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おそとがきえた!」 大人が読んだ みんなの声

おそとがきえた! 作:角野 栄子
絵:市川 里美
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:2009年01月
ISBN:9784033316307
評価スコア 4.58
評価ランキング 5,401
みんなの声 総数 11
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  • タイトルを見てえっ? どんなおはなしかな?

    おばあさんとねこが住んでいる家は窓を見ても空も緑も見えない町
    それでも おばあさんは 
    ♪スープはいつも しあわせ くれる 
    コトコト コトコト わらいごえ たてて 
    スープに おまかせ しあわせ おまかせ♪〜
    こんな歌を歌いながら 楽しんでいました(この歌がいいんです)
     
    ゆげで真っ白になったところに かわいいお花や小鳥 ブランコ
    楽しい思いを描いて(子供のころ窓に絵を書いた思い出を呼び起こしてくれました)

    とうとう  「おばあちゃん住宅当選 おめでとう!」 やったね〜
    そして引っ越しした所は 窓から おひさまの光や 緑が見える所だったなんて  いいな〜
    小さな家でも自然の中にあって 窓から青空が見えるとホットしますものね  おあばあさんよかったね
    幸せな生活を楽しむ こんなささやかだけど 幸せは最高ですね!
    羨ましい!
    暗い顔から 笑顔になったおばあさんです(やっぱり笑顔が一番)

    投稿日:2012/04/25

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  • おひさまのひかり

    私が家を決める上で譲れない条件に日当たりがいいこと、というのがあります。
    このお話を読んで、日が当たらなくても楽しく暮らすことはできるけれど、
    やっぱりおひさまの光というのは、人を元気にするのかなと思いました。
    派手さはありませんが、不思議と印象に残る大人向けファンタジーですね。

    投稿日:2021/03/09

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  • タイトルが気になって・・・・・

    タイトルが気になり、お婆さんの髪のカチューシャ・スカーフ・緑色のタイツ・茶色の靴と結構お洒落だなあと思って図書館から借りてきました。高い建物の中にひっそりと小さな家が取り残されて日が当たらなくて気の毒に思いましたが、お婆さんなりに猫との生活を楽しんでいるように思いました。

      「おばあちゃん 住宅当選 おめでとう!」

    の葉書が届いて、とっても素敵なお外がちゃんとあり、チューリップも、小鳥も、ちょうちょも、おさかなのいる池も、木登りできる木も、ベンチも、ブランコも、アイスクリーム屋さんまで、夢にみたとおりの景色で、日の当たる絶好な場所に住めてよかったなあと思いました。日のあたる我が家にも感謝できました。

    投稿日:2019/04/20

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  • 外の景色が見えない家って、世界が閉ざされていて、とても暗い感じがします。
    でも、見えるのが建物の壁や落書きばかりというのはもっとつらいでしょうね。
    そんな時、外の景色が見えないことが、とても幻想的な世界を作ってくれたところに、おばあさんの細やかな喜びがありました。
    このおばあさんの包容力に爽やかさを感じます。
    でも、やっぱり自然に囲まれた家の方がずっとずっと良いですね。

    投稿日:2016/11/14

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  • じわじわ物語が浸透します。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子15歳、女の子11歳

    市川里美さんと角野栄子さんがタッグを組んだ絵本です。
    表紙絵のベースがグレーで、おばあさんと猫しか描かれていないので、一見シックなこの絵本は、小さなお子さんが好んで絵を伸ばすタイプの作品ではないかもしれません。

    でも、中身はおばあさんと猫との交流が優しく描かれているし、この小さなおばあさんが子供みたいに可愛いので、読みだしたらいつのまにか物語の中に入り込んでしまい、
    ゆっくりじわじわ読み手の心に浸透していく作品ではないでしょうか?

