「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」 大人が読んだ みんなの声

ハロウィーンが、終われば次はクリスマス。
こんな絵本が出てもおかしくはないのかも知れないけれど、この違和感は何でしょう。
ハロウィーンキャラたちの悪ふざけに、辟易してきたところにミサイルが登場して、国際関係をチクリと連想させて、次第についていけなくなりました。
寛大なサンタクロースの方が、上手でした。

ハロウィンではとっても有名なジャック。
でも本当はサンタクロースに憧れているのか、なりたいのか・・・ジャックがクリスマスをハイジャックしちゃう！？そんなストーリーです。
隣の芝は青い、そんな言葉が思い浮かびました。
でもね、ジャックはハロウィンではとってもいい味出しているのよ。
自分に合う居場所や自分の存在が自分自信で納得できると、心は穏やかになるのだけどね。
これはジャックに限らず誰でもに言えることかも。
自己肯定感の大切さをも感じられる１冊でした。

タイトルのまま「根っこ」に焦点を絞った絵本です。
今は小学1年生でチューリップの球根を育てる授業があるようなので、そうした授業の前後に調べ学習などにも使えると思います。
本の作りがちょっとした仕掛け絵本のようになっているので、ページをめくるのが楽しいです。

どちらかというと、百科事典の「根っこ」のところだけをピックアップされているような感じなので、細かいことを掘り下げて調べたい人にはうってつけです。

絵や写真をふんだんに使って説明してくれている上、この巻は“フルーツ”の特集なので、食べた時の栄養素やおいしい食べ方なども載っているので、お料理に興味のあるお子さんにもお薦めしたいです。

いつもおどかし役はもう嫌だ、サンタになりたい！とがいこつのジャックは考え、実行するのですが…。
ジャックの気持ちは分かりますが子供的にはやはりこんなおばけのサンタさんやおどろおどしいプレゼントは怖いかなー。
みんなに喜ばれたくてがんばったのに…ジャックをおもうと少し切ない気もしました。
ハロウィーンの王さまなのでしょうがジャックっていいがいこつじゃんって思ってしまいました。
こどもが大きくなったら読んであげたいです。

ハロウィーンの本を探していて手に取りました。
「ナイトメアー」って、日本語訳は「悪夢」。
表紙からおどろおどろしい予感です。
ハロウィーンランドの骸骨、ジャックは、人を怖がらせる役回りにうんざり。
クリスマスタウンの楽しい様子を目の当たりにしたジャックは、
サンタを誘拐、役割を交換させるのですが・・・。
ジャックの気持ちも共感できるだけに、サンタの優しい訓戒も心に響きます。
作者は映画監督で有名なティム・バートン。
なるほど、絵が映像的な迫力です。
少し怖いといえば怖い絵なので、怖がりさんは少し心して読んでほしいです。
ハロウィーンにもクリスマスにも使えそうですね。

クリスマスの時期にピッタリの絵本だと思ったのでこの絵本を選びました。ティム・バートンさんの作品は以前にも読んだ事があるのですが独特の世界で発想が素敵なので大好きです。表紙の絵がインパクトがあってそれだけでもティム・バートンさんの力量を感じられる絵本でした。やっぱりクリスマスっていいな！と思える絵本でした。主人公も自分の夢を叶える事が出来て良かったと思いました。黒色の使い方がとにかく素晴らしく主人公の住んでいる世界の雰囲気を端的に伝えてくれていると思いました。