表紙から、福福しい、おふくさんたちがいっぱい。表紙を1枚めくると1月から12月までを表す名前の12人のおふくさんたち。にぎやかに、楽しそうに暮らしている様子が伝わってきます。
そこにやってきた鬼を、何とか笑わせようと策を練るおふくさんたち。
でも、ちょっと的外れなんですよね。
おいしそうな豆だいふくも、ある理由で鬼は食べてくれません。
(この理由には納得です)
でも、ちっともめげないおふくさんたち。
読み進めるうちに、鬼は先生で、おふくさんたちはにぎやかな子供のように見えてきます。
そんなこんなでいつの間にか、外は雪景色から暖かな日差しの桜日和になっていました。
とっても楽しい気持ちになれる絵本です♪