「ふしぎなでまえ」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

じゃがさんとさつまさんが出前を注文したところ、思っていた出前が届いたのか届かなかったのか、何とも言えず、不思議でおもしろいお話でした。
かがくいさんの絵本と言えば、「低年齢の子ども向け」というイメージがありましたが、この絵本は、それなりの年齢でないと楽しめないかもしれません。

だるまさんがが好きな１歳息子に選びましたが、３歳娘の方が気に入って読んでいました。お腹はすいたけど、作るのはいやだから出前を頼んだのに、結局自分たちで作るはめになるなんとも残念な主人公たちがクスッと笑いを呼びます。

ピザ以外出前をしたことがないので
ちょっとわかりにくかったかもしれませんが、
もしこんな出前だったら
何のために注文したんだかと
怒りと疲れを感じそうで
嫌だなあと思いながらも、
このユーモアについつい笑ってしまいました。

読み終わった後、
子どもたちは「食べたーい」を連呼していました。

かがくいひろしさんの絵本が好きな娘に読みました。
今回もかがくいさんらしい愉快な絵本でした。
めんどうくさがりな２人が頼んだでまえにやってきたのは空の食器！
食事を作るのがめんどうででまえを頼んだのに頼んだ人が作るなんて、こんなでまえ、ありっ！？とこの２人でなくても思ってしまうでしょう（笑）。
娘にもうけたようで良かったです。

この本を読み終わるまでに「おいしそう〜」って何回言ったでしょう。確かにおいしそうでした。くる出前も変でコミカルなお話でした。「食べ物食べるまでに時間がかかるんだよ〜」って言ったら「ほんとだね」って言ってました。

この絵本、大人が読むとちょっと怖いんです。楽したいと出前をとって、こんな出前が来ちゃったら主婦はたまったものじゃないですよね…

でも、娘は大爆笑しています。適当に作ったご飯を作り直しさせられるシーンがツボらしく、「作ってもらったご飯は美味しく食べなアカンな！」なんて泣かせる台詞も…「もしかして、美味しくないときも頑張って食べてくれてるのかな（笑）」なんて思っちゃいます。

かがくいひろしさんの世界にはまれるステキな絵本です。

出前を頼んだら逆にそれを作らされる、というお話。作ったら、ご褒美に自分たちも作ってもらえるのですが、ものぐさは良くないとか、自分でできることは自分でやったほうが早いよ、とか、いろんな教訓を含んでいる気がします。説教くさくないのでおすすめ。個人的には「がまんのケーキ」と並んでかがくいさんのランキング１番2番に入ります。だるまさんシリーズも好きでそろえてますけどね。

なんて面白い！　そして、美味しそう！
かがくいひろしさん。　この本もサイコーです。

オチが傑作でした。
「ゲッ〜！」と息子が雄叫びを上げたので、家族で大爆笑しました。
お話会で読んでも、きっと盛り上がるでしょうね。

３歳と７歳。２人の息子のお気に入りになっています。
３歳頃〜小学生にオススメ。
　　　　　　　　　　（ゆっくり読んで３分３０秒でした。）

じゃがさんとさつまさんは揃って出前を頼むのですが
ラーメンもカレーライスも空のお皿だけが到着し中身が入っていません。
しかもおなかが減ったからつくってくれ！と言う始末････
しかも　まずいから「つくりなおし！」
二人はさらに一生懸命に作ります

美味しいお料理をつくることの大変さが伝わり
日常の食卓への感謝が芽生えたらすてき！
っと勝手に想像しながら読みました。

かがくいひろしさん、すっかりハマって、いろんな作品を読ませてもらってます。
これも期待を裏切らないストーリーでした。

ものぐさのじゃがさんとさつまさんが出前を頼んで、やってきたのは、お腹をすかせた空っぽのお皿と丼・・・！

こんな出前があったら・・・いやだー！（笑）

なんともおかしい、笑えるお話です。


それにしてもお料理の絵が美味しそう！お腹が空きますね♪