虫と共に成長してきたわが子。きっと幼稚園のころならこの絵本を何度も気に入って読んでいただろうなと思う絵本でした。
主人公のぽちゃっとした男の子がまるで自分の息子のようで・・なんだかとても親近感あふれました。
うちの子もこうしていつも虫かごを一日中眺めていました。
虫好きなお子さんなら一度は、カブトムシになったら・・クワガタムシになったら・・なんてことを考えたりするものだと思います。
面白いですね。
アリのページは迷路のようで子供心をつかみます。
かいこやセミの抜け殻なんていうのもユニークでいいなと思います。
何より最後のページに和まされました。
虫かごを覗く男の子の後ろ姿!
ズボンからお尻が見えそうなんです。うわー!うちの子みたい。と思わず笑ってしまいました。
最後の最後まで和ませてくれました。
ほかのシリーズもたくさんあるのですね。是非手に取ってみたいと思いました。