私が今まで知らなかったタイプの絵本でしたが
読んでみて、とても興味が広がりました。
「お月さまって どんなあじ?」
私自身がそんなこと考えたことがなかったなぁ。。と思いながら
読み始め、動物たちが協力して、
そのあたりは「おおきなかぶ」のようでしたが、
このお月さまの絵が和紙のようなもので
描かれていて月の表面や お月さまの表情が
お話の流れととても合っているような気がしました。
最後の展開も、動物たち、お月さまの顔も
うまく締めくくられていると思いましたが、
最後はサカナのひとこと。
ユーモアが感じられました。
絵もストーリーも その世界にひきこまれる作品でした。