「おばけでんしゃ」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

おはなしかいでよみました。普段あんまり本に興味ない男子がくぎづけ！！　いまおばけにハマってるそうです。他の子たちと競争でどんなおばけがいるか探すのに忙しい。ページいっぱいにたくさんのおばけがいて、うまい展開がひろがっているので大人もじっくり眺めたい一冊。
さいごにおばけたちがにんげんに化けて電車から降りて行きます。「みんなの隣におばけがいるんじゃない？」と言ったらキャーキャーと大騒ぎになりました。
おはなしかいで読んで、おうちじっくり眺めて、何度でもたのしみたい本です。

「がたごとがたごと」が大好評だったので（しかも今のマイブームはトーマスやアンパンマンや戦隊モノじゃなくお化け）図書館で借りてきたのですが、こちらもあまりに好評過ぎて買う事にしました。確かに面白い！ひとつひとつのお化けを見ていても飽きないです。特に最後は妖怪が任限駅で人間に化けてて、服とかを見るとどの妖怪がどう化けたかが分かるようになってて…細かくて楽しいです。
しかしあの雷雲に打たれながら走る馬はなんなんでしょう？途中から毛皮を着たオオカミもいるし。同一人物なのかな？すっごい気になります

「むしむしでんしゃ」が気に入った娘に読みました。
この絵本はずっと気になってはいたものの、怖がりな娘に読んだらどうかな・・・と思い、先延ばしにしていました。でも、本人のリクエストで借りてみることに。
色々なおばけが登場します。娘も怖がるどころか興味津々で「これはなんていうおばけ？」と一つ一つ聞いてきます。なかなかおばけの名前って聞かれても答えられないもんですね・・・。
西村　繁男さんの独特の絵が、娘の目にはどういうふうに写っているのか。少なくともおばけと言っても娘の怖がる部類のお化けではないようです。
最後に人間の駅に到着し、おばけたちが人間に化けますが、ちょっぴり化け方が下手くそなお化けもいたりしてクスっと笑えます＾＾
何度も繰り返して読ませられるので、娘が気に入っていることは間違いありません。

この絵本は、読むというより、じっくり絵を楽しむ絵本という感じです。
とにかくおもしろいオバケがいっぱい。

人間になったオバケが、もともとはオバケだったのか？これが私も娘も、そして主人も、３人で、はまってしまったところです。
細かいところに注目すると、とってもおもしろい。
とにかく、見てほしい絵本です。

だんだんとオバケ嫌いがなくなってきた娘が、オバケ好きになってしまった一冊です。
もともとオバケが好きなお子さんには、本当におすすめです。
オバケが苦手でも、楽しめると思います。