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さっちゃんのまほうのて」 大人が読んだ みんなの声

さっちゃんのまほうのて 作・絵:たばた せいいち
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
本体価格:\1,200+税
発行日:1985年10月
ISBN:9784033304106
評価スコア 4.9
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みんなの声 総数 172
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15件見つかりました

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  • 全ての子に読んでほしい

    • がるこさん
    • 20代
    • その他の方
    • 埼玉県

    小さいころ、何度も読みました。まだ何もわからない子どもでしたが、泣きました。
    幼稚園が一緒だった子で、やはり同じような手を持つ女の子がいました。
    子どもは遠慮なく、不思議に思ったことは率直に口にしますよね。
    私も「どうしてそういう手をしているの?」と尋ねました。
    すると、「赤ちゃんのとき、ハサミで切っちゃったの」とその子は答えました。
    まだ3歳だったかと思うのですが、説明に慣れたようでした。おそらく、いろんな子から同じ質問をされていたのでしょう。
    そのときは「そうなんだ」と言って会話は終わり、彼女と話した記憶もそれが最後でした。
    その後、この絵本に出会いました。泣いているさっちゃんの絵を見て、自分もとても悲しくなりました。
    読み終わり、「私、あの子にいやなこと言わなかったかな」と、しばらくは気にしてしまいました。

    さっちゃんに限らず、他の子にはない「自分だけ違うもの」を持っている子は、悪意はなくても「変」と言われてしまうことがあります。
    小さな子が自分や他人の違いに気づくのは、自然なことです。
    外見や内面、さまざまな違いがあるけれど、みんな同じ人間なんだよ、とこの本を読んで子どもたちに感じてほしいです。

    投稿日:2010/06/09

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    4
  • ごっこあそびが、大好きなさっちゃん 幼稚園の子供たちにも お母さんになる子 赤ちゃんの役と決まっているというの 分かる気がします。 でも・・・・さっちゃんの気持ちも、分かるんです

    元気に 幼稚園に行ったさっちゃんは、お母さんになりたいとみんなの前で言うのですが・・・・

    なんと「さっちゃんは お母さんになれないよ! だっててがないもん」どきっ!とする まりちゃんの言葉・・・・

    さっちゃんは 深い傷を受けて 登園拒否するんですね・・・
    子供の世界も いろんな事があります 
    お母さんとさっちゃんの会話に、私も泪があふれました

    保育士の時に いろんな、子供がいたことを思い出すのと 実際にこのようなことが起こったときに、大人がどういうふうな態度をとるか為されると思いました。

    お母さんの言葉に じ〜んときました
    母は一番に子供のことを考えるものだと思うのです、このお母さんは二人目の赤ちゃんを産んで 子供を育てていく 母の役割の大切さを教えられました。
    私は あきらくんの優しさにも 泪の出る思いです。

    これからも 明るく生きていってね さっちゃん!!

    いろいろなことを 体験するでしょう 長い人生をね

    投稿日:2010/06/03

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    3
  • もし手に指がなかったら

    生まれつき手に指がないさっちゃん。
    幼稚園では、手に指がないということで嫌な思いをさせられます。
    そんな思いをさっちゃんは一生続けるのでしょう。
    一方さっちゃんはとてもたくましい。
    自分自身を受け入れるというたくましさと、他の園児の中で物おじしないたくましさ。
    それでも、この絵本は親のための絵本だと思います。
    この絵本を読むのは障害児の親でしょうか。
    話にもあるように、親はさっちゃんに障害があっても、愛おしいのです。
    落ち込んだ我が子と自分に励ましをあげましょうか。

    しかし、私自身も含め大半の親はそのような子どもがいない親。
    子どもには、差別をしないように教えましょうか。
    そういいながら、差別感覚を持っているのは実は親の方かも知れません。
    子どもたちがノビノビ育つように。
    まずはさっちゃんの親に学びましょう。

    投稿日:2011/01/18

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    2
  • ずーっと心に残っています。

    初めて読んだのは小学生の時なのですが、それでも印象に残っている一冊です。
    指が無いというさっちゃんの現実が衝撃的だということもありますが、ずーっと心に残っていたのは、私も運動制限されるほど病気がちだったことを周りから『おかしい』『自分達とは違う』と言われ悩み苦しんだからかもしれません。
    こんな私だけど生きてることはみんなと同じなのに…という思いが、さっちゃんの悲しみや寂しさとリンクしたんだと思います。
    今でも読み返すたび、涙が溢れます。
    大人になって改めて読んでみると、あの頃は気に留めなかったお母さんの姿に心を打たれました。
    さっちゃんの心の痛みを受け止め、真正面から向き合うお母さんの愛情と強さに『すごい』としか言いようがありません。
    障害という難しいテーマを繊細に、けれど力強く書き上げられた素晴らしい絵本だと思います。
    障害ってなあに?ときかれた時にぜひ読んであげたいです。

