森のいりぐちに住む女の子。 巣から落ちた小鳥を見つけて、家に連れて帰る。
女の子は小鳥が大好きになったけれど、
ある日お母さんから 「小鳥は森にかえしてあげましょうね」と言われてしまって・・・。
というお話。
とくに良いなって思ったのは、
やっぱり ことりのゆうえんち の場面かな。
たちもとさん独特の、カラフルで可愛く可愛く描かれた遊園地は
とってもメルヘンチック♪
楽しく愉快な音楽が、今にも聞こえてきそう。
それでも。どんなに遊園地が楽しくても、だんだん女の子はお母さんがこいしくなってきて。
それに加えて、女の子の姿は本物の鳥になっちゃうし・・・
えー、この後どうなってしまうの? とハラハラしちゃった。
でも、遊園地のことがきっかけで、女の子も大事なことに気づけたみたい。
小鳥さんにも家族がいる。帰りを待っているお母さんがいるってこと。
また機会があったら、小学校でも紹介したいと思います。