もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
トラといっしょに(徳間書店)
美しいイラストで描いた心に残る絵本
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何故こんなにも惹きつけられるのか… 私はこの絵本がずっと気になっています。 逃げ出した白い牛を捕まえるために、次々にやってくる助っ人のおじさんたち。 繰り返し白い牛を評するその言葉や、白い牛に翻弄されて帰ってくる様子は 穏やかなユーモアで描かれていて、全体にゆったりした時間が心地良い。 ちょっと褪せたような色遣いの、細かく描き込まれた絵からは、 デニムの、ネコの毛の、草の実の、トウモロコシの葉の質感が伝わってきて、 昔の外国の映画を見ているようでした。 そして予想通りではなかった結末にも、繰り返し読む内に、これでいいか〜と 思ってしまうのでした。
投稿日:2008/06/10
白い牛って、神秘的ですよね。その牛がいなくなったというから、見たい!という気持ちがそそられました。 お父さんをはじめ、大の男達が牛をつかまえに行くのに、なかなかつかまえられない、、、いったいどんなに賢い牛なんだろう。牛だけどすばしっこいのかなあって疑問がどんどんわいていきました。 女の子が白い牛を見つける場面は、ほんとにどきどきします。相手が女の子だからか、白い牛がおとなしく対応しているところがおもしろいですね。 白い牛一頭に対して、人間たちが奮闘するようすが、こっけいにも思われて、自然の力に人間の力はおよばないだなあって、思ったりもしました。 でも、こういったできごとが日常で起こる生活って、のんびりしててあこがれます。ほのぼのした気持ちになれる絵本でした。
投稿日:2010/11/01
アメリカの片田舎のほのぼのわくわくエピソード といったところですかね。個人的には白い牛をめぐっての 田舎のおっさん、おじいさん達の奮闘ぶりが かなり好きです。ちょっとあの名作「大きなかぶ」に 近いものがあるかも知れないです。 失敗して帰ってきたおっさん達の格好が回を重ねる ごとにグダグダになっていくところがいいですね。 娘にもかなり好評な一作でした。
投稿日:2010/01/17
ニューヨーク・タイムズ紙年間優秀児童図書、アメリカ図書館協会優秀図書という評価の高い2003年の作品です。 お話の舞台は、ケンタッキー州の豊かな牧場。 「このケンタッキーのどこかには、白い牛がいる。だれもつかまえられない白い牛が……。」という書き出しで始まります。 そこに住む少女の目線で書かれた日記風の文体は、とても親しみ易くとても好感が持てました。 でも、その牛は、周りの大人どもがいくら束になっても捕まえられないのです。 白い牛に翻弄される大人たちの様子も、どこかほのぼのと感じられました。 やはり、ケンタッキーの醸し出すゆったりとした空気がそう感じさせるのでしょう。 大家族が一同に会する家というのも、昔の日本を彷彿とさせます。 終わり方も、とても爽やかなので、心の清涼剤になる一冊だと思います。
投稿日:2008/06/29
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