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移動するものたち

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おにたのぼうし」 5歳のお子さんに読んだ みんなの声

おにたのぼうし 作:あまん きみこ
絵:岩崎 ちひろ
出版社:ポプラ社 ポプラ社の特集ページがあります!
税込価格:\1,925
発行日:1969年7月
ISBN:9784591005293
評価スコア 4.7
評価ランキング 1,748
みんなの声 総数 56
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5歳のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 考えさせられる

    テンポよく話が進み、読みやすいお話です。
    主人公のおにたの気持ちを考えたり、相手の気持ちを考えるきっかけにもなり、よいお話です。ただ
    読み終わった後に余韻がすごく残る絵本でした。
    子どもは続きが気になる様子でした。

    投稿日:2022/04/21

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  • 物置小屋のてんじょうに、おにたという名前の小さな黒おにの子どもがすんでいました。節分の夜、角かくしのむぎわらぼうしをかぶって、おにたは物置小屋を出ていきます。おにたの気持ちを思うと、少しだけ胸が痛くなりましたが、3才4才の頃よりも、5才を迎えた今の方がよりこの絵本に親しみを感じているようでした。

    投稿日:2021/05/21

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  • はじめて・・・

    鬼=怖いってついつい教えてしまっていました。

    おにたのぼうしに出てくる鬼のおにたは
    気のいい鬼でした。
     子供たちはビックリしていました。
     鬼にも優しい鬼がいるんだね・・・って・・・

    読み終わったあと すぐ息子に
     「ママ続きの本を読んで!」と言われました。
    今まではちょっと違った終わりかただったね〜と気付かされました。
    結末が疑問が残るような形であったので
    息子と話の続きはどうなったのかしら?と色々想像しました。

    息子も5歳。
    これからはこんな絵本の楽しみかたも出来るんだな〜
    と思うと嬉しくなりました。

    3歳の娘はやっぱり鬼は怖いみたいでしたけどね・・・

    投稿日:2010/01/19

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  • おにたは、うちに来ていた!?

    今年の節分に、と選んだ絵本です。が・・・、考えてみれば、これが娘と読んだ最初の「節分の絵本」でした。今まで、鬼の出てくるお話はいくつも読んだことがありましたが、「節分」ということでは、初めてだったんですね。

    去年までは、由来や意味も考えず、単に「豆まき」の行事として、「鬼は〜外! 福は〜内!」とやっていたんだな、と思うと、なんだか「おにた」に対して申し訳ないような気持ちになってしまいました。
    「おにだって、いろいろあるのに。」という、おにたの言葉、本当に心に突き刺さりますね。お母さんに心配をかけまいと、やさしいうそをつく女の子の横顔にも、心を打たれました。

    おにたがもってきてくれた「あたたかそうな あかごはんと うぐいすいろの にまめ」。女の子が初めて見せた子どもらしい笑顔が、本当にかわいいな、と思いました。娘も、ぱあっと顔を赤らめ、私のほっぺにチュっとキスをしてきました。でも、次の瞬間には、その子どもらしい純粋な心が、おにたを傷つけてしまうことになるとは・・・。切ないですね、本当に。

    読み終わって、娘に、「おにたは、住むおうちが見つかったかなあ?」と聞いてみましたが、無言で首を横に振るばかり。「じゃあ、どこへ行ったんだろう?」と、再び問いかけてみると、小さな声で、「Jのうち」と、答えた娘。「だって、ひいらぎの葉っぱ飾らなかったもん。」 
    そうか、おにたは、うちに来たんだぁ!!(よかった、よかったあ。)

    娘曰く、今年の節分には、「おうちの中にはお豆をまくけど、お外には投げない!」んだそうです。そして、「看板も立てるの!」
    「おには、きてもいいですよ。やさしい、いいおにだけなら いいですよ。」って書いて。

    投稿日:2009/02/01

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  • いろいろある

    • 赤きゃみさん
    • 40代
    • その他の方
    • 山口県
    • 女の子5歳

    泣いた赤鬼には青鬼という仲介者がいてくれましたが、
    おにたはひとりぼっち。
    ニンゲンへの想いは完全に一方通行で、
    最後まで誤解されたままですが、
    神様だと思ってもらえたのがちょっぴり救い、なのかなぁ。
    思い込みのある相手との交流はかくも難しいのですねぇ。
    OO人だからとかOO教徒だからとか、
    「鬼」以外にも、決め付けてることの多さに慄然とさせられます。

    投稿日:2008/12/24

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  • おにたの言葉にはっとしました

    いわさきちひろさんの優しい絵に惹かれて購入しました。
    おにたの「おにだっていろいろあるのに・・・」という言葉に子供に読んでいて私もはっとしました。ついつい何でも先入観で決めつけがちが自分をふりかえってしまいました。来年から節分の時は、おにたのことを考えてしまうと思います。ちょっっぴりせつないけど、お気に入りの一冊になりました。子供達もおにたがうちに来ないかなぁ〜と話しています。

    投稿日:2008/07/25

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