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どんなに暗くても、きっと見つかる、希望の光。
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大切にしていた植物図鑑が壊れてしまった少女ソフィーが、本を直してくれる人を探して、「ルリユールおじさん」のお店にたどり着きます。 ルリユールとは製本職人のこと。ソフィーはルリユールおじさんの本を綴じて直す行程をそばで見続け、作業の説明を聞きます。 おじさんとの出会いで、素敵に生まれ変わった図鑑を再び手にすることができたソフィーの表情はとても印象的です。 本好きの人は絶対感動してしまうおはなしだと思います。パリの町並みも素敵でした。
投稿日:2015/01/14
お薦めの絵本として紹介されていたので、なにげなく図書館で借りて読んだのですが、絵本の雰囲気といい、お話の内容といい、親の私がすっかり気に入ってしまい、ずっと手元に置いておきたくて、すぐに購入しました。 パリに住むソフィーは、大切にしていた植物図鑑がばらばらになってしまい、ルリユールおじさんのもとを訪ねます。 ルリユールというのは、おじさんの名前だとばかり思っていましたが、この時、初めて製本職人さんのことだということを知りました。 ソフィーの図鑑を直していく工程1つ1つが丁寧に説明されているのですが、その間に、同じく製本職人だったお父さんとの思い出も描かれていて、とても奥深い内容です。 図鑑が綺麗に仕上がった場面では、ソフィーの嬉しさが伝わってくるようで、私までもが嬉しくなりました。 子供たちはルリユールおじさんという名前が気に入ったようで、絵本を読んだ後、何度も何度も、ルリユールおじさん!と言っていました。 素晴らしい職人さんがいることや、物を大切にする気持ちが伝わると嬉しいです。
投稿日:2013/01/18
最初にこの絵本に出会ったのは、大人対象の絵本講座でした。 遠目に見て、綺麗な絵なんだけど、イマイチ魅力が伝わらず、消化不足な感じ。 その後、書店で立ち読みするものの、やっぱり気ぜわしさから、もうひとつ 良さがわからず。 それでも、何かを感じたので、もう一度、娘と読もうと図書館で借りました。 これは、近くで、その空気を感じたりしながら読む絵本なんだなあ、と ようやく気付きました。近くでゆっくり読んだときに、本当に素敵だって 思ったのです。 あ、わたしの図鑑が…… このページで、もうこの絵本が大好きになりました。 ソフィーが、勝手に喋っているかのようなお喋りも、ルリユールおじさんの 一方的な説明も、その時間を通して、心を通わせているのだと感じました。 そうして製本された本の特別なこと! 大事な本をこんな特別な本に生き返らせてもらえたソフィーは、本当に幸せです。
投稿日:2008/06/26
新聞の書評でこの本を見ていましたが、 なかなかきっかけがなく、 ようやく手にすることができました。 小学1年生の息子は 保育所の年長の時に既に先生に読んでもらっていたらしく この本を見ると 「これ、いいお話なんよ」 と教えてくれました。 なので、就学前の子どもでも十分理解できるのでは ないでしょうか。 何しろ、一番好きなページが表紙になるんですから。 この絵本には、 本がどのようにできているのか 修理していく様子が丹念に書かれています。 もしかしたら親の世代の中には パーツを見て 「昔の本ってこんなんだった」 と思い当たる方がいらっしゃるかもしれません。 映画のような本です。 親が読んでいても、とても素敵な時間が過ごせる本です。
投稿日:2008/05/18
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