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まほうのさんぽみち

まほうのさんぽみち(評論社)

絵本が大好きな女の子とパパの、幸せであたたかいお話。

海がやってきた」 大人が読んだ みんなの声

海がやってきた 作:アルビン・トレッセルト
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:やましたはるお
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2007年06月
ISBN:9784776402404
評価スコア 4.25
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みんなの声 総数 7
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  • 海がきたんだよ

    ロジャー・デュボアザンの絵に惹かれて、手に取りました。
    朝一番に海にやってきた少年。
    少年と一緒に、浜辺を歩いているような気分になれるえほんです。
    デュボアザンの描くスタイルがとてもおしゃれで、みているだけでワクワクしてきます。
    浜辺には、海からのプレゼントが届いていたり。
    「海がきたんだよ」というセリフが、とても素敵でした。

    投稿日:2020/07/31

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  • 一番のり

    男の子が、海に一番のりでやってきたのが嬉しくてそのことを何度も誇らしげに、自慢しているようでした。誰もいない海って寂しいような気がするのですが、男の子は海が大好きだから、海を一人占めできて嬉しいのでしょうか?波うちぎわの、かたくしめった白い砂に自分の名前「ディモシィ  ロビンズ」と長くてかたい鳥の羽根で書きました。嬉しい気持ちがいっぱい伝わってきました。

    投稿日:2018/09/16

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  • 助詞はむずかしい

     文章を書く時、助詞には気をつけなさいと教えられる。
     この絵本のタイトルでいえば、「海が」の「が」は使い方としてはおかしいのではないか。
     正しく書けば、「海に」ではないか。
     しかし、この絵本の主人公の男の子、ティモシイ・ロビンズ君、の気分でいえば、やはり「海がやってきた」なんだろう。
     そして、それは多くの男の子が夢見る未踏の地へのあこがれのようなものだったのではないだろうか。
     何しろ、最後に「波うちぎわの、かたくしめった白い砂に」自分の名前を書くなんて、ちょっとした冒険家のようだもの。

     その日の朝早く、男の子はまだ空に灰色の霧がかかっている頃、海に向かって歩きだすところから始まる。
     彼のあたまには「船長きどりのふるい帽子」までのっかっている。
     朝早いので、砂浜には誰もいない。
     男の子が一番のり。
     だから、そこでみる生き物たちも彼が最初に見つけたものたちばかり。
     海辺で拾った貝殻を耳にあてると、海の歌が聞こえたりする。
     しだいに海の潮がふくれてきて、海辺にはたくさんの人が集まってくる。
     そんな人たちのそばで、男の子は砂の城をつくったりする。
     この子は騎士だ。
     けれども、海はもっともっとあふれて、大きな波をうちよせる。

     ロジャー・デュポアザンの単調な線の、けれど生き生きとしたラインの、それは青の単色でも色鮮やかな多色でも素敵な絵が、男の子の、まるで冒険家のような気持ちを上手に表現している。
     だから、この絵本はやっぱり「海がやってきた」で正しいのだ。

    投稿日:2018/07/15

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  • いちばんのりの海

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    夏の朝早く、男の子は、手にバケツを持ち、シャベルをかつぎ、頭には、船長気取りの古い帽子をかぶって、海のほうへ歩いていく。
    いちばんのりの浜辺には、イソシギやカニ、ハマトビムシ、ハマグリがいた。
    やがて、浜辺は、大きなパラソルで彩られる。

    朝早い海の様子から、時間とともに、刻々と変わっていく浜辺の様子が、リズミカルな文章で描かれています。無表情な男の子、でも、その気持ちは行動にあらわれ、よろこびがあふれているようです。
    この時期、じっくり読んで、感じて、実際の海に会いに行きたくなることでしょう。

    投稿日:2010/08/05

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  • 海の空気をとても上手に表現している表紙に魅せられたのでこの絵本を選びました。朝キリリと爽やかな空気が流れる海の描き方が素晴らしいと思いました。こんな素晴らしい海の近くに住んでいる主人公はとても幸せ者だと思いました。誰もいない海に一番乗りできる主人公の高揚した気持ちがヒシヒシと伝わってくる作品でした。特に主人公が海と友達の様な関係を築いているのに目を見張りました。

    投稿日:2009/01/12

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