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宮沢賢治の絵本 オツベルと象」 大人が読んだ みんなの声

宮沢賢治の絵本 オツベルと象 作:宮沢 賢治
絵:荒井 良二
出版社:三起商行(ミキハウス)
本体価格:\1,500+税
発行日:2007年10月
ISBN:9784895881166
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 22
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  • 意外な展開

    • ねーねーさん
    • 30代
    • ママ
    • 山口県
    • 女の子13歳、女の子12歳

    作者の作品は知ってるつもりだったけど、実際は全然知らなかった。
    あまりに有名で自分も知ってる気になってたらしい・・・

    読み始め、きっとハッピーエンドと思いながら進める。
    ん、なんか様子が変わってきたぞ・・

    人の都合のいい勝手な思い、欲望
    象の好意を逆手にとる悪知恵はたらく、あくどさ
    いつの時代もこんな人間っているもんだなあと悲しくなる
    人間と動物、あらゆるもの(全ての生き物、自然など)が助け合い共存できる世界を作者は願っていたと聞いた事がある。
    この作品に限らず宮沢賢治の作品にはそんな思いがこめられているという。
    欲張りにはバチがあたるものだ。

    ぱっと見の絵も目を引くが、わりと長い話の中で
    1日の終わりにつぶやく象の言葉がなんだかしみる

    投稿日:2009/06/17

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    2
  • 恐ろしいオツベル

    • こりえ♪さん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子2歳

    強欲にまみれた人間が、誰かを騙し、そして最後には地に落ちる。
    特別珍しい話ではないのですが、この絵本では騙されるのは1頭の白い象。
    象なんてその気になれば人間を踏み潰してしまうことだって容易なはず。
    そんな相手にも動じずに言葉巧みに心を操り、自分の思い通りに動かそうとするオツベルという男に恐ろしさを感じます。

    働くことに喜びを感じていた象。
    心優しい人間がパートナーとなっていれば、幸せな日々を過ごせたでしょうね。

    最後には象からの反撃があるわけですが、これがとても怖い。
    多分2歳の娘が見たら、怖がって本を閉じてしまうでしょう。
    それでもやっぱり本当に怖いのは、人間の卑しい心なのかもしれません。

    投稿日:2009/02/09

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    1
  • 小学校の時の国語の教科書に載っていたのですが、

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子2歳、男の子0歳

    当時はあまり話の内容が理解出来ませんでした。宮沢賢治先生の使う言葉は宝石のようで、荒井先生の描く、ずるくて腹黒そうなオツベルと、迫力ある象達の絵もまた素晴らしいです。百姓達の表情もまたコミカル。爽やかな読後感。

    投稿日:2014/11/07

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  • 象の気持ち

    楽しい言葉を発する象が、オツベルのところにやってきました。
    オツベルと会話のやり取りをしながら、その立場が、どんどん悪くなっていきます。食事の量を減らされながらも、オツベルの要求はどんどんエスカレートしていきます。象の口から発する言葉も次第に元気が感じられなくなり、とうとう…
    気持ちとともに変わる背景の色、そして、怒りが伝わってくる色の表現には、思わずドキリとさせられました。意外な結末だと思いながらも、やっぱりそうかと思わずにはいられませんでした。

    投稿日:2014/10/27

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  • 罰が当たる 受賞レビュー

    オツベルのひどい仕打ちに耐えかねた象が仲間に手紙を書いて助けてもらう。オツベルの傲慢さが招いたことなので仕方ないのですが、残酷な結果に。人間と動物のかかわりあいについて考えさせられる物語でした。
    赤と言っても様々な色あいがあると思いますが、荒井良二さんの描く燃えるような赤がすごく物語に合っていてインパクトがありました。

    投稿日:2014/07/03

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  • 未知なる世界へ

    荒井良二さんが描いた 白い象に惹かれて、手に取りました。
    「懐かしいなあ。教科書に載ってたよね。」と、表紙を覗き込んできた彼。

    しかし、私は初めて読む物語だったので、
    どんな内容なのか、何も分からないままにページを開きました。

    開いた途端に目に飛び込んできたのは、
    画面いっぱいに広がる力強い色彩と、
    宮沢賢治さんの、あの独特な言葉たち。

    「荒井良二さんが描くと、こうなるんだ…。」
    と、隣の彼も、すっかり釘付けになっている様子。

    「この話ね、最後はなかなか衝撃的なんだよ」
    などと言いながら、
    絵本から目を離そうとしません。

    私も物語が進むにつれ、ふたりで読んでいる事を忘れました。

    ページをめくるたびに、宮沢賢治さんと荒井良二さんの世界がぐるぐると混ざりあって
    目から脳に、ダイレクトに刺激が伝わっているような気がしました。

    特にぞうたちがオツベル邸に向かって“噴火”する場面では、
    殺気がページの中からドドドッと溢れ出してきて
    絵本であることを忘れそうになったくらいです。

