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じゃむ じゃむ どんくまさん」 大人が読んだ みんなの声

じゃむ じゃむ どんくまさん 作:蔵冨 千鶴子
絵:柿本 幸造
出版社:至光社 至光社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1973年
ISBN:9784783400585
評価スコア 4.54
評価ランキング 6,822
みんなの声 総数 55
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大人が読んだ みんなの声から

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19件見つかりました

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  • 秋に読みたい、どんくまさん

    まず、タイトルに惹かれました。 じゃむ じゃむって、心地良い響きだなと思いました。
    そして、表紙も何だかおもしろい。絵本ナビで見たときに、あれ、どんくまさんいない?と思いましたが、よく見たらちゃんといました!一瞬わかりませんでした。


    秋。どんくまさんは、うさぎのじゃむ屋さんと出会いそのままじゃむ作りを手伝います。

    大きなお鍋でコトコト煮る、沢山のりんごじゃむ。甘くて良い匂いが、本の中からしてくるようです。


    どんくまさん、夜遅くまでじゃむ作りを手伝って、翌日はじゃむを売る仕事まで頑張ったのに、あるミスをしてしまいうさぎさんに怒られてしまって切なかったです。

    私が一番印象に残った場面は、この後、りんごの木の下でどんくまさんがしょんぼり落ち込んでいるところ。

    また しっぱいしちゃった  あーあ ぼくは だめだなあ

    どんくまさんの気持ちが伝わってくる、とても印象的な柿本さんの絵でした。

    「そんなことないよ だいじょうぶだよ げんきだして どんくまさん」
    ついついこんなふうに、声をかけたくなってしまいました。


    ラストに出てくる、どんくま印のりんごじゃむの瓶。ラベルが可愛くて(^▽^)こんなじゃむが売っていたら、絶対に買ってしまうであろう私なのでした。

    投稿日:2016/10/24

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  • ほっこり気分♪

    • ちょてぃさん
    • 40代
    • ママ
    • 静岡県
    • 女の子14歳、女の子10歳

    絵といい、ストーリーといい、ほっこりと温かで、幸せな気持ちにさせてくれる絵本です。スーパーヒーローではないどんくまさんのどんくさい姿から、憧れではなく、共感して、完璧でなくてもいいんだ!しっぱいしてもいいんだ!という安心感が伝わってくる気がします。
    どんくまじるしのジャム、食べてみたいな〜♪
    おいしそう!!

    投稿日:2015/12/14

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  • 大事なことを伝えてくれます

    うさぎのおじさんの ジャム作りのお手伝いをする、どんくまさん。
    頼まれたらすぐに「おやすい ごようです」
    って引き受けちゃうなんて、
    どんくまさんって本当にお人好し!
    大きくて優しいんですね。

    うさぎのおじさんの家まで、
    りんごを運ぶ場面が大好きです。

    このおはなしでも、
    どんくまさんは失敗してしまうのですが
    そして、うさぎのおじさんに怒られてしまうのですが
    仲直りできて良かった。

    「おじさんのほうが さきに
    さっきは おこって ごめんって いったんです」

    この文章があって良かった。
    なんというか、ものすごくフワッと、優しい気持ちになれます。

    すれ違ったりけんかしたり、そういうことって沢山あるけれど
    うさぎのおじさんみたいに、
    先に「ごめん」って言える人になりたいなあ。

    大事なことを、ごまかさずに伝えてくれる良い絵本です。

    投稿日:2015/12/15

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  • ちゃんと伝わってる!

    失敗ばかりのどんくまさん。
    邪心がなくて欲がなくて,見習いたくもありました。
    目先の利に捕われがちな現代に,こういう素朴な主人公の絵本は何だか心が洗われます。
    どんくまさんの素朴さや温かさ,ちゃんとまわりに伝わっているんですよね!
    大切なこと忘れているな〜と思わせてくれるシリーズです。
    子供はもちろん,大人が読んでもほっこりするんです,どんくまさんって。

