「オレ、ねたくないからねない」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

「オレ、ねたくないからねない」と、空気も読まずにはっきり宣言するようなマイペースなカエルくんですが、とにかくゆかい。そしてかわいい！　だから友だちみんなに愛されています。

　なんといっても、このシリーズでは小林賢太郎さんの訳というか、せりふ回しが生きています。秀逸です。役者さんならではですよね。読み聞かせの際には、軽快なテンポで子どもたちに読んであげたいです。もちろん、それぞれのキャラになりきってね。

　読み手の力量が問われる絵本です。楽しんでください！読後は、きっとぐっすりと寝られると思いますよ笑

カエルシリーズ第４弾！
冬にピッタリの作品で
あたたかい部屋で読みたくなります。

こちらのシリーズは
登場人物に全て吹き出しがあることで
声色も自然に変えたくなり
読むのが非常に楽しい！！
そして『絶対これおもしろいでしょ！』と
思わせてくれるタイトル＆カエルの絵の表紙。
カエルや、フクロウ・ウサギなど
目や口元の細かい表情の変化が絶妙で好き。
毎度毎度ストーリー展開が、次はどうなる？と
ページをめくるのをワクワクさせてくれる。
デウ”ペティとマイクボルトのタッグで
翻訳は小林賢太郎さん。
毎回期待を裏切らない物語です。

◯絵本の感想◯

『〇〇したくない！そっちの方がいい！』
とゆう気持ちになったとき
『果たして本当にそうかな？』
『こっちもこっちで大変だよ？！』
そんなメッセージが込められていると感じました。
周りの方が良く見えることもあるけど
『良くないところが見えていないだけ。
だから自分を受け入れようよ。』
私には、そんなふうに伝わりました。
カエルくんの「なんで？」に答えるのはフクロウ。
なかなか登場しないカエル父でしたが
ラストにいつもの「やれやれ」な表情を
見せてくれて良かった。
素直にみんなに甘えられるカエルと
優しい仲間たちが最高でした。

このシリーズ、とにかくめちゃくちゃおもしろい！！
主人公のかえるくんのキャラに、
いつも癒されます！！
一見わがままな感じだけど、でもとっても素直で、
あまえんぼで、かわいらしい♪
そして、そのかえるくんを表情豊かに描く作者さんが、
ほんとにすごいと思います。

今回一番はまったのは、
ふくろうくんに、冬眠についておしえられたときの
かえるくんの驚いた顔！！
そのページにやられました〜（笑）。

小さいお子様にも、小学生にも
おすすめの１冊です☆

カエルやめるやがお気に入りの息子に早速読みました。題名を見ただけでは夜更かししたいのかな？というイメージでしたが、まさか冬を迎えたいとは笑
自分が経験した事のないものは憧れますよね！人から？動物から？聞く話はとっても楽しそうな内容。。ワクワクして冬眠したくない！何とか対策を考えるカエルくん。うちの息子のツボはカエルくんがカリカリになるところでした笑笑　確かにずーっと温まってたら体の水分も抜けるしカリカリになりそう！親子で大笑いでした。
今年の夏が終わってカエルの声が聞こえなくなってきた頃、カエルさんどこに消えたの？と言っていたので、冬眠の説明をしたり、クマさんなど動物が冬眠する絵本などを読みましたが、まだ難しかったようで。。この絵本は分かりやすく描かれていたので良かったです！
最近幼稚園に行く時にダンゴムシを見かけなくなってきて、寒くなってきたからダンゴムシ幼稚園お引越ししたんじゃない？と言っていた息子。この絵本を読んだ後ダンゴムシも冬眠したんやない？と変わりました。内容も面白く、冬眠についてもわかりやすい絵本だったので読んで良かったです。

寝たくない、理由は冬には楽しいことがたくさんあるそうなのに自分は冬眠しててそれをすることができないから。カエルは冬には冬眠するもの、という当たり前をぶっこわしてくる感じがいいですね。子供たちも気に入ったようなので、シリーズの他の本を読んでみたいと思いました。

カエルが冬にいてもいいじゃないかとも思いますが、極めて常識的な絵本になっています。
ミミズクおじさんが、カエルが冬に活動できない理由を次々と説明していきます。
一通り読み終わったら、絵本に登場する仲間たちも寄り添って添い寝。
おやすみ絵本に良さそうです。