「きいろのほん」 大人が読んだ みんなの声

試し読みさせてもらっています
五味太郎さんのいろのえほん　
きいろは　たまごいろ　たまごの黄みのいろ（白身も卵ですから）
バナナは確かに黄色ですが　皮をむいたら白っぽいですね

おちばいろ　イチョウは黄色く色づきます　　おちばいろと言うと　　赤い落ち葉も　茶色もあります

こうして見ていくと　ひとくくりにするのはちょっと無理があるかもと思えました
五味さんの絵はすきですが　子どもたちに正確に伝えるには　この絵本では・・・・・
ヘルメットも黄色とばかりといえませんし
トランペットは金色にひかっています　
お月さまも　黄色と言うよりも　かがやいて見えるのもあり　黄色に見えないお月さまもありますよ
（こうこうとかがやいた美しいお月さま見るのが好きです）

いろいろ　言ってしまいましたが　　なんでも　ひとくくりにするのはどうかと思えました

「みどりのほん」に続き読んでみました。
五味太郎さんの描くイラストはとても素敵で温かみを感じますね！
最後の「きいろはおつきさまいろ」が私は好きです！
この終わり方で，よい余韻と幸せな気持ちで読み終えることができました。
おつきさまは空からそれぞれの１日の終わりをそっと見守っている，私にはそんなふうに感じられ，「今日も１日無事でよかった，おやすみなさい」「また明日」という優しい気分になります。
子供の夜の寝かしつけにもぴったりの絵本かも知れません。

絵の具からそのままだしたきいろとはちがい、生活のなかでみつけるきいろというかんじです。あんしんする色だなあ、と。
大人ですが色に対する興味がもくもくとふくらみました。みなれた日々に、あらためて、目をこらし、自分の好きな「きいろ」をみつけたいと思います。

少しオレンジがかった黄色が、とても魅力的なきいろの本。

こちらも、白や黒とは違って、シンプルに「きいろは○○」というフレーズの繰り返しとなります。特に他の色の本とはリンクしていませんが、他の色の本で色の種類を覚えたお子さんに、「くちばしは黄色だけど、身体の色は何色？」などと、いろいろな遊び方ができると思います。

目に痛いような鮮やかな黄色より、こちらの絵本の黄色の方が個人的には好きなので、とても気に入りました。

黄色を象徴するする色ってなんかあったっけ？と、ふと全然思いつかず、でも、ページをめくると、「あ、そうよね、バナナよね」とか思わずうなずきながら読みました。でも、「ちょうちょううお」という名前を初めて聞いて、「え？　何それ？」と思って、思わず検索してみました。ああ！　熱帯の海にいるこの黄色の魚はそういう名前なんだ〜と感心することしきりでした。ところで、ひとつ、これは私の世代じゃないと同意ができないだろうなというのがありました。今の子供達って、信号の黄色は「とまれ」と教わるんですよね。昔は、この絵本に出てきたように「注意」だったのに。そして、赤は、「待て」だそうです。 最初にそれを知った時はかなりの衝撃が走りましたが...　　そんな違いも私たちの世代では楽しめる絵本でした。

　ページをめくると、いろいろな黄色がでてきます。
　ひとくちに「きいろ」といっても、たまごいろ、れもんいろ、きつねいろ、、、などあって、おもしろいですね。
　信号の黄色は、ちゅういいろ。小さな子が、覚えやすいなと思いました。

　「あか」「しろ」「くろ」他の色の本も、いっしょに見比べながら読むと楽しいです。

全頁試し読みで読みました。きいろは、私の一番好きないろですが、残念なことに、絵本に出てきたいろでは、なかったです。絵本の「ことり」に登場するめっちゃ明るいイエローが大好きな私です。五味太郎さんの描くきいろは、少し暗い感じのきいろですが、他のいろとの調和もあってきいろの示す位置もどっしりとねづいていて素敵でした。

きいろいモノたちが集まった絵本。
でも、たとえば「バナナ」だったら、「きいろいバナナ」じゃなくて、「きいろはバナナいろ」という具合に紹介されているのが面白い。
（ちなみにシリーズの『みどりのほん』、『ちゃいろのほん』、もこのスタイル）
好きなのは信号のページ。黄色＝「ちゅういいろ」ですって！
信号は『みどりのほん』にも出てくるので、そちらもチェックしてみてくださいね。
秋になったら部屋に飾っておきたくなるような素敵なきいろの表紙もお気に入りです！