    絵本を読んでいて、こんな気持ちを味わったことはありません。

    今まで私は、作と絵、両方を同じ作者が手がけている絵本しか読まなかったのですが、
    ふたつの世界が合わさる事で
    誰も踏み込んだことのない、未知なる世界が開かれるのだとドキドキしました。

    投稿日:2014/07/02

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  • ある日、オツベルの稲扱小屋に白い象がやってきました。

    白い象はとっても純粋で心優しくて、可愛らしかった。
    オツベルは頭の良い男で、白象を上手く言いくるめて、自分の財産にした。

    白象は足に重い鎖をつけられても素直に喜んで、たくさん仕事を押し付けられても、一生懸命がんばった。

    そんな白象を私利私欲のために朝から晩まで働かせて、ひどい目にあわせたオツベルが許せない。
    当然、オツベルは報いを受けるのですが…

    白い象がだんだん痩せて元気がなくなっていく姿を見るのは、とても胸が苦しかったです。

    荒井さんの絵がいいですね。
    大きな体に鋭い牙、象は怒らせると危険だという事が、十分すぎるほど分かりました。

    怒った仲間の象たちが助けに来る場面は、赤い象がページいっぱいに描かれていて、とても迫力があります。
    それとは対照的に白象の気持ちが表された場面は、優しい穏やかな色合いで癒されます。

    最初、まだ何も知らない白象が小屋にやってくる場面は、これから何か楽しい事が起こるのではないかと、白象の純粋な気持ちになって私もワクワクしました。
    そして十一日の月を見て、白象が「もう、さようなら、サンタマリア。」と呟く所は、不謹慎だけど美しいと思いました。

    この絵本は悲しいけれど、悪い者には報い、優しい者には救いがあって、読み終えた後はスッキリとあったかい気持ちになれます。

    ただ、最期の一文はよくわかりませんでした。

    語りは牛飼いだったので、牛飼いの言葉でしょうか?
    語り終えた後に、飼ってる牛が川に入ってしまったのかな…?

    投稿日:2014/06/25

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  • 怒り 受賞レビュー

    今回、初めて読むお話でした。
    強欲な人間の心が恐ろしいのか・・・象の復讐が恐ろしいのか・・・
    怒りのようなストレートな感情は、絵の表現があるとよりはっきりと伝わってきましたね。
    ハッピーエンドではないのですが、それが宮沢賢治さんの作品なのだと思います。

    投稿日:2014/06/23

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  • 対比 受賞レビュー

    オツベルと象というのは、人間のいろいろな対比なのかなとおもいました。良くにまみれた人間と動物、生き物、また他の人間、、、このお話だけでなく、現代でもそのようなことは多くあります。労働を強いられる部下と会社、自分の思いのままにする親とそれに従う子、人と人、人と物が向き合っていないと、その関係は本当に恐ろしいものになります。荒井良二さんの絵はかわいらしいものばかりかと勝手に思っていましたがものすごい迫力でぐいぐいとひっぱっていく力がありますね。名作なのにそれを感じさせない独自の世界で描き切っています。すばらしい。

    投稿日:2014/06/19

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  • 赤と白の対比が素晴らしい! 受賞レビュー

    オツベルの過酷な支配の中で、けなげに働き、弱っていく白象。

    赤を背景にしたことで、白象の弱々しさが際立ち、宮沢賢治がこの作品に込めた思いが、ストレートに伝わってきました。

    今の社会に通じるものがある内容ですが、もしかしたら宮沢賢治が生きた時代のほうが、今よりもひどい労働環境だったのかもしれませんね。

    -----------------------------

    それにしても『オツベルと象』の世界観を、荒井良二さんが 見事に描ききっていますね!

    編集者松田素子さんインタビューで、ミキハウスの「宮沢賢治シリーズ」は、「基本的にはすべて違う絵描きさんに依頼」されていることを知りました。

    『オツベルと象』を荒井良二さんが描かれたのは、さすがの選択だと思います!

    投稿日:2014/06/14

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