「めのまどあけろ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

詩人、谷川俊太郎さんが、子どもの一日の生活を、詩人ならではの、リズミカルで、洗練された言葉で、詩にしています。
声にだして読んでみたら、その良さがよく分かります。

幼い子に、言葉の喜びを伝えるのに、いい絵本だなと思います。
子どもたちにも、声に出して楽しんでほしいなと思います。

保育園で先生が読み聞かせをしていて、面白い本だなぁと。
何回も読み聞かせているのか、子どもたちも先生が読むのといっしょに声を合わせていました。テンポがよく、言葉の選び方が谷川俊太郎さんワールドだと思います。

正直、ただ本屋さんで見かけただけなら、手に取らないタイプの本でした。音として入ってきて、ダイレクトに子どもの反応を見て、この本のよさを知った感じです。

何回も繰り返し読むことをおすすめしたいです。

　孫娘が３歳のときにこの絵本を読み聞かせたときは、「？」という感じでした。
　でも、この２年間、なぜか思い出したように引っ張りだす一冊に。

　最近、ようやく男の子の１日を描いた本だと分かり、また、（谷川俊太郎の）「ことばあそび」の味が楽しめるようになってきたようです。
　
　紹介では、「１〜２歳から」とか「赤ちゃん編」とかの字が目に付きますが、つぼにはまれば結構ながく楽しめるのではないでしょうか。

初めて読んだのは、おそらく２歳くらい。

保育園で読んでもらったのがきっかけで

気に入ったらしく、買った絵本です。

ただ、時間にたつにつれ、手に取ることは

少なくなっていて、忘れていました。

でも改めて読んだら、やっぱりおもしろい。

リズムにのって読めることと、朝起きてから

寝るまでが楽しめる絵本だと思います。

絵本読み始めの子にオススメです。

楽しく読めると思います。

この絵本、年齢別お薦めは１〜２歳だったのですね。
だけど、５歳の娘でも十分楽しく読みました♪
大人の私も楽しく読みました！
私は詩（だけでなく本全般）を声に出して読むのが大好きなのですが
谷川さんの言葉は詩人なだけに、読みやすく、リズムに乗るような
感じで読みました。
娘も「次はゆうたんがゆうたんが！」と、やっぱり声に出して
読んでいました（笑）。私の様子が楽しそうに見えたのだろうなあ。
長さんの絵がまた、谷川さんの楽しい言葉にぴったりでした。
言葉は組み合わせによってよりいっそう楽しくなったりすることや、
いろんな感情や状態を表現する言葉は無限のようにあることを
娘にも知っていってほしいなあと思いますが、この絵本はその
とっかかりになったような気がします。