相撲あそびが好きな息子のために図書館で借りてきました。
中を開けると最初のページからモノクロの世界&漢字が目に飛び込んできてびっくりしましたが、息子はそんなのお構いなし。
相撲中継のように、なりきり読みしたら楽しそうに聞いていて、「もいっかい!」 リクエストで何度か読みました。
まわしをつかみあうシーンや、土俵に足をかけて踏みとどまるシーンなど、かなり迫力があります!
ただ、ページ数も文字数もとても少ないので、ちょっとあっけないというか…勝負があと何番かあればよかったのにな〜と思いました。
息子は優勝トロフィーをもっている絵が気に入ったようです。
「はっきょい、どーん!」や「まけるもんか!」のセリフも後日口走っていたので、インパクトは大きかったのでしょう。
相撲ファンや、子ども相撲をしているお子さんへオススメの一冊ですが、私は図書館で借りて読むだけで満足しました。
とはいえ、小さな子どもが相撲の迫力を楽しめる絵本って少ない(私はこれ意外に知らない)ので、貴重な一冊だと思います。
絵本の中の文字が筆で書かれた手描きだというところも、味わいがありますよ。
ブルドーザー好きの息子ですが、シコ名が「ぶるどうざん」という所のおかしみはまだわからなかった様子。もう少し大きくなってからまた借りて読んであげようと思います。