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クリスマスまであと九日−セシのポサダの日」 12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声

クリスマスまであと九日−セシのポサダの日 作:マリー・ホール・エッツ アウロラ・ラバスティダ
訳:たなべいすず
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
本体価格:\1,400+税
発行日:1974年
ISBN:9784572002044
評価スコア 4.64
評価ランキング 2,911
みんなの声 総数 21
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12歳〜のお子さんに読んだ みんなの声から

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  • 異文化体験

    昨年、絵本・文学関連の博物館の子ども向け図書コーナーで見つけました。12月でしたから、クリスマス関連の絵本がディスプレイしてあったのです。その中で見たことがない表紙でしたので手に取りました。
    エッツの作品で、40年以上前に出版されたものなのに、今まで存在を知らなかったのが不思議なくらい良い絵本でした。

    世界各地でそれぞれの土地の宗教や民俗の影響を受けながら発展してきたクリスマスの祝祭。この本ではメキシコでの祝い方が詳細に綴られています。
    同じコーナーにいて別々の本を読んでいた中学生の息子も、このクオリティ高そうな表紙に惹かれて寄ってきたので一緒に読みました。
    メキシコで様々なお祝いに欠かせないピニャータはやっぱりクリスマスでも使われるのね、などと色々な発見をしました。(後から知りましたが、そもそもキリスト教布教の際にピニャータの起源があるようですね。)それから貧富の差が激しく、ちょっと古い感じがするのは、この絵本の舞台が1950年代であるからということも分かりました。

    当時のメキシコの様子、独特のクリスマスのイベントが良く分かるだけでもこの本は素晴らしいのですが、主人公の少女の心の動きを丁寧に描いている点でも価値があります。主人公セシの「親友」、人形のガビナがいい仕事をしていますよ。

    子どもたちが小さい頃、クリスマスプレゼントには必ずクリスマス関連の絵本が添えられていましたが、今年は久しぶりにこの本が届きそうです。

    投稿日:2019/11/29

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  • メキシコの風物が堪能できる作品

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    1960年のコールデコット賞受賞作品。
    一番の驚きは、この作品が共著とは言え、マリー・ホール・エッソの作品だと言うこと。
    日本でエッソと言えば、「もりのなか」でつとに有名ですが、コールデコット賞の受賞履歴は、驚くべきものがあります。

    下記は全てコールデコット賞オナー賞
    1945年 もりのなか
    1952年 ねずみのウーくん
    1956年 わたしとあそんで
    1957年 ベニーさんと動物家族
    1966年 あるあさ、ぼくは
    そして、今回の「クリスマスまであと九日」で、コールデコット賞です。

    物語の舞台は、メキシコ。
    16世紀にスペインに征服される以前からインディオにより繁栄しており、その文化とスペインの文化とが混じりあい、独特の文化が生まれています。
    今回は、1960年当時のクリスマスの風景を描いたものですが、およそ日本では想像だに出来ない光景が展開しています。
    あまり馴染みのないメキシコの文化に触れることが出来たことは、この絵本の副産物であって、実に貴重な作品だと思います。

    物語の主人公は、セシという女の子。
    そのセシの視点を通して、メキシコのクリスマスの様子が描かれています。
    キーになる言葉は、ポサダとピニャタ。
    大人でも知らないこの2つの単語です。
    まず、ポサダ。
    全人口の殆どがカトリック教徒のメキシコで広く行われている行事で、クリスマス前の9日間、毎晩、違う家で行われ、子供達が楽しみにしているもの。セシは幼稚園に入ったので、初めて自分のポサダをしてもらえることになったという設定です。
    次のピニャタ。
    ポサダの日、その家の子どもが吊るすのがピニャタ。
    ピニャタというのは、中に粘土のつぼの入っている紙の張子の人形のことで、それを割るのがイベントなのです。

    全く想像の出来ない風習なのですが、それを詳細に描いています。
    その様子を、セシという女の子の視点で描いているところが、一番の見所で、初めてのポサダを迎える少女の期待と不安、喜びや悲しみが忠実に表現されています。
    今まで行くことを許されなかったマーケットに、ピニャタを買うため初めて行けることの喜びのシーンは、誰もが経験したワクワク感が一杯のもの。
    誰しもが共感出切るものだと思います。
    また、ピニャタが割られるシーンの切なさ。
    これも、感情移入すること間違いなしのシーンなのですが、そこをとても上手く纏めているところは、エッツならではと言えるものでしょう。

    クリスマスというイベントを終え、大きく成長を見せる姿に、大人も惹き込まれてしまうはず。
    それを、エッソならではの色づかいの絵で、表現しています。
    最初は、暗めの絵調と思えていたのですが、異国情緒溢れる印象を醸し出すには、この手法が適しているような気がしています。

    流石に文章は長いので、読み聞かせでなく自らが読む作品です。
    小学生中学年以上の、特に女の子にオススメしますが、大人が読んでも充分に楽しめる作品です。
    コールデコット賞は伊達ではないことが分かる、秀作だと思います。

    投稿日:2012/02/24

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  • その場に私も招かれたような臨場感で・・

     サンタさん中心のクリスマス作品はたくさん読みましたが、異国のクリスマスの過ごし方を描いた作品というのは珍しいですね。

     メキシコのクリスマスの前からの様子を主人公のセシちゃんと一緒に楽しみました。

     メキシコはブラジルに次いで世界で二番目にカトリック人口(89%)が多い国です。
     また、メキシコのカトリックは、もともとメキシコに存在していた先住民(インディオ)の信仰と融合したカトリックとしても知られています。

     クリスマス前からの準備の様子や人々のワクワク感が伝わる描写や、セシのポサダ当日の丁寧なセレモニーの描写まで、その場に私も招かれたような臨場感で楽しめました。
     
     特にピニャタ割りが、この国の子どもたちにとってことのほか楽しみな事であることも理解できました。

     ピニャタの中のお菓子やコインよりも、初めて自分のピニャタを買ってもらい、割られることを嫌がるセシの可愛い涙もいとおしかったです。
     やはり、エッツさんならではの見逃さない子どもの言いようもない魅力的な表情の瞬間が描かれていました。

    投稿日:2010/12/02

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