    投稿日:2015/12/21

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  • ほっぺがキュッと

    どんくまさんとの出会いは30年以上も前。
    大学時代
    新宿の駅ビル内の山下書店さんが
    道草と待ち合わせの定番だった頃。

    今回のレビュコンで再会できました。
    あーどんくまさん
    ずーっとずっと 愛され続けてきたんですねぇ。

    どんくまさんのおはなしは
    どれもクスッと笑っちゃう失敗が憎めず
    めでたしめでたしで終わるので安心してページをめくれます。
    そんな中で『じゃむ じゃむ どんくまさん』は
    絵がいいなぁとうっとりします。

    頭に落ちていくりんご。

    ゆすれ ゆすれ
    ものすごい勢いでりんごが落ちてきて
    読んでいる私にもぶつかってきそうです。

    山盛のりんごを抱えて運ぶどんくまさん
    影もまた山盛のりんごを抱えて。

    じゃむを煮る鍋の湯気の向こうに
    どんくまさんのそれはそれは大きな手、太い腕。

    背中の壺についてきたかわいいミツバチたち。

    叱られるどんくまさんのまるまった背中
    申し訳なさそうな上目遣いとお膝に揃えられた手。

    みーんなニコニコしちゃう絵だけれど
    一番魅かれるのは
    再びじゃむを煮るページ。
    どんくまさんもおじさんも
    まさにりんごじゃむ色のベールに包まれて
    どんくまさんの表情のなんと恍惚としていることでしょう。
    私のほっぺの内側も思わずキュッとなっちゃって。

    最後のページのジャムの瓶
    手作り感にあふれてて
    私もひと瓶ほしいなぁ。
    できたら、ラベルが鏡文字になってるのが欲しいなぁ。

    投稿日:2015/12/20

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  • 素敵な絵

    表紙にもある、りんごをおとすシーン。印象に残る、素敵な絵です。
    こういう、りんごの描き方があるんだなあ、と。
    一転、ジャムをにる場面。赤から黄色へと主役の色がかわり、まさに、りんごからジャムへとうまれかわる様子が、ページ全体でつたわってきます。
    今にも、甘いにおいまでしてきそうです。
    優しいどんくまさんがつくったジャム、食べてみたいですね!

    投稿日:2015/12/15

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  • どんくま印のジャム

    ある日、どんくまさんの頭にりんごがひとつポットンと落ちてきた。見ると、頭の上には、りんごの実が鈴なりになっている。そこで、どんくまさんは木を揺らして、りんごを落としました。大丈夫かなと思っていたら、おまわりさんに叱られ、でも、りんごの木の持ち主のうさぎのおじさんは優しくしてくれました。おじさんの手伝いをして、ジャムを作ることになるのですが、これまた失敗…
    どんくまさん、やっぱりやっちゃいました。でもね、それだけでは終わらなかったんですよ。

    投稿日:2015/12/22

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  • 優しい味

    どんくまさん、今回はりんごのジャム作りに挑戦です!

    また失敗しないかなぁ?大丈夫かなぁ?と心配
    だったけど…
    ジャム作りは見事大成功!
    あぁ〜よかった!と安心したのも束の間…
    ジャム売りでは、大失敗!!

    うっかりどころでは済まされないミスだけど、うさぎのおじさんの優しさには思わずうるっとしてしまいました。

    仕事で失敗した時、散々怒られた後こんな風に言ってくれたら嬉しいですね。

    どんくまさんのりんごジャムはきっと、優しい味がするんだろうなぁ〜。

    投稿日:2015/12/23

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  • 食べてみたいな〜♪

    表紙がなんとも目を引く今回のどんくまさんは、りんごじゃむを作っちゃいますよ♪そして最後には、どんくまじるしのりんごじゃむとして売ることに!今回もどんくまさんの失敗がなんとも憎めないかわいいお話です。木の下でどんくまさんが涙する姿は胸がきゅーんとする切ない場面です。失敗しても、みんなに愛されてるどんくまさん。ステキな絵本です。

    投稿日:2015/12/22

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  • りんごジャムが美味しそう

    • みいのさん
    • 50代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子18歳、女の子13歳

    どんくまさんが豪快にりんごの木をゆすって、実を振り落とす場面、迫力あります。
    これでは、りんごの実が痛んでしまいそうですが、ジャムにするにはちょうどいいですね。
    そして、ゆっくり、じっくり煮詰めていくジャム作りは、きっとどんくまさんの性格に合っているんだなと思いました。

    投稿日:2015/12/08

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