新刊
そうじきの なかの ボンボン

そうじきの なかの ボンボン(フレーベル館)

世界にはまだ、誰も知らない不思議とすてきでいっぱい!

  • かわいい
  • 学べる

くろいの」 大人が読んだ みんなの声

くろいの 作:田中 清代
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2018年10月11日
ISBN:9784033328805
評価スコア 4.3
評価ランキング 20,047
みんなの声 総数 22
  • この絵本のレビューを書く

大人が読んだ みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 私は好きかな。

    くろいの。確かに正体は気になります。何だろうと最後まで気になりますが、こういった存在、怖くない感じもしてでも怖い感じもして。でもこの女の子、怖がってないので、私も怖いとは思いませんでした。むしろ羨ましい気がしました。一人じゃないから寂しくなくなる。そんな気がしました。私も出会ってみたい、あのくろいの。

    投稿日:2023/08/16

    参考になりました
    感謝
    0
  • くろい、けど怖くない。

    昭和を思わせる町や家でおこった、女の子と、ふしぎな「くろいの」の物語。

    全編、黒い線で描かれていて、独特な雰囲気が醸し出されています。
    黒いことで、なにか不吉な、不気味なことを連想してしまいますが、「くろいの」はあくまで可愛く、礼儀正しく、敵意ゼロ、です。
    女の子も、「くろいの」といっしょに、たぶん、ほんわかした気持ちを味わいます。

    好みがわかれるかもしれませんが、田中清代さんのシュールな世界を味わえる一冊。

    『みずたまのチワワ』と併せて読むと、面白かも知れないと思いました。

    投稿日:2021/02/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • タイトル!

    • もけこさん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子14歳、男の子11歳、男の子1歳

    やられたな?って感じです(笑)。
    なんだかかわいくもない、モノクロの、言うなれば地味な感じの表紙。
    他の本と同じように並べられていたら、なかなか手に取ろうとは思わないかな?。
    でも、ぜひ手に取って開いてみて欲しいです。
    昭和感漂う街や家や庭。
    異次元空間のような屋根裏。
    細かな描写がとても素敵。
    ゆっくり眺めていたくなります。
    そして、このくろいの。
    くろいのといる間、時間がゆったりと流れているよう。
    ほんとはその辺にいるのかも、、、。
    現実の世界でもゆったり構えて過ごしたいと思いました。

    投稿日:2020/07/22

    参考になりました
    感謝
    0
  • くろいの

    • ノブミトさん
    • 40代
    • せんせい
    • 大阪府
    • 男の子17歳、男の子17歳

    くろいのって、なんなの?

    なんだか得体しれないモノに惹かれていく女の子。
    「くろいの」は誰にも見えない。彼女にしか見えない。
    「くろいの」について行って、不思議な体験をします。その間もなんだか不穏な気配がしてドキドキします。結果、なんともなかったことにホッ。

    日常に潜む危険をあらわしているのか?
    それとも幼い子供にだけ見える妖精?

    裏側まで深読みしてしまいたくなるお話です。

    投稿日:2019/02/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • ハラハラしました

    くろいのって一体何? 最初は不気味で、もしかして死神?とか、悪い霊なんじゃないかと結構判断に迷い、ええ〜!! ついて行ってしまって大丈夫?と心配になりました。
    命が取られちゃうんじゃないかと本当に心配になりましたが、当の本人の主人公の女の子にはそういった恐怖とかがないのがビックリでした。
    でも、どんどん話が進むにつれ、くろいのが悪い存在ではなく、むしろ女の子にとってはよき存在なのが分かり、一気に安心しました。
    この手法、すごいです。子供も同じように感じるのかしら?
    宮崎監督のトトロみたいな存在なのかしら〜。

    投稿日:2019/01/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 気になる

    読み終わっても、「くろいの」は何かわからない、不思議なお話でした。「くろいの」についていく女の子と同様に、その存在がきになって、どんどんページをめくってしまいます。不気味な存在かな、と想像しつつ読み始めましたが、読み終わると全く違う印象に。独特の世界にひきこまれました。

    投稿日:2019/01/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • ゆめを感じる

    ゆめを感じることのできる作品だと思います。
    おさない頃は想像力がゆたかでのびのびとしていますね。

    いまではあまり見かけなくなった、白黒の絵本は素晴らしいです。
    いろいろな色に紛れてしまうと想像力も低下してしまいます。
    日本家屋のようすもわかり、お店屋さんがあったり、やねうらの
    ようすはみごとです。自分が小さい頃の昔を思い浮かべて
    しまいました。夢を感じることができました。

    投稿日:2019/01/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • 良いなあ、、、

    全ページ、お試し読みで読みました。
    女の子は、くろいのが見えた時点で、資格ができたみたいですね。
    そして、くろいのが、おうちに招待してくれました。
    しかも、あの屋根裏部屋は、特別の特別だと思います。
    他にもやもりさんとか別のくろいのなどが住んでいるみたいですね。
    光るキノコや蔦の向こうにある、眠っている大きなお山が
    素敵でした。
    女の子の心を、たくさん温めてくれたくろいのに
    また会えるといいね。

    投稿日:2019/01/27

    参考になりました
    感謝
    0
  • 日本家屋の暗がり

    投げやりな題名と、意味深な表紙絵。
    もしかして、ホラー?
    いえ、妙に、普通なストーリーです。
    女の子が、一人での帰途に不思議な物を見つけます。
    それが、「くろいの」。
    気になってついていくと、古い日本家屋に招き入れられます。
    そして、押し入れに入り、楽しいひとときを過ごすのです。
    黒一色で描かれる、白黒写真のような光景。
    昭和なアイテムが引き立ちます。
    押し入れの中、暗いのに、この心地よさはいったい何なんでしょうか?
    ふかふかの毛が、妙にリアルで暖かいです。
    子どもならではの心象風景でしょうか。
    それだけに、ラストのお父さんの登場にホッとします。
    不思議な読後感です。
    小学生くらいからでしょうか。

    投稿日:2019/01/24

    参考になりました
    感謝
    0
  • 行きて帰りし物語

    • 藤野庵さん
    • 30代
    • せんせい
    • 沖縄県

    みんなのうたで放映されていたやくしまるえつこさんのやみやみを思い出す作品でした。
    よくわからない存在とよくわからないまま友達になって一緒に遊ぶ。
    年を経ると難しいことですが、この絵本に背中を押された気がしました。

    投稿日:2019/01/16

    参考になりました
    感謝
    0

件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

「くろいの」にみんなの声を投稿された方は、こんな絵本にも投稿しています

きんぎょがにげた / しろくまちゃんのほっとけーき / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / はらぺこあおむし / からすのパンやさん / いないいないばあ / おつきさまこんばんは

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



ディズニー映画『アナと雪の女王』10周年 本の世界に踏み出そう

全ページためしよみ
年齢別絵本セット