    ですから、あまり小さなお子さんより小学校の高学年以上、中学生や高校生の方にもお薦めしたいです。

    投稿日:2011/03/25

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  • 心温まるファンタジー

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子4歳、男の子2歳

    主人公はチラさんという名前のおばあちゃんと、ねこちゃんという名前の猫。2人はビルに囲まれた小さな家で、支えあいながら静かに暮らしています。窓はたくさんあるけれど、窓から見えるのはビルの壁だけ。陽の当たらない、暗い家です。だけど、小さな希望を胸に、仲むつまじく暮らすチラさんとねこちゃん。そのプロローグだけでも、胸にじーんと来ました。
    お話の内容は、紹介もされているので割愛しますが、分類するならファンタジーですね。不思議な温かいお話。ラスト、窓から素敵な景色が広がったときには「わぁ」と思わず声をあげてしまいました。「よかったね」とも。
    “でも おひさまはひとつでした。ちょっとざんねん!”っていうフレーズは笑えました。そういえば、“おひさま いっぱい”窓に描いてましたもんね(^^)

    投稿日:2011/01/28

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  • ささやかな、でも素敵な二人の願い

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    大きな町の、小さな家に、おばあさんと猫が住んでいました。
    窓から見えるのは、灰色のたてもののかべばかり。

    そんな厳しい住宅環境のなかで、

    「すてきな おそとがあったらな」

    それが、ふたりのねがいでした。

    なんて、ささやかな願いなんでしょう。

    ふたりで、いたわり合いながら、つつましく暮らしている様子は、それだけで幸せが伝わってきました。
    そして、『おそとがきえる』珍現象!
    でも、そのことを、楽しい出来事に変えてしまうところが、また素晴らしい。

    『すてきなおそと』を実現するために、ふたりがずっと続けていることも、なかなかいい考えだと思いました。
    時々、聞こえる二人の歌声、そして、ぬくもりの感じる絵に、幸せを、いっぱい感じることができました。

    投稿日:2010/10/16

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  • しずかに流れるお話

    • 風の秋桜さん
    • 40代
    • その他の方
    • 埼玉県
    • 男の子、男の子

    童話の巨匠、角野栄子さんの作品です
    ねことお話するあたりが、らしいなぁといった感触ですが、今回はとっても静かに時が流れる雰囲気でした
    都会での一人暮らしは、静かで綺麗な住宅地であったとしても、孤独を感じることを高い建物の中の小さな家で表しているような気がします
    新天地への希望に胸膨らんで、やっと着いた新しい家は果たして・・・?
    ここに角野さんのやさしい魔法を感じます

    投稿日:2010/08/14

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  • なんともいえぬ喜びを分かち合えた

     グレーが基調の地味めの表紙絵ですが、タイトルに惹かれ読みました。
     大きな町の高い建物に囲まれた小さな家に住むチラさんというおばあちゃんと、ねこちゃん。
     窓がたくさんあっても、おひさまの入ってこない薄暗い家。
     彼女らのかなわぬと思いながらも持っている夢は、美しいお外の見える家。
     でも、二人の生活は互いをおもい、慎ましいながらも満ち足りているようです。
     
     ストーブの上でスープを煮ていたある寒い日、窓をみると外が霧で何にも見えません。 
     おそとがなくなっても、チラさんは湯気で曇った窓に…。 
     
     スープの歌が素敵でした。
     静かにゆっくりと時間が流れている、チラさんの家の様子が読んでいてこちらの気持ちも落ち着かせてくれます。
     
     チラさんが描いた、理想のおそとの絵が可愛らしかった。
     息子が幼い頃、わが家でも窓にお絵かきをしたことを思い出します。
     ラストは、なんともいえぬ喜びをチラさんたちと分かち合えた気がしました。

    投稿日:2010/01/18

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  • 高齢化社会と環境問題がわかりやすい

    • 夢若太夫さん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子12歳、女の子10歳

    自治会で高齢化への対応に頭を悩ませていたとき、出会ってしまった絵本です。高い建物が立ち並ぶ町に一軒だけ取り残されたような小さな家。窓から見えるのは、となりの建物の壁だけ。そこにはおばあさんと一匹の猫が肩を寄せ合ってひっそりと暮らしています。もちろん、昼間でも家の中に暖かい光は入ってきません。でも、ストーブの上にお鍋をのせて、スープをコトコト煮ていたら、なんと、幸運が舞い込んできました。現実をありのままに受け止めて誠実に生きていくチラさんとねこちゃんの姿が心にしみる絵本です。もちろん、ハッピーエンドで年中さんぐらいでもわかると思います。こういう本にたくさん出会って、優しい子どもに育ってほしいな。

    投稿日:2009/03/22

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