「バクのほんやさん ぐっすりおはなしえほん」 大人が読んだ みんなの声

この絵本は普通にある絵本とは違い、寝かしつけの為の絵本です。
こういった類の絵本は初めて読んだので、とても新鮮で勉強になりました。

特に、ストレスが眠りの妨げになっているということ、リラックスするためには笑いがとても効果的だということがよく理解出来ました。

確かに、大人でも不安なことや様々なストレスがあると眠れなくなること、よくあります。
ストレスフリーになることはなかなか難しいことですが、なるべく笑って過ごしたいと思いました。

３つのお話は、どれも楽しく、しかもだんだん眠たくなるような内容になっています。
読み聞かせのポイントなども書かれているので、参考になりますね。

さらに、巻末にはちょっとしたパズルも載っていて、これも安眠できる要素になっているらしく、へぇ〜！となりました。

6歳の息子を始め、家族全員布団に入って1分以内に寝てしまうので、現在睡眠の悩みはありません。
でも、私自身が過去に何度かありました。
大人になって仕事のストレスで、
毎晩のように布団に入って1〜2時間寝付けなかったことが。
子どものことでいえば、0歳代。
なかなか寝付いてくれなかった。つらかった。

冒頭の大人向けの睡眠に関する文章を読んで、
このとき私に足りなかったのは、笑いだなと思いました。
笑ってリラックスして眠りにつきたいものです。

子どもが寝付けないのは、つらいものです。
日中は外遊びをいっぱいさせて、
夕方以降はテレビを消して、楽しい絵本をたくさん読みました。
でも、寝付かないこともあるのです。

本当はＣＤなんぞに頼らずに、
お母さんがとことん絵本を読んでやるのが理想です。
でも、疲れてしまうこともあるんです。
テレビがそうでした。
幼少期は、見せないように頑張りました。
一人遊びをしない子だったので、子どもが遊んで遊んでとまとわりついて、家事ができない。
家事がたまるとストレスがたまる。
ストレスで発狂しそうになると、テレビをつけることにしました。
テレビを見ている間だけ家事ができた。心を落ち着けることができた。
ストレスが子どもに伝わるより、よっぽどいいと思った。

子どもが寝つかなくてストレスためるより、
ＣＤ聞いて笑ってリラックスしてくれるなら、ずっといいと思うのです。
頑張りすぎてるお母さんにオススメしたいです。

　「オシーリ　フリフリ」は、小さな子どもがよろこびそうなお話です。楽しいおはなしの中に、眠くなるような言葉もはいっています。
　「笑い」がストレス解消になって、眠りやすくなるとか、「早く寝なさい」が、トラウマになる、などとても参考になりました。寝かしつけるコツもわかりやすかったです。

　ママが読み聞かせるのがいいけれど、ママが疲れているときは、ＣＤがあるのも、いいなと思いました。
　眠りの大切さが、よくわかりました。子どもといっしょに、ママもぐっすり眠りたいですね。

絵本かと思ったいたら、よい睡眠へ導入するための実践本でした。眠くなる？お話も３つ入っています。「トントン」と子どもの体をたたくのがなぜ眠りによいか、初めて知りました。他にもへぇと思うことがいろいろありました。３つのお話は小学生以上向けに感じました。子どもがなかなか眠らないと、子どもにもよくないし、お母さんもイライラしてしまいます。悩んでいる親子は、この本を読んでみるといいかもしれません。

寝かしつけるための絵本は　あまり読んだことがないので
物語として読むと、どうしてもこの評価になってしまいますが
これはぐっすり眠れるだろうなあ・・・と感じました。

なので、
物語としての評価はこのようになりますが、
「寝かしつけ」としての評価は満点です。
大人の自分ですが、なんだか眠たくなってしまいます。
睡眠導入に関する知識も記載されており、
まさに「眠るための本」というイメージです。

魔法のテクニック１，２，３は、とても参考になりました。
ストレスに負けないようにと、生活しているおとなの私にとっても
役立ちそうだと思います。
笑ってぐっすり眠れたらすばらしいですね。
孫についても、気持ちよく楽しく寝させられるように努力したいと思いました。

「寝かしつけるための本」というと、眠くなるような、どちらかというと退屈なものを想像しましたが、この本のお話は、パンツだのオシリだのおまけにパズル？？
これでは、こどもは大喜びで眠るどころでは…。
でも、解説文を読んで「なるほど！」でした。
大切なのはリラックスなんだなって。

個人的には、以前類似の本で、意識しすぎて失敗しているので、寝かしつけることを目的として読み聞かせをするのは、あまり気が進まないのですが、考え方としてとても参考になりましたし、ちょっぴり変わったお話や、眠れない時のパズルも、たのしそうでいいなと思いました。
「寝かしつけるために」ではなく、「いつもとちょっと違う一冊」としておすすめしたい本です。

眠れない理由が人それぞれあるように、寝かしつけの方法も、親子によって違うと思います。この本で解決する場合もあるかもしれませんが、必ずしもうまくいくとは限らないと思います。
私は「ケーキを思い浮かべるゲーム」は、かえってお腹がすいて目がさえてしまいますし、パンツとかオシリのお話も、リラックスするより、あまり上品ではないなあと気になってしまいます。CDを聞くなら、静かな音楽のほうが眠れます。
やはり子供は日中元気に遊ぶとか、温かいお布団の中で本を読んでもらうとか、色々試して、その子に合った寝かしつけ方がいいのではないでしょうか。
ただし「トントン」は、私も父にやってもらって、よく寝つけた覚えがあります。うちの子どもたちには効果がありませんでしたが…。

もう7歳の我が子は、こちらの本はあまり好みませんでした。
そもそも、寝かしつけようとする気満々なのが分かる時点で我が子は良い反応しなくて。
本ってそもそも、そういうものではないですしね。寝かしつけにも利用できると言うだけで、それ専用を喜ぶお子さんっているのかな？ふしぎです。

「早く寝なさい」と、子ども達によくいっていました。
あまり良くない言葉だったとは。声かけの言葉選びをもう少し考えようと思いました。
冒頭陳述は睡眠に導く大事な事が書かれていて、後半は子どもに聞かせるお話、最後はパズルという構成でした。
私が寝かしつけに苦戦するのは、1〜3歳くらいの時期で、まだまだ遊びたいという気持ちがおさえられなかったり、お昼寝を長くしすぎてしまったりしてしまう時期なので、お話やパズルがもう少し小さい子向けだと良いな、という印象です。