「チョコだるま」 ４歳のお子さんに読んだ みんなの声

「もったいないばあさん」の真珠 まりこさん！？
雰囲気の違いにビックリしました☆

マルタさんが作った大きな大きなチョコだるまは、
マルタさんのお店に飾られています。
お店で繰り広げられる人生模様を
チョコダルマは、じっと優しく見守ります。

ある日、お金持ちがやってきてチョコだるまを
買っていってしまいます。
悲しくて、涙が出てくるチョコだるま。
ぐしゃぐしゃになった顔には、思わず胸が詰まりましたが、
その想いが、チョコだるまをみんなの所に帰してくれます。
みんなのところに戻ったチョコだるまの口が
大きく笑ってるのが印象的でした。

チョコだるまに見つめられながら、
甘くて温かいホットチョコレートを
飲んでみたくなりました☆

チョコレートの甘さって、不思議なくらい人を幸せにするんですね。
序章ではマルタさんのお店の幸せな光景ばかりで、この先何が起こるのかまったく想像できませんでした。
まさか、チョコだるまをお金持ちが買っていくなんて。
「え！マルタさん、売っちゃうの！？」って正直驚きました。

結果的にチョコだるまは帰ってきたけれど、あのままお金持ちの家にいたらどうなったんでしょう？飾られたのかな？食べられたのかな？そんなことが気になりました。

冬にオススメですね。心がほっと温まります。

自分に縁のあるものを
自分の周りにあるものを大切にしたいなと
感じさせる絵本です。
ものにも気持ちはあるのです。
望む場所があるのです。
プレゼントにもらって我が家に来るおもちゃたちが
涙を流さなくってすむように
あんな切ないことにならないように大事に使いたいでね。

温かい人たちに囲まれて
喜ばれてまた生活できてチョコだるまはよかったです

もうすぐバレンタインデーなので、チョコレートの絵本が読みたいと思って子供たちと読みました。
真珠まりこさんのかわいらしいイラストはよかったけれど、お話はちょっとありがち？かなって思ってしまいました。お金持ちのおじさんが、予想通りに嫌な人だったし。
けんかしながらカフェに来店したおかあさんと子供のエピソードの方が感動しました。

このお話のチョコだるまがうちの子にはとってもおいしそうに見えていたらしく、「食べてみた〜い！！」って言って喜んでいました。確かにおいいそうです！！みんなに好かれるチョコだるまがとってもかわいいお話でよかったです。

かわいい題名と、かわいい絵にひかれて図書館でかりました。

お金持ちに買われていったチョコだるま。でも、無事？戻ってきました。お金じゃないもっと大切なものを気づくキッカケになったのではないでしょうか。

チョコだるまの涙顔を見た人間の「ごめんね」の一言がほしかったなぁ。

親しみやすい絵だと思います。