雨の日は外にもでかけられないし、つまらない…そんな風に思ってしまいますが、この本はそんな雨の日をわくわくとさせてくれます。
3歳の娘は、主人公と一緒になってあめかっぱと遊んだり、おにぎりを食べたり、五感を刺激されながら読んでいるようです。最初は怖いのかなと思ったあめかっぱの優しいこと、うちにも来ておくれ!と思ってしまいました。
何と言っても、しっとりした空気まで伝わってくるような森の絵が圧巻です。隅々まで描き込まれ、よく見るとかわいい生き物を発見したり…もっと大判で見てみたいと思うほどです。また、扉のページの雨の降る街角の絵は、お話が始まる予感に満ちていて、怖い話なのかな、それとも…と想像をかきたててくれます。
雨で家でお子さんと過ごす日に、ぴったりな一冊だと思います。