    投稿日:2012/02/07

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    1
  •  さっちゃんは、 おかあさんの おおきくなった おなかを さわりながら ねんがんの ままごとの おかあさんになる けついをします。 
     「きょうの おかあさんは だれですか?」のことばに さっちゃんは いちばんのりで なのりでます。 ところが、 まわりから 「さっちゃんは おかあさんには なれないよ! だって てのない おかあさんなんて へんだもん。」 というこえが きこえてきました。 
     とたんに さっちゃんは ようちえんを とびだし いえにむかって はしりだし いえにたどりつきます。おかあさんに、 「おかあさん さちこのては どうして みんなみたいな ゆびが ないの? どうしてなの?」と といつめます。
     おかあさんは さっちゃんを だきしめながら ていねいに やさしく せつめいします。
     そのご なんにちか さっちゃんは ようちえんを やすみます。
     あかちゃんが うまれ おとうさんと びょういんに いき あかちゃんと たいめんします。 かえりみち おとうさんと てのはなしを します。
     つぎのひ あきらくんが あらわれ チョコレートを とどけて かえります。
     よくじつ さっちゃんは ようちえんに ふっき します。

     淡々とお話は綴られています。期待に胸ふくらませ、「ままごとのお母さん役」を実行せんとする時に、「拒絶」された際の感情、お母さんの「上手」な説明、お父さんの「見事」なフォロー、意外な出来事をきっかけに、園に復帰する過程のそれぞれと、さっちゃんが成長して、もっと複雑な心模様をきたす時に味わう感情・思いが、幼児にも届き理解されるような「語り」が認められているということに、深い感動と驚きを体験しました。
     傘寿を1年有余に控えているレビューアーもあらためて、今さらながら、「絵本」の「威力」に驚き、感じを深くもちました。

    投稿日:2019/11/04

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  • ぜひ子どもたちに知ってもらいたい

    自分の小さいころに読んで印象強く残っている本です。
    さっちゃんの手には指がなく、お友達とままごとをしているときにさっちゃんがお母さん役をしたいと言っても「さっちゃんはお母さんにはなれないよ!だって手のないおかあさんなんて変だもん。」と言われてしまいます。
    子どもって時に残酷ですよね。
    さっちゃんは生まれたときからそうだったからきっと自分ではそんなに気にしなかったけど、お友達と遊ぶようになって自分はみんなと違うってきっと自分で気づいたんですよね。みんなと違うだけでお友達からそんな言葉を言われたら…小さな胸の内を思うと心が痛みます。
    さっちゃんがお母さんに尋ねた「さちこの手はどうしてみんなと違うの?」という問いかけも親心を思うと泣けてきます。でもおとうさんもおかあさんもしっかりと現実に向き合いつつ、さっちゃんに素敵な言葉をかけます。
    涙なしでは読めないですが、ほんとに素敵な話です。さっちゃんの明るいキャラクターがとっても良いです。多くの人に知ってもらいたい本です。

    投稿日:2016/01/01

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  • すてきな両親

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子2歳、女の子0歳

    うまれつき指を持たずにうまれてきた女の子のお話。
    まわりの子と自分は違うと傷ついた女の子をやさしく力強く見守って愛してくれる両親がいて良かったです。
    おかあさんもおとうさんもとてもあたたかくてすてきな両親だと思います。
    ずっと愛する両親と一緒に生きられるわけではないので、このさっちゃんのように自分がそしてまわりが愛してくれるのに安心しました。

    投稿日:2014/04/05

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  • 小学校低学年の頃、母が買ってきた本です。

    当時の私はクラスの中でも極端に背が低かったので、「お母さん役をするのはいつも、背の高い子ばっかり」という部分に共感していた気がします。
    たとえ片手の指がなかろうが、背が低かろうが「りっぱなお母さんになれる」と、さっちゃんのお父さんが断言してくれたことに安心していました。

    あれから30年近くたち、私は未だ「お母さん」にはなれてはいません(笑)が、「せんせい」になることができました。
    今は、病気で長期入院をしている子どもたちの「せんせい」をしています。

    昨年の図書購入でこの本を買ってもらい、病院内の教室に置いてあります。
    子ども達はみな、病気を抱えて苦しい治療を頑張っている子ども達ですので、私から彼らにすすめすることは「あえて」していません。
    ただ、いつか本棚の中からこの本を見つけてくれるといいな、と思っています。

    投稿日:2013/11/30

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  • 早く子供たちに読んでやりたい

    初めて読んだとき、胸が熱くなり、涙がこぼれそうでした。

    「お腹の中での怪我」とってもわかりやすく、伝わりました。

    「さっちゃんの手は、元気の出るまほうのて」
    子供が悩み、苦しむ時、自分も子供の支えになれるのかなぁ

    いろんなことをこの本に教えてもらいました。

    子供だけでなく、大人が読んでも、絶対に一度は、読んでもいい本だとおもいます。

    投稿日:2011/06/03

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  • 娘達にも、必ず読んであげようと思います

    • ももうさ♪さん
    • 20代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子2歳、女の子0歳

    この絵本を読んで、
    さっちゃんの思い、お母さんの思い、お父さんの思いに、
    涙が溢れました。
    もし私がさっちゃんに尋ねられていたら、
    一体どんな風に答えられただろう。。。
    恥ずかしながら、さっちゃんの両親のようには、
    とても振る舞えなかったでしょう。


    私が小学生の頃、
    クラスに障碍のある子がいました。
    以前勤めていた時には、
    様々な障碍を持つお子さんと出会いました。

    そのような経験があっても、
    私に[先入観][思い込み][偏見]が『全く』ないとは、
    とてもおこがましくて言えません。
    私の心の奥底のどこかしらに、それは潜んでいます。


    「違う」事は悪い事なんかじゃない、
    みんな違ってみんな素晴らしいんだ、ということを伝える為に、
    「偏見」が芽生えてしまう前に、
    子ども達にも必ず読んであげようと思います。

    投稿日:2010/11/12

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