の隣には表情豊かな魚が描かれています。その表情がほんとうに、その言葉を表すのにピッタリで読んでいるこちらも魚と同じ顔になってしまいます。
色彩も外国の絵本らしくカラフルで、絵だけをみてどんな感情か考えるのも楽しいと思います。