「いつもわがままガマおうじ」 ５歳のお子さんに読んだ みんなの声

小学校にあがる５歳児クラスに読もう思い、子どもたちに読み聞かせをしたところ、はじめは「可愛い〜」「こんな魚・虫いるの？」と絵に興味を持っていましたが、だんだんと王子が一人になることを寂しく感じてくると、子どもたちの表情も可愛そうと悲しい顔をしていました。
その時は私は何も言わず、ただ話を進めていきましたが、読み終わった後に聞いてみると
・わがままは友達に言うと傷つくこともあるから言わないようにする。
・お母さんにはわがままは言っちゃうけど、気をつけないと！
・最後に帰ってきてくれて本当によかった。
など、わがままは多いことは困らせるし、気をつけることであることを子どもたちは絵本で感じたみたいです。大人が教えるだけではなく、絵本からも子どもたちに伝えることができることを教えてもらった絵本です。

映画『パコと魔法の絵本』は観ていませんが、この絵本はちょっと気になっていたので図書館で借りて読んでみました。

いつもわがままなガマ王子。あるわがまま発言からひとりぼっちになってしまい、みんなの気持ちを考えるようになったり、みんなのために何かしたいと思うようになるというお話です。

自分勝手でわがままばかり言ってたらみんな嫌な気持ちになってお友達もいなくなっちゃうよ。ひとりぼっちはさびしいよ…。
可愛いイラストでわかりやすいストーリーなので小さなお子さんにも是非読んであげて欲しいです。

今年、息子の幼稚園の発表会ではこの絵本をモチーフにしたオペレッタをすることになりました。こちらもとても楽しみです。

以前に映画を見ていたので、この本を購入しました。子供に見せると保育園にあって読んだし発表会でも披露するらしく、知ってると言いながら読んでくれました。「〜ぞよ」と言うところがいいみたいだしわがままばかり言うのは良くないね。と分かるみたいで、何度も大きな声で読んでいました。園でも子供達に人気みたいです。