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宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ」 大人が読んだ みんなの声

宮沢賢治の絵本 雨ニモマケズ 作:宮沢 賢治
絵:柚木 沙弥郎
出版社:三起商行(ミキハウス) 三起商行(ミキハウス)の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2016年10月15日
ISBN:9784895881364
評価スコア 4.76
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みんなの声 総数 50
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28件見つかりました

  • やはり名作

    何度も読んだり聞いたりしたことのある「雨ニモマケズ」。なぜか 体調が悪く寝込んでいるときや、人生が辛く感じた時に思い出します。こんな風になれたらいいのに、、と思うのです。
    この作品が本にしようと書かれたものではなく、闘病生活中手帖に書いた祈りだったとは。そう思って読むと、泣けてきます。
    だから辛い時の自分の心にうかんできたのかな。

    絵本というかたちで読むのは初めてだったのですが、絵があると文字だけとは違った味がでますね。
    これからも、何度も繰り返し読みたい1冊です。

    投稿日:2016/12/24

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  • 超有名

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子5歳、女の子3歳

    超有名な宮沢賢治の詩。
    読んでいて、正直けっこう自分、暗唱できるなと思いました。
    「雨ニモマケズ」の絵本化ということで、絵がたくさん添えられています。
    こういう形だと子供も手に取りやすいかな?
    やっぱり心に残るものがありますね。

    投稿日:2016/12/27

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    1
  • 心にジーンと響きました

    学生の頃に習った記憶があるけれど、こうやって大人になって久しぶりに読むと何だかこの詩の持つ意味が大人の気持ちで分かった気がしました。読んでいると、こんな人に慣れたらいいな、こんな強い人に慣れたらいいな。そう思いました。そしてこんな素晴らしい人がこの世の中にどんどん増えてくれたらもっと平和になれるのになって思いました。1ページ毎に私の胸にジーンと来る物が有りました。自分だったらどうだろう、と自分に置き換えてみると自分は弱虫だなって思いました。学生の頃に読んだ時とは大人になって読むと印象が違いました。読む人によって受ける印象は違うのだと思うのですが、私にとってはとっても素晴らしかったです。私も見習えたら良いなって、そう思いました。

    投稿日:2016/12/28

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  • 素直な詩

    ソウイウモノニ ワタシハナリタイ

    ヒトではなくモノ。
    実に宮沢賢治らしい表現だなと思いました。
    あらゆるものを愛し、尊重し、感謝していたのだろう。

    この詩を読むと、前に一緒に暮らしていたわんちゃんを思い出します。

    老犬で、病気もしました。寝たきりにもなりました。
    でも彼女は病気を受け入れ、懸命に生きてくれました。
    病気をする前と変わらず、ごはんを食べてトイレをして眠りにつく…当たり前の毎日を送りました。
    亡くなる直前までほんの少しのごはんを食べて、最期はとても静かに眠るように…。

    介護していた私が一番近くで、その生き様を見せてもらったのです。

    病気の宮沢賢治が残した祈りは、宮沢賢治の心そのもの。
    最期までとても丁寧に、真っ直ぐに生きようとしていた事が伝わります。

    私のソウイウモノは…うちの犬ですね。

    投稿日:2016/12/26

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    1
  • 幸せな生き方。 受賞レビュー

    小学校6年生のとき、盲腸で入院した際、
    どなたかが、お見舞いに宮沢賢治の伝記を差し入れてくれ、
    この「アメニモマケズ」の存在を知りました。
    その時、思ったのは、
    宮澤賢治という人は、
    人々のために生きた立派な人なんだなということは理解できたけど、
    質素倹約、質実剛健な生き方が大事なのもよくわかるけど、
    この詩は、なんて苦しい詩なんだろうということ。
    なぜここまで自分を追い込んだり律したりしながら生きていかなければいけないのだろうか。
    人生って、そういうものなのだろうか。
    毎日が楽しく、希望や夢がいっぱいの6年生には、まったく理解できませんでした。

    あれから30年、久しぶりに読み直してみました。
    人生酸いも甘いも経験した身には、
    宮澤賢治の祈りが伝わってきました。
    世の中の人が皆こういう気持ちで生きていたら、
    争いも起こらないし、
    世界中の人々が幸せに暮らせるのではないでしょうか。
    一人一人がこんな精神で生きられたら、
    本当に幸せだと思う。
    こんな生き方は、決してつらくも苦しくもありません。
    抗うことなく自然とともに生きる。
    最も幸せな生き方のようにも思えます。

