ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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誰にも邪魔されたくない自分だけの場所。ぼくのあな。やいやい言われず、聞かれず、ゆっくり一人でいたい。 分かる分かる。ってなりました。 何かあるとカーテンの裏に隠れる息子も、穴は怖いけど、分かる分かる。って共感していました。
投稿日:2017/11/14
珍しく上下に開いていく絵本です。ひろしくんが、一生懸命にあなを掘っていく、ただそれだけなんですが、なんだか人ってこんなとこがあるなーと思わせてくれます。ひろしくんの自分だけのあなというとこが大切なんでしょうね。きっと、ひろしくん達成感を存分に味わったでしょう。
投稿日:2014/02/05
「あな」という題名と、谷川俊太郎さん作ということで、もっと不思議な世界が広がるのかと思ったのですが、意外と分かりやすかったです。とはいっても、ひたすら穴を掘っていくひろしの姿に、想像力をかきたてられる本です。 なんで掘っているの? この穴どうするの? と、見に来たみんなも読んでいる私たちも気になります。 そんな中で、お父さんだけは「あせるなよ、あせっちゃだめだ」「なかなかいいあなができたな」と声をかけてくれます。こんな言葉をかけられるなんて、きっと、このお父さんも子供の頃同じように穴を掘ったんじゃないかしら??と、密かに思いました。 最後に、「ゆっくりあなをうめはじめた」という文でお話を終えると、3歳・6歳の子供たちから同時に「なんで〜!」の声。「ゆきこが言うように、水を入れたらいいのに」「せっかく掘ったのに」など、いつの間にか、読んでいる子供たちにとっても大事な穴になっていたようです。
投稿日:2011/11/05
娘はどう感じたか今ひとつ判りませんが 私自身はこの絵本を読んで 共感しました。 子どもの頃ってただただ意味もなくやる遊びって結構あったと思います。 なにをするでもなく穴を掘って、 掘って掘って掘り進んだ先には何があるのだろう??とか考えたものです。 さすがにこの絵本の男の子のように 自分が入れる穴は作ったことはないですが 自分がすっぽり入れる穴って心地よいだろうなあと思いました。 穴から見る空が違って見えるっていうのもいいですよねー 大人の今でもやってみたい。 すごくシンプルな気持ちがこの中には溢れているなと感じます。
投稿日:2009/05/26
息子も大きなシャベルで胸くらいまでの穴を掘りました。 この、絵本に登場する男の子のようにさわやかにではなく、力いっぱい泥だらけになりながら汗をかきかき掘りました。 出られなくなるかもという気持ちになったので終了。 もちろん絵本と同様、穴は埋めさせました。 絵本では、土の中の小さな虫たちが見え隠れしたり、空を飛ぶチョウがいたり、ひんやりした土の感触を楽しんでいます。 本当に穴をほることができない環境の子どもたちにとっては疑似体験できる面白い絵本だと思います。
投稿日:2008/11/26
日曜日の朝、何もすることがない主人公が「穴を掘る」お話です。 ただ掘り続けていくだけなのですが、 その単純なくり返しが、子供には面白いようです。 穴の中から見る空は、いつもの空となんだか違って見えたり、 そんななんでもないことを教えてくれます。 何でも急がせてしまう大人に、ゆっくりとした時間を教えてくれます。
投稿日:2008/09/15
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