「おこだでませんように」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

息子は楽しく聞いているだけでした。
特に感想も言ってきませんでした。

でも、親には心に刺さりましたし、最後は涙声になりながら、なんとか読み聞かせしました。
本当に感動しましたし、自分も気をつけなくちゃと反省もしました。

七夕の短冊に「おこだでませんように」と書いた男の子のおはなしです。いつも怒られてばかりいるこが、おこられませんようにとお願いするのです。
ママ友とこの絵本の話になった時、一人のお母さんが「うちの子、数ある絵本の中でもこの絵本ばっかり選ぶんだよね」と言いながら苦笑いしていました。そのお母さんと「初めて読んだ時は涙が出ちゃった。あんまり子どもを怒らないようにしないとね」とお互いに慰め合ったことを覚えています。
読むたびに、「おかあちゃんのたからものやで」と言ってあげたお母さんのように、子どもたちにきちんと伝えなければと思います。

こういう男の子って、昔も今もいるなあ・・・。
娘の保育園のクラスにも、こんな感じの子がいます、どうしても親や先生に怒られちゃいがちな子。
実は心がまっすぐなのにね。

おうちに飾られている写真にお父さんがいないことに気が付きました。
お母さんはきっと仕事に家事に忙しく、下の子が泣いたりしているとついついお兄ちゃんを怒ってしまうのでしょう。

それでも、最後にはちゃんと短冊の願いごとがかなえられて良かった。
大人たちも気が付いてあげられて良かった。

ただ「なんでこんなことしたの？」と言われたときにちゃんと言葉で説明する勇気も必要かなと感じました。

上の息子が年中さん下が１才くらいの時、毎日がすごく忙しく自分の余裕の無さとやんちゃな時期が重なって息子の事を怒る事が多く→自己嫌悪・・・この悪循環の時に何かで紹介されていて自分を助けてくれるような気がして購入しました。
まさに私と息子の状況にどんぴしゃでした。
初めて読んだ時は主人公の気持ちと息子が重なって本当に涙がでました。５歳の息子も泣いていました。それを見てまた私は泣きました。
それからしばらく親子で寝る前に読んでいました。

子育てって初めての事ばかりで親も悩み苦しみます。
自信をなくすことも多いけど子供の事で悩む＝自分は頑張って子育てしてるって思っていいんだと、そこは自信を持とうと最近は考えています。
この本を読んで「気づく」事の大切さを学んだ気がします。
主人公の男の子もお母さんと先生が自分の気持ちに気づいてくれた事が嬉しかったんですよね。
あとは子供の気持ちに寄り添う心の余裕を持つよう心がけること。
なかなか毎日はできないけど頭の隅には置いてます。

同じように悩んでいる方には是非読んでほしいな、きっと気持ちが少し楽になると思います。

今、2人の子育て中で、お兄ちゃんと妹です。まさにうちの現状で、絵本の中の大人と同じ様に、私も反省しています。
自分でも気をつけているつもりですが、なかなかそうもいかない現状がリアルにストーリーにされている絵本だと思います。
親向けの一冊ですね。

子供に読んであげながら、涙が出ました。
きっと、涙を流した大人たちは多いはず…

毎日の忙しさの中で、ついつい、こどもの気持ちを考えず、親の都合で、その場の状況だけで怒ってしまうことは、よくあるように思います。

生まれてきてくれたときの感動や、小さな成長が嬉しくて大騒ぎしていたあの頃の新鮮な気持ちを思い返して、子供に優しく温かく接し、ほめて育てることの大切さを思い返せる絵本です。

毎日毎日私も怒っているおかあさんでした。
怒っては後悔、反省するけれど、結局また怒って。。

この本は娘の反応よりも、私の心につきささった本です。
私のように怒ってばかりのお母さんに読んでほしいと思います。
そしてあちこちにいる怒られてばかりで心が折れそうになっている
子供たちが少しでも救われたらな。。と思います。
出会えてよかった本です。

読みながら私の涙がとまりませんでした。
私はちゃんと子どもたちの話を聞いてあげられて
いるのかな、と反省しました。
大人がはっとさせられる絵本でもあると思います。

まず、読んでいて私が切なくなりました。

主人公の男の子の気持ちもわかるし（私自身が長女だから）、お母さんの気持ちもよくわかる・・・

怒られたい子供なんていないし、怒りたい親もいない。

でも、気がつけばまた子供を叱ってしまう毎日・・・

本当にささいな気持ちの行き違いだけど、大切なことが描かれていました。

子供にも、伝わっているかな。


ひとつ気になった点は、関西（？）の言葉で書かれているので、最初はすらすらと読めなかったことです。

子供に理由を聞かず、怒鳴ってしまったことはありませんか？

その後、理由を聞くと子供なりの理由があったことがあり、
いつも私が悪かったのかと反省してしまうダメ母は私です。

しかも、私が悪かったとなかなか謝ることができません。
子供には、いつも「ごめんなさい」を言わせるのに。

この本は、子供を怒ったことがあるお母さんお父さんに、
是非読んでほしいと思い、感想を書きました。

私は、この本の先生が泣いてしまうところで、先生より前に
泣いてました。
この子の顔が子供の顔に重なり、また泣いてしまいました。