ひろかわさんの絵が大好きで
「あのやまこえてどこいくの」や
野菜の作品や紙芝居もだ〜い好きです
で、こちら
ちょっと怖いの?と、気になって手に取りました
野菜のおばけ?
あ・・・冷蔵庫の中とか
ちょっとおきっぱなしの野菜とか・・・
心当たり、おおいにあり
す、すみません・・・
これは、主婦、家事担当をすれば
あるある ですよね
で、「不満」「愚痴」を訴える
もっともです
悪いのは、人間です
でも、なんということでしょう!!
“土にかえって土をこやす”といったミミズ和尚の深い言葉
びっくりです
読み手もありがたい説教を受けたような気持になりました
「不満」の顔ではなく
生き生きと土の中に入っていく野菜達
そして・・・
最後がいいですよね
よかったぁ〜!!
という安心感もうれしいです
消費期限、賞味期限も大事です
が
野菜も命
命あるものを美味しくいただくのは
人間が課された大事なことではないでしょうか
と、意味がしっかりわからなくても
この作品を読んで
大きくなってから
大人になってからでも
あ・・・そういえば・・・って、気付いてほしいことですね
気持悪がられるミミズですが
大切な役割をしていることにも
気付く子もいるかもしれません
ミミズ和尚の設定というのもなかなかすごいです!!