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オオカミ王ロボ」 大人が読んだ みんなの声

オオカミ王ロボ 著・絵:あべ 弘士
原作:E・T・シートン
出版社:Gakken Gakkenの特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2020年07月02日
ISBN:9784052050664
評価スコア 4.67
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みんなの声 総数 5
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  • 素晴らしい文章

    「オオカミ王ロボ」と言えば、シートン動物記の中で一番有名な作品だと思います。そして私も遠い昔に読んだ記憶があるのですが、あべ弘士さんの「オオカミ王ロボ」の新鮮さと、歯切れのよい語りに引き込まれてしまいました。
    シートンとロボとの闘いが詩情いっぱいに語られていて、まるで敵対心というよりもライバルのような駆引き戦を感じるのです。
    闘い終えた結末には、畏敬というか親愛すら感じてしまいました。
    両者の攻防はとてもドラマチックです。

    投稿日:2021/02/20

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  • シートン動物記は読みましたが
    ロボの話をまた 絵本で あべ弘士さんが描かれているのがいい
    オオカミロボの 生き方は見事  自分で仕留めた獲物しか食べない
    死んでいるものは食べない   だから毛並みもつやつやしているのだと・・・・

    人間がオオカミ狩りで毒の入った餌を仕掛けても 見事にわかるのです

    しかし 人間は オオカミロボの奥さんを捕まえることを考えたのです

    オオカミロボと妻のブランカの最後に涙が出ました!

    どんな生きものでも すごい気高さがあり 誇りを持って生きている
    人間もまた 生きるために命を戴いているのですが

    感謝の気持ちを忘れていることがあります
    いただきます 手を合わせて こう声を出すことは

    子供たちにもしっかり伝えていしえていきたいですね

    いい本ですから 読んであげたいです

    投稿日:2022/08/11

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  • 迫力のあるオオカミの表情

    絵本作家あべ弘士さんは、以前北海道旭川にある旭山動物園で飼育員として20年以上働いていた経歴を持っています。
     あべさんの名前を一躍有名にしたのは、
     オオカミとヤギとの交流を描いた木村裕一さんの『あらしのよるに』という作品の絵を描いた時で、
     動物園の飼育員としての経験が生かされたといえます。
     その後も、あべさんは動物たちが登場する絵本を、
     別の人が文を書くこともありますし、自身で文も書くことがあります、多く出版してきました。

     あべさんの原点に『シートン動物記』がどこまで影響していたかわかりませんが、
     男の子の読書体験に『シートン動物記』はとても重要な作品だったのではないでしょうか。
     女の子が『赤毛のアン』にはまっていくように。
     なので、あべさんが『シートン動物記』から自ら文と絵を描いた作品集が出たとして、ちっとも不思議ではないし、
     あべさんの思いが叶えられたようで、読者としてもうれしいシリーズになっています。

     その一冊目が『オオカミ王ロボ』というのも納得です。
     表紙のオオカミを正面から描いた絵など、あべさんの渾身の一枚ではないでしょうか。
     物語の中で、オオカミの足跡が狂暴で知恵の働くロボというオオカミを退治するキーになっていますが、
     児童書として刊行されている本ではなかなか見ることができない、オオカミの足跡が描かれていて、
     なるほどオオカミというのはこういう足跡なのかと納得がいくように描かれています。
     もちろん、実際のシートンの物語はもっと長い作品ですから、
     あべさんの本を読んで満足するのではなく、ぜひちゃんと訳された本を次には読むことを薦めます。

    投稿日:2022/07/17

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  • 人間とオオカミの攻防

    あべ弘士のシートン動物記@。
    子どもの頃に読んだシートン動物記のなかでも、一番有名なエピソードです。
    もちろん、子ども心にも、人間とオオカミの攻防が印象的でしたので、
    こうやって、動物を知り尽くしたあべ弘士さんによって紹介されるなんて、
    至福です。
    作者シートンは、牧場主から依頼されて、オオカミ王ロボの捕獲に乗り出すのですね。
    毒餌のエピソード、やはりすごいです。
    ブランカをおびき寄せてする作戦は、やはり複雑です。
    ロボの様子は実に神々しく、まさに畏敬の念です。
    あべ弘士さんの絵に説得力があります。
    やはり、小学生の間に出会っていてほしい物語だと思います。

    投稿日:2021/03/28

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