「だるまだ！」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

子どもはそれほどピンと来なかったようですが，親の私はとっても面白おかしく読めました．
たとえば自分が海にいて，ずーっと向こうに赤い点々が無数に見えて，近づくにつれそれがだるまだと分かった瞬間の衝撃はどれほどなんだろう．考えただけで笑えます．
街にはいたるところでだるまがあふれ，醤油だかお酒だか作る樽までだるまになってるのはおかしくてたまりません．
だるまだけかと思っていたら，今度は空から招き猫がやってくる．

このへんてこな世界，楽しくてたまりませんでした．

つい先日初めておじいちゃんちで神棚の横に鎮座していただるまを見た息子はこの絵本を見つけ、「だるまだるま」と大喜び。
読んでみてびっくりこの奇抜な展開と、自由な様子に心地よさでいっぱいになりました。子供も楽しくて仕方ないといった感じで連続4回読みました。先日実物を見たいときはえらそうに1人で座っていただるまが
あんな事もこんな事もしている様子に大笑いでした。
海からあがってくる所も動物達にいじられているところも新鮮で楽しすぎました。

そして････
最後、なにかがくるという予感とともに若干引っ張る感じがワクワク感を増幅させ、パラグライダーで降りてくるところはすでに発狂といった興奮でした。

なぜかリーゼントのだるまで、私もはまってしまいました（笑）
絵はかわいいとは言えないのですが、息子はずいずいっ　ずいずいっと陸に上がってくるだるまに大うけです。
意外なものまでだるまになっていて、見つけるたびにゲラゲラ笑っています。

最後がまたなぜ？と思いますが、続編を期待しちゃいます。

友達がおすすめよーと貸してくれました。

町に大量のだるまがやってきて、
こまった、大迷惑かと思ったら空前のだるまブームが到来する。

絵がなんとも面白く、本当にだるまが愛しく思えます。



でも、私が驚いたのはラストー！！！！
本当におすすめの一冊です。
子供にももちろん、ママもしっかり楽しめます！

今読み終わったのに、また読みたくなる…。ヤバイ、頭からだるまのことが離れない。私の周りの物もだるまに見えてくる（笑；）

以前、高畠さんの作品を読んですっかり虜になり、この絵本もすぐにゲットしました☆
期待を裏切らない、このふつふつと湧き上る笑い。そう、この感覚が病みつきになるんです！もう既に、子供の為の絵本ではなく、私の絵本です★

どこからかやってきた無数のだるま。だるまと何事も無かったかのように暮らす人々。隅々までよーく見てください。小さなだるまがほらっそこにも！だるま探しは３歳の娘もハマっていました（＾＾）だるまの色々な事を想像して（何処から来たんだろうとか、これからどうするんだろうとか）楽しめます。
とても素敵なインパクトのある絵が堪りません！！

単純に面白かったです！息子もたくさん書き込まれてるとはしゃぐ傾向にあるのですが、もうだるまを見て大はしゃぎ。散髪屋さんもだるまだるまだるま、屋根の上もだるまだるまだるまだるまだあるま…ページをめくる度にきゃあきゃあ言ってました。まさかのラストシーンで私も息子も大爆笑。その後読んだ主人も笑ってました。「なんだか映画みたい。つづく、って感じだな」って続編を期待してました。
なんでだるまなんだろう…なんて考えちゃだめ。読んでる親も子供心に帰って。こういう発想てきる作者に脱帽です！

リーゼント頭のだるまの表紙に思わず手にとってしまった絵本。
なんて強烈なだるまでしょう。

そして、お話は、だるまの世界制服？
ずずずっ、ざざざーっと世界のあちこちに海からやってくるだるまたち。
いつのまにか世界中にだるまブームです。
だるまって、せいぜい選挙のときにみかけるくらいのものだと思っていたけれど、
こんな使い方あったんだ〜！

ページをめくるたびに、息子がぶふふふふって笑います。
「これ、おっもしろいよ〜！」と次の日、早速お父さんにおすすめしてました。

最後のまねきねこの侵略は、想像するだけで笑えてきます。
だるまＶＳまねきねこの争いが起こるのかしら？
いえいえ、争うのは人間だけで、だるまとまねきねこたちは、
ただ飄々とそこにいるのでしょうね。