    今までのイメージとは全く違う、明るい挿絵。
    柚木沙弥郎さんが「アメニモマケズ」から受けたであろうイメージが、
    私にもしっくりきました。
    素敵な挿絵です。

    投稿日:2016/12/21

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  • 奥が深くて心に響きます。

    「雨ニモマゲズ」,学生の頃(きっと小学生や中学生の頃だったでしょう)私も国語の授業で学びました。
    でも実際にはどこまで理解できたか。
    大人になって読んだ方がずっとずっと心に響きました。
    作者の「祈り」だった。。。とても奥が深いですね。
    私にはこの詩の人物のようにはなれないけれど,こんな人になれたらどんなに人として素晴らしいことか。ほんの少しでもこんなふうになれたらなと思いました。
    最後の宮沢和樹さんのお話がまたぐっときました。
    想うだけでなく行動することにこそ意味があるのかも知れませんね。

    投稿日:2016/12/18

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  • 祈り

    何度も読んだことのある、雨ニモマケズ。作品ではなく「祈り」だったことを、はじめて知りました。
     
    原始的な力強さをかんじる絵は、「祈り」そのものですね。シンプルながら、色使いや構図が絶妙です。

    両手を空に向けてあげている、最後の場面が印象的でした。
    じっくりページをめくって、賢治の祈りをかみしめたいなと思いました。

    投稿日:2016/12/19

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  • 何度も口ずさんだ詩です

    全頁試し読みで読みました。宮沢賢治のこの詩は、若い頃から何度も何度も口ずさんできた詩なので、とても嬉しく読みました。絵が凄く明るくて今までのイメージと違って私は口ずさんで気持ちに希望が持てました。この絵本に出会う前の私は、教科書的な印象を持っていたのですが、とても親近感が持ててよかったです。

    投稿日:2016/12/10

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  • 宮沢賢治は自分が死を迎える二年前に手帳に書かれたものだそうです
    たくさんの童話を書いている賢治が、自分はどう生きるべきかをずっと考えていたのが解ります

    人間がどう生きるべきか それは 一人一人考え方は違いますが賢治の生き方に共感し、心に刻んでいる人は多いと思います

    雨ニモマケズ 
    風ニモマケズ・・・・・・
    人が困っているときは 言って看病してやり ・・・・

    賢治のような生き方は、なかなかできることではありません 
    自分のことを一番に考えて行動したり  まずは自分が豊かになりたいという欲があるからです
    だから 今の 世界ではいろんな争いが多く 自殺する人がいたり
    心を病んでいる人がたくさんいるように思われます

    賢治は法華経を信心していたようです

    私たちもこれからどのように生きていくのが良いのか?
     
    みんなが平和で幸せな世の中にと願う人もたくさんいると思います

    賢治の教えを謙虚に受け止めて少しでもそのような気持ちがもてるように 生きていけたらと思います

    この絵本は大変見やすく 後書きも 感動します!  子どもにも大人にも読みやすいと思います

    投稿日:2016/12/07

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  • つい近年まで私の中では、宮沢賢治というと、「銀河鉄道の夜」かこのあまりにも有名な「雨ニモマケズ」という言葉で、正直そのくらいの知識しかありませんでした。

    特に名作と呼ばれる「銀河鉄道の夜」はカタカナの長ったらしい名前とよく分からない話の進展にどうしてもついていけず、何回も断念したほどでした。

    それが前回のレビューコンテストの時に、その絵の美しさを借りてか、初めて「銀河鉄道の夜」を読破でき、また火山岩の話などを読む機会が与えられて、段々と宮沢賢治の作品に触れるようになりました。

    また子供が解いてた読解力のドリルにも「グスコーブドリの伝記」が出てきたりして、宮沢賢治の作品は暗いなぁ、でも、その中に人間愛みたいなもやら真みたいなものが根底にあるなぁと理解できるようになりました。

    無知な私は、恥ずかしながら、この雨ニモマケズという作品は、この絵本を読むまで、何かの作品の中に出てくる一節なのかと思っていましたが、賢治の手帳に書かれていた詩だったんですね。

    私にはまだまだ未読な作品が多いのですが、この詩こそが賢治のたくさんある作品の全ての祖なのだと思えてなりません。
    苦手であった賢治がとても身近に感じた詩です。
    このような高尚な人間になりたいものです。

    投稿日:2016/12/07

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