「そらまめくんのベッド」 ３歳のお子さんに読んだ みんなの声

息子の大好物は「豆」です。
といっても、そらまめではなく、大豆が一番好きなのですが・・・
なかなか豆が主人公の絵本なんてないので、こりゃ喜ぶだろうと、そらまめくんの絵本を手に取りました。

そらまめのさやって、内側がふわふわで、白くて、まるでベッドみたいですよね♪
春だし旬なので、息子にも触らせてあげたいな〜。
スーパーで豆を買ってきたくなりました。

そらまめくんは、ふわふわの自分のベッドが自慢。
お友達もみんな「寝てみたいなぁ」っていう憧れのベッドなのに、そらまめくんは誰にも貸してあげません・・・。
最初はちょっとイジワルだったそらまめくんも、ベッドが行方不明になり、少しずつ変わっていきます。
そらまめくんのベッド探しを手伝ってあげるお友達、みんな優しいですよね。
貸してもらえなくて嫌な気持ちになっただろうに・・・
でも、そういうピンチのとき助けてくれるお友達がいるってことは、
そらまめくんは普段（ベッドのこと以外では）とてもいい子だったのだろうなぁって思います。
最後はハッピーエンドで、子どもも「よかったねぇ」とほっとした様子でした。

絵本のストーリー自体は、「ベタ」な感じも否めませんが、色んなマメが出て来て、色んなベッドがあるくだりがどうも息子のお気に入りのようです。
内容も理解しやすいので、すぐに覚えられるらしく、あっという間に暗記してしまいました。（あ、息子がです）

絵のタッチ自体はちょっと可愛らしい感じですが、変に甘過ぎる事もなくていいと思います！

娘はそらまめくんを読んでから、豆の花や、ピーナッツくんが土の中にいるなどが描かれていて、ふだん気にすることなく食べていたお豆に関心を持つようになりました。そらまめのさやだけはしろいふわふわがついていたので、「ふわふわベッド！」と喜んでいました。
そらまめくん、最初はみんなにベッドを貸したくないといっていたのに、うずらがたまごを温めているを見て、気持ちが変化していくところがいいですね。そらまめくんもやさしい気持ちになり、最後にはみんなと仲良くなれてよかったです。

そらまめくんのベッドはふわふわの自慢のベッド。
だから誰にも貸してあげない。
でも、そんな自慢のベッドがなくなることで、友達の優しさも感じることができ、そらまめくん自身も優しい気持ちでうずらの親子を見つめることが出来た。
自分の大事なものはなかなか人に貸せないけれど、それを必要としてくれる人や友達の優しさを感じることで、自分も優しく懐の大きな人になるんだろうな〜と思う。
こういう気持ちは忘れちゃいけないな〜と、自分自身に言い聞かせることも出来た。
娘も一緒にベッドを探し、「ここにあるよー」と教えたり。
とても楽しそうに聞いていたので良かった☆

そらまめくんシリーズの第一弾！

そらまめくん、ふわふわの大好きなベッドを
友達に貸してと言われても、なかなか貸せず…
ちょっぴり意地悪をしていたら、
大事なベッドがなくなってしまうという大事件が！！

そらまめくんにベッドを貸してもらえなかった友達も
最初は、そらまめくんが意地悪したからぁ〜と言っていたのですが、
だんだん可哀想になり自分たちのベッドを貸してあげると言いだし…
心がホッと温まる内容です。

３歳の息子は、
『そらまめくん、貸してどうぞ〜しないとねっ！』と言っています。
この絵本で、友達の気持ちを分かってあげる大切さを
知ってもらえるといいなぁ〜と思って読み聞かせています。

なんといっても、絵がかわいいです。
そして、最後には優しい気持ちになれる本です。

そらまめくんシリーズは、いろいろ教えてくれることも多いと思います。

子供も私も大のお気に入りです。

すっごくよい内容の絵本でした。何度も読みました。
自分の大事な物を貸せずにお友達とケンカ。
困ったときに、お友達が優しくしてくれる。
子どもによくある出来事が書いてあり、親近感があるのがよかったです。
息子は、そらまめくんのベッドに小鳥の卵があり、小鳥の赤ちゃんが産まれてくるシーンを喜んで見ていました。
この絵本を読んで、お友達とのかかわりとかわかってくれたらいいなと思いました。
絵もかわいくてとってもよかったです。

一回読んだ途端娘が気に入った絵本です。
何度も何度も読んでともってきました。

そらまめくんのベットよっぽど気持ちいいんだろうなぁ〜
私も一度でいいので寝てみたいですね。

娘がここが一番いい反応ってとこはないのですが
なぜか好きなようです。

全体を通していいのでしょうね。

絵もきれいだしストーリ的にもきれいに仕上がっていますし

毎回毎回真剣に見ています

あんまりにも娘が気に入っているので
図書館で借りた絵本なのですが
今度買いに行こうとも思っています

「貸して。」「どうぞ。」のやり取りが、出来たり出来なかったりの３歳児。まだまだ「ダメ！」が多いお年頃。
そんな娘への教訓も兼ねて、シリーズで読み進めていこうと思っている絵本です。
貸してあげられないそらまめ君と、そんなそらまめ君にムッとしながらも助けてくれる仲間達。そんなお話を娘は、自分の事は棚上げで「そらまめ君貸してあげられないのダメだよねぇ。」とお説教しながら読み聴いています。

先日、そら豆の皮むきを子ども達と体験しました。
このお話通り、そら豆の中はフワフワで子ども達は大喜びでした。
子ども達にとって自分の物を友達に貸すのは、なかなか難しいことです。そんな気持ちが素直に描かれていて子ども達も共感できるようです。
集団生活に慣れてきたこの時期、季節的にも丁度良くお勧めです。