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ぼくはねこのバーニーがだいすきだった」 大人が読んだ みんなの声

ぼくはねこのバーニーがだいすきだった 作:ジュディス・ボ−スト
絵:エリック・ブレグバッド
訳:中村 妙子
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1979年
ISBN:9784034250709
評価スコア 4.4
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みんなの声 総数 9
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  • いつかくる日

    我が家にも猫がいます。いつかその日が来たら、しっかりとお別れができるのだろうか。時々そんなことを考えます。
    この絵本には、その答えがありました。
    子どもにも説明ができ、自分自身もしっかりと受け止められると思いました。
    この世界とは違う世界の存在に、親子で考えられるお話、さらに深い愛情を感じました。

    投稿日:2014/02/27

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  • 死を正面から乗り越える

    ペットが死ぬ話といえば「ずーっとずっとだいすきだよ」を思いつきますが、何度もそういう事に遭遇している身としては、あまりにきれいに割りきって納得のいかないものでした。
    そしてこの本に出会い、これなら合点がいく、(そういう場面になった時)我が子に読んであげられると溜飲を下げました。

    また宗教的見解をさらりと否定して、あくまでもバーニーそのものの死に焦点をあてており、気休めではなく真っ向から死に対峙して乗り越えさせていた。
    バーニーの死が、他のものを生かすという言葉はよかった。こう言われると、いちばん気が休まる。
    幼いころ恐怖も伴って体験した飼い犬猫の死が今頃ようやくきれいな思い出になった気がする。

    投稿日:2014/10/06

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