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「エルマーのぼうけん」に案外夢中になってきいてくれたので このまま覚えているうちにと思い、急いで続巻も読みました。 小さいころ読んだ記憶がなく、 もしかしたら私も初めてかもと 真新しい気持ちで読めて、面白かったです。 主人もいつもはあまり絵本のことなど口を出してこないのに エルマーだけは自信をもって 「エルマーは面白いよな、おれも全部読んだわ」と 子どもたちにも偉そうに言っていました。 いつまでたっても忘れられない本なのでしょうね。
投稿日:2019/06/25
6歳の娘と読みました。 エルマーのぼうけん に引き続き、エルマーシリーズ2冊目。 今回は、前回助け出したりゅうと一緒に家路につくも、 嵐にあい途中で一旦停車中の冒険物語です。 エルマーのお相手はカナリヤですが、 これがなかなか面白い! 以前飼ってたカナリヤが出てきたり、 そしてカナリヤの王様がなかなかユニークです。 (注:おそらく王様ご本人は、大真面目です) この王様とエルマーのかけあいがなかなか楽しくて、 娘は頑張って一人二役、なりきって音読をしていました。 最後は無事におうちへもどれてよかったエルマー! 続編もあるようで、次を読むのが楽しみです!
投稿日:2017/12/01
息子が保育園で読んでもらった前作を気に入って続編にあたるこちらを読みました。 りゅうをたすけた後、お家まで飛んで連れて帰ってもらうことになったエルマーですが、途中、カナリヤ島に立ち寄ります。そこでは思いがけない再開や、秘密を抱えた王様に出会います。 息子は最後に、エルマーがお家に帰ってくると思ってなかったので、そこが一番の驚きだったようです。もう一冊シリーズがあるのを知っているので、帰るの早い!と言っていました。 シリーズ最後の一冊はどんなきっかけで冒険するのか楽しみです。 年長児〜対象と思いきや、友達の子供さんは年少だけどエルマー大好きだそうなので、読書経験豊富な子は4歳でも十分エルマーの世界を楽しめそうです。
投稿日:2015/09/02
6歳長女に絵本ナビさんで購入しました。長女はばーっと一人で読んでしまい、私は後から一人で読みました。「エルマーのぼうけん」を読んでいたので、物語に入りやすく、夢中で読みました(笑)名作には理由がありますね。ドキドキワクワク感をエルマーと一緒に味わわせてもらいました。カナリヤの王さまの秘密では私も知りたがり病になり、もう夢中。長女が私が読んでいるとこを見て「そこはね。」と話そうとするのですが、「いいから!」とシャットアウト。大人げないかなと思いますが、それくらい読んでて先を知りたくてたまらなくなってしまうんです。「教えないでー」って。大人でも十分楽しめます!
投稿日:2014/11/01
エルマーシリーズの2作目ですが、エルマーとりゅうがお互いを思いやる気持ちが素直に伝わるお話です。特別な駆け引きや、疑うということを知らない、今の時期の息子に読んであげられて良かったです。1作目とは違った魅力のある本だと思います。息子もりゅうとエルマーのピンチを息を呑んで聞いていました。ピンチを脱したときの安堵感は、本当にお話の中に入り込んで自分のことのように喜んでいました。何をするにも一生懸命で、知恵を絞ってピンチを脱する様子が子供にはとてもかっこいいお兄さんに見えたようです。
投稿日:2014/01/26
まだ1冊目を読んでいないのですが、棚にこれしかなくて、好きか嫌いかくらいは分かるだろうと借りてきました。毎晩、1章ずつ読みましたが、とっても楽しみにして、続きを知りたがりました。子どもはやはり冒険物が好きですね。絵も可愛くて気に入ったようです。他の2冊も機会があれば読んでみたいです。
投稿日:2011/08/16
「エルマーのぼうけん」の続編です。と言っても,エルマーの冒険は,前作で終わっておらず,エルマーがりゅうを救い出してから,自分の家に帰るまでが描かれています。 今回,登場するのは知りたがりの病気にかかったカナリヤの王様です。 どうぶつ島から帰る途中,嵐にあったエルマーとりゅう。この先どうなるのかと心配させますが,ようやくたどり着いた島にいたのは,猛獣ではなく,カナリヤたち。 息子とハラハラしながら読んでいたのですが,少し拍子抜けしてしまいました。 そこで出てきたのが,「知りたがりの病気にかかったカナリヤの王様」。王様だけが,宝物の秘密を知っているのですが,そのために知りたがりの病気になってしまう。知れば知るほど,また知りたくなってしまう人間の性を感じさせます。 その後宝を見つけ出し,お土産を持って,無事生還。本当に最後まで楽しむ事ができます。 それにしても,エルマーはこの本でも,みかんを食べています。いったい,いくつリュックサックに入れて,いくつ食べたのか,一度表にして,確かめたくなりませんか?
投稿日:2011/05/01
エルマーの冒険があまりにも面白く、続けざまに読んだおはなしです。 そのときの息子の様子はまさに知りたがり病。 まだ読み終わっていないのに、早く続きが知りたくてページをめくる準備は怠りません! 読み終わると大きくため息を漏らし、ニコニコ顔。 王様の病気が治った時もこんな感じだったのかもしれませんね。 妹の「これなあに?」攻撃に最近は知りたがり病だね、と余裕の笑顔です。
投稿日:2011/04/25
「エルマーのぼうけん」を読み終えた翌日、すぐに続編も手に取りました。ページをめくる前から、エルマーとりゅうの世界への入り口に立って、その扉が開くのを今か今かと待っているような娘の横顔。まるで自分もいっしょにここまで旅をしてきたような表情です。 やっとのことで「どうぶつ島」を逃げ出して、嵐を切り抜け、たどり着いたところが「カナリア島」。 ここに住むカナリアの王様から、「ひみつのたからもの」のことを聞き、エルマーとりゅうで力を合わせて、その宝物を掘り出すのですが・・・ 一作目のような大冒険はないものの、その分、ひみつって一体どんなことだろう?、たからものってどんなものだろう?と、わくわくしながら、先へ先へとお話の続きを知りたくなってしまいます。 そう、知らないうちに、読者もみんな、島のカナリアたちと同じ「しりたがりのびょうき」にかかってしまうんですね!!これでは、途中でやめるわけにはいきません。 娘は、「きっとネックレスとかが入ってるんだよ。だって、りゅうの首にかかってるもん」と言って、裏表紙の絵を見せてくれました。あっ、本当だ! そんなところまでよく見ていたね〜。 出てきたのは、鎖のついた金時計だったのですが、りゅうの首の黄色い縞に、とてもよく似合っています。 そして、りゅうに送ってもらって、無事家まで帰ることができたエルマー。なつかしい我が家には、笑顔のお父さんとお母さんだけでなく、物語の最初に登場するとら猫が待っていてくれました。 娘は、この猫を見て、エルマーと同じくらい、大喜び! お母さんが、この猫を追い払ってしまわなかっただけでなく、「このねこが、だいすきになってしまったのよ」と、言ってくれたんだものね! 読み終わって温かい気持ちになれる素敵な本です。
投稿日:2010/